はじめに

第１章　仮説とは何か
仮説を持つことで生産性を上げる

1　Story

求められていることは何か──中原伸二、足元を見つめ直す

2　Lecture

第１章の要点

仮説の分類
　　「目的」によって分ける
　　「時間」によって分ける

仮説を考えることの意義
　　メリット(1) 検証マインドの向上と、それゆえに高まる説得力
　　メリット(2) 関心、問題意識の向上
　　メリット(3) スピードアップ
　　メリット(4) 行動の精度向上

良い仮説とは
　　(1)新規性・独自性がある
　　(2)ビジネスへの活用が可能である
　　「正しい」結果より、プロセスが重要
　　(3)アクションオリエンテッドである
　　空は青い。だから何？

「良い仮説」作りの二つの基本要件


第２章　仮説を立てる
ライバルの一歩先を行く仮説を生み出す

1　Story

思い込みから抜け出す──伊藤直子、ひらめきの種を見つける

2　Lecture

第２章の要点

知識の幅を広げ、深く耕す
　　得た知識をどうやってアクティブな情報にするか

知識や情報を組み合わせ、意味づけをし、ラフな仮説を作る
　　創造的な仮説を考えるコツ
　　常識を疑う
　　新しい情報と組み合わせてみる
　　発想を途中で止めない

仮説とパッション


第３章　仮説を検証する
説得力を高め、巻き込む

1　Story

その発想は間違っていないか──坂口健二、原点に立ち返ってみる

2　Lecture

第３章の要点

必要な検証の程度を見極める
　　求められる検証の精度はどれくらいか

枠組みを考え、情報を集め、分析する
　　枠組みを考える
　　情報を集める
　　自らデータを収集、作成する
　　分析する

仮説を再構築／肉づけする
　　仮説を肉づけしていく
　　仮説を見直す
　　引き時を見極める


第４章　仮説を進化させる
スピードを重視し、走りながら仮説検証を繰り返す

1　Story

その打ち手は取り返しがつくか──雨宮京子、事後の影響を考える

2　Lecture

第４章の要点

スピード経営と「クイック＆ダーティ」
　　走りながらの検証に向くパターン
　　止めやすいようにしておく

実践しながら検証するためのカギ
　　仮説を説明し、意識してもらう
　　仮説のロックインを防ぐ
　　仮説を途中で検証する

仮説の横展開と修正
　　仮説を横展開する
　　柔軟な姿勢で仮説を修正する


第５章　仮説検証とリーダーの役割
仮説検証を組織の文化とする

Lecture

第５章の要点

仮説検証を習慣化している組織

マネジャーが心得ておくべきこと
　　チームで仮説検証にあたる際のコツ

マネジャーに求められるメンタリティ


あとがき

参考文献