目次


女性社員のトリセツ[取扱説明書]

なぜ上司の気づかいは通じないのか?


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに


プロローグ 女性社員を理解できない上司


すれ違う上司と女性部下
女性部下とのすれ違いが引き起こす、負のスパイラル
女性社員も十人十色。代表的な4つの志向


Chapter1 女性社員を理解するキーワード1 モチベーション


「こんな地味な仕事じゃスキルが身につかない! 私のキャリアはどうなるの?」
【女性社員のトリセツ】自分軸が強い女性部下は「想像力」と「言葉」を駆使する

「急ぎだって言うから最優先でやったのに、ひと言もなしってどういうこと!?」
【女性社員のトリセツ】不満のなさそうな女性部下にも「ありがとう」「助かったよ」を忘れない

「夢を楽しそうに語る上司。で、結局私は何をすればいいの?」
【女性社員のトリセツ】まずは「小さな階段作り」から始めよう

「見張るより、見守って!」
【女性社員のトリセツ】現実と夢とを結びつけてあげれば、地に足がつく

「どうせハケンだから……」
【女性社員のトリセツ】派遣社員にも同じ職場で働く「仲間」として接しよう


Chapter2 女性社員を理解するキーワード2 コミュニケーション


「私が欲しいのはアドバイスじゃない。話を聞いてほしいだけなのに……」
【女性社員のトリセツ】女性社員の話を聞く=気づきを支援するマネジメントと考える

「気を遣ってくれているのはわかるけど……ちょっとズレてるんだよね……」
【女性社員のトリセツ】「自分は女性部下を理解できない」と自覚することから

「できないことは、できないって言ったら?」
【女性社員のトリセツ】母性本能をくすぐる頼み方を心がける

「上司の言っていることは正しいかもしれないけど、生理的に受け付けられない」
【女性社員のトリセツ】女性部下とのコミュニケーション、2つのポイント

「領収書をもらっていると、結局仕事かって思っちゃう」
【女性社員のトリセツ】一目置かれる上手なおごり方

「仕事がデキる上司。当然、恋愛対象でしょ!」
【女性社員のトリセツ】恋に積極的な女性部下への対処法


Chapter3 女性社員を理解するキーワード3 責任感


「仕事が増えるのはイヤ、でもなくなるのもイヤ」
【女性社員のトリセツ】業務を可視化し、言い訳のネタを減らす

「それって私の責任ですか?」
【女性社員のトリセツ】本人の志向に合わせてもたせる責任の範囲を調整する

「この前は任せてくれたのに、何で今回はダメなんですか!?」
【女性社員のトリセツ】期待値調整は慎重に

「頑張らなくちゃ……誰にも弱みを見せられない」
【女性社員のトリセツ】最後は上司が責任を取る姿勢を見せる


Chapter4 女性社員を理解するキーワード4 キャリア


「3年後のキャリアプランなんて予想できない。だって、結婚してるかもしれないし……」
【女性社員のトリセツ】先行きが見えない女性部下を導く2つのポイント

「女性管理職を見ていると、ああはなりたくない……って思っちゃう」
【女性社員のトリセツ】「社内での出世」ではなく「働き続けるために必要なスキル」に焦点を当てる

「自分のやりたい仕事、好きな仕事がしたいんです」
【女性社員のトリセツ】「世の中を見るメガネ」を作る手助けを


Chapter5 女性社員を理解するキーワード5 出世


「今の会社で働き続けるには、出世していくしかない」
【女性社員のトリセツ】中堅の女性部下にも目を向けよう

「仕事は面白いから続けたい。でも、出世はしたくない」
【女性社員のトリセツ】「女性だから」ではなく、「あなただから」を強調する

「管理職なんて私にはとても……経験不足だし、家庭との両立も難しいですから」
【女性社員のトリセツ】女性部下の辞退の言葉を鵜呑みにしない

「女性上司だからって、ナメられたくない!」
【女性社員のトリセツ】管理職になりたての女性には特に配慮を


Chapter6 女性社員を理解するキーワード6 人間関係


「何で私とあの子を組ませるの?」
【女性社員のトリセツ】立場が強いほうの女性を諭す

「何で私とあの子とで態度が違うの?」
【女性社員のトリセツ】「全員に等しく愛情が注がれている」と女性部下が感じるコミュニケーションを

「同僚社員から何度も誘われるけど、立場がハケンだから断りにくい……」
【女性社員のトリセツ】社内の恋愛模様について情報収集を怠らず、早めの対処を


Chapter7 女性社員を理解するキーワード7 マネジメント


「叱られている男性社員がうらやましい……」
【女性社員のトリセツ】「叱ってほしい」は「どう評価されているか知りたい」「期待してほしい」という意味

「私は絶対に間違ってない!」
【女性社員のトリセツ】組織軸寄りの物の考え方や“暗黙のルール”をきちんと伝える

「叱っておきながらフォローする上司。叱りたいの? 褒めたいの? どっちなの!?」
【女性社員のトリセツ】アメとムチを上手に使い分ける2つのポイント

「妊娠や時短で抜けた人の穴埋めを、何で私たちがしなくちゃならないの……」
【女性社員のトリセツ】サポートする人、される人に、期待値調整をするのが上司の役目

「何でそこを褒めるかな!?」
【女性社員のトリセツ】業務日報でプロセスを把握し、褒めるポイントとタイミングをつかむ


Chapter8 女性社員を生かすも殺すも上司次第!


現場の上司力が女性活用を左右する


おわりに



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著者

前川 孝雄(まえかわ・たかお)
株式会社FeelWorks代表取締役/人材活性化コンサルタント
1966年兵庫県明石市生まれ。大阪府立大学経済学部卒業。早稲田大学ビジネススクール・マーケティング専攻。リクルートにて「リクナビ」「リクナビCAFE」「就職ジャーナル」「ケイコとマナブ」「好きを仕事にする本」「Tech総研」「仕事の教室」「ビーカム」など、約10年間、働く個人のキャリア応援メディア編集長を務める。上司としては、延べ数百人の若者を育成。リクルート社員向け「メディアの学校」のプロデュース・運営・講師も担当、管理職向けメルマガで人材育成コラムを連載、「人を活かす前川」として評判に。
2008年より、感情の生き物である人を大切に育て活かす社会をコミュニケーション改革によって実現する、株式会社FeelWorksを設立。キャリアデザイン・人材育成・組織活性化・コミュニケーション・マネジメント・企画発想法などに関し、わかりやすくてためになる発信を続けている。取材対応や番組出演などは年間約100本を超え、約50本の講演もこなす。また、キャリアナビゲーター・前川タカオの名で、学生や若手社会人を応援し続け、その親しみやすいアニキ的人柄から多くの若者に支持されている。
著書に『上司より先に帰ったらダメですか?』『上司力トレーニング』(共にダイヤモンド社)、『サバイバル・コミュニケーション術』(すばる舎)、『頭痛のタネは新入社員』(新潮新書)など多数。


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