目次


かばんはハンカチの上に置きなさい

トップ営業がやっている小さなルール


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに

——新聞も本も読まない。手帳も薄くてざっくり。そんな私がトップ営業になれた理由


第1章 相手目線で、ちょっと違うことをやる


土足で家に上がる営業
私たちは、「お客様」ではない
靴べらでつかむのは、お客様の心
まず「普通の営業だったらどうするのか?」を考える
アポは2分遅れでも必ず電話を
「かっこ悪い」お辞儀こそ、最大の武器
スーツは仕事のためか、それともデートのためか?
時計はすべて、黒革ベルトに銀縁、白フェイス
あなたのライバルは誰か?
切手に乗せた、30年の重み
営業とは、何者なのか?
座って待つのはお客様だけ
スティックシュガーの行く先は?
名刺の「裏面」で距離を縮める
レベル10とレベル11の営業。その1の差が、とてつもなく大きい
クイックレスポンスの前に、やるべきこと
留守番電話サービスセンターの人は誰?
アポキャン電話こそ大歓迎
携帯からのメールは注意
ゴルフ場で、「ナイスショット!」なんて言わない
ゴルフ場で、かゆいところに手が届くアイデア


第2章 「ちょっと違うこと」から気づく、大事なこと


テクニックは、人真似から始まる
真似の先に、大きな変化がある
お客様は、商品と一緒に空気を買う
社内でもワイシャツの腕まくりをしない、本当の理由


第3章 営業マン・ウーマンは弱いものである——自分の弱さを認めるということ


「夢」を本音で書き出すと、一歩前進できる
仕事に打ち込むために、家族と別居する
アポ取りは、あえて家族のプレッシャーの下で
つらいことと対峙せず、肩を組んで仲よくする
心から望むのは、どっちの「楽」か
どんなに自宅近くにいても、絶対に直帰はしない
プライドを持つことよりも、プライドを捨てること


第4章 そんな私も新人でした。営業現場で一から学ぶこと


新人時代だから持てる武器
出直しは「後日」ではなく「翌日」に
お客様の心をゆっくり溶かす
「あなたには欠点がある」と言われたプルデンシャル生命の面接
前職の成功体験は全部忘れて、一から出直す
独身女性に教わった、生命保険の価値
トップ争いで自分を見失う
最初は「出世」や「お金」のためでいい


第5章 営業とは、お客様と物語を作る仕事である


営業マニュアルに込められた、本当の意味
営業とお客様の頭の中は、こんなにも違う
最初のアポは体も心も、手ぶらで訪問する
お客様にとっての「真の興味」はどこにあるのか?
相手が本気のときは、お世辞は言わない
言うべきときは、恐れず、率直に自分の意見を伝える
吹雪の中の一言
本は内容だけでなく、気持ちを贈るもの
本は、自分の人生観を伝えるもの
子供ではなく、自分のための授業参観
一番大切なものは何?
一生の「手に職」としての営業
営業という仕事の、真の魅力


おわりに



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著者

川田 修(かわだ・おさむ)
プルデンシャル生命保険株式会社 エグゼクティブ・ライフプランナー
1966年東京都墨田区生まれ。慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学法学部卒業。
小学校5年から大学4年までサッカー漬けの生活を送り、1989年株式会社リクルート入社。入社から退職まで96カ月のうち、月間目標を95カ月達成、部署最優秀営業マン賞を数回、また全社年間最優秀営業マン賞も受賞する。
1997年 プルデンシャル生命保険株式会社入社、営業職の最高峰であるエグゼクティブ・ライフプランナーに昇格。その年の年間営業成績(2001年度の社長杯)でトップとなり、全国約2000人中の1位のPT(President’s Trophy)を達成する。
現在は、エグゼクティブ・ライフプランナーとして活動するかたわら、「保険」だけでなく「顧客満足度」「紹介入手」「テレアポの極意」などをテーマに、企業からの講演依頼も年に10回程度受けるなど、営業のプロフェッショナルとして多彩な活動を行う。
家族構成は、妻と長女、長男、犬(ジャックラッセルテリア)2匹。

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