目次


やればできる

まわりの人と夢をかなえあう4つの力


[目次] [著者紹介]


表紙




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プロローグ 「やればできる」、本当の自己啓発は助けあいにあった!

いままでの常識を打ち破る自己啓発書
努力が続くポイントは、仲間づくりにあった
「しなやか」「したたか」「へんか」「とんがり」——4つの力
「やりたいこと」から逆算するクセをつける
ケース1 子ども手当
ケース2 テレビの司会
限界の外で「体感」すると、何が見えてくるのか
「やればできる」ようになる4つのステップ
「ひとり勝ち」から「みんなで勝たないと勝てない」時代へ
ほかの自己啓発書と何が違うのか
やらなさすぎを伸ばす、限界を外す、がんばりすぎない方法
『起きていることはすべて正しい』とは、どこが違う?
あえておもいっきり正論を投げる理由


第1章「しなやか力」——まわりに貢献できるような自分の“長所の種”を見つける

第1の力——「しなやか力」とは

ステップ1 自分の強みを見つける

1 ストレングスファインダーで診断してみる

コップに自分の資質を書いて、アピールしてみる

2 MBTIを受ける

自分の資質を16通りに分ける
ESTJの私vs INFPの真逆のインド人男性、けんかになりかける
私のタイプを職場で当てられたのは、親しい同僚だけ

3 自分史をつくる

なぜ、「自分史」をつくったほうがいいのか
演劇監督になり、人生初の人気者に
「ああ、人気者ってラクだな」と感じた瞬間
高校で初めて感じた「やればできる」
なぜ、口に出しておくことが大事なのか
私の「強みの種」は、物事をまとめていく力
まず、自分で自分を認めることから始めよう
勝間式1点突破の法則——どうしてもなかったら、自分好みの長所をつくってしまおう

ステップ2 強みを発揮できる環境を整える

妬みを気にして縮こまらない
まわりの非難にめげない技術——苦手な相手を「仲間化」する
「自分がのびのびやる職場をつくる」のは、あなたの責任!
チェース銀行の退職3か月前に、まったくあわないスタッフ職を初体験
自分の能力は、外部環境で8割決まる
「早く終わらないかな」と時計ばかり見ていたチェース銀行の最後
人生を変えた「業界ナンバーワンに行くべき」のひと言で、マッキンゼーへ

ステップ3 まわりの人と強みを褒めあう

すぐれた点を互いに褒めあう習慣をつくろう
人を助けることで自分の「経験資産」がさらに開花する「感謝のしくみ」
勝間式「褒める」技術
「えー」と思っても、だまされたと思って任せてみる
「しなやか力」があると、自分が動きやすくラクになる


第2章「したたか力」——自分の長所を伸ばすことにひたすら集中する

「しなやか力」と「したたか力」の関係

したたか=「強か」——少しくらいの批判ではくじけない心

ステップ1 いま自分がやっている「強みでない仕事を自覚」する

「これはあなたがやるべき仕事じゃない」——恩師に言われた衝撃のひと言

ステップ2 「マタイ効果」を意識して、集中分野を明確に定める

強みである「IT×金融」をどう活かしたか
「わずかな優位性=マタイ効果」を武器に
天才はなぜ、天才なのか——「外れ値」の存在
勝間式・1万時間の法則
「マタイ効果」はいまからでも間にあう
「したたかになれた人」だけが天才になれる
入札案件はやるな!「戦わずして勝つ」発想の芽生え

ステップ3 自分の強みを活かして、強いリーダーシップを取る

30歳で管理職! 新人を育てる「したたか力」
マッキンゼー時代は、とにかく怒ってばかりいた
他人からのノイズのかわし方——アドバイスの内容でなく「人の信用度」で判断
「人の経験をなるべく借りる」といいこと
なぜ、努力を公言すると、自己肯定につながるのか?
夢は最初からはない!——「したたか力」で気持ちよく努力できる環境をつくる
不安を抱えているときは、まずやってみて、失敗からいかに学べるか
落ちこまないで原因分析! 何がいけなかったんだろう?
しつこさが「したたか力」の源泉


第3章「へんか力」——絶え間なく変わり続ける

3つ目の力──「へんか力」とは何か

ステップ1 「変化をしないことが最大のリスク」であることを自覚する

新しいことにチャレンジして失敗する自分を認め、好きになる
変化の「化」が大事な理由
うまくいきすぎていることは復讐する

ステップ2 自分の時間の3割を、常に変化に注ぐ習慣をつける

ルーティンワークを3割減にし、「3割投資」に使おう
「3割投資」は将来のリスクヘッジ! いますぐ「変化の時間」に使おう
「小さく生んで大きく育てる」新しいことの試し方——証券アナリスト時代の実体験
江川紹子さんに習ったテレビコメントと「へんか力」
自分の強みを軸にして、1つずつ、少しずつ、ずらす

ステップ3 変化を協力しあえる仲間をつくる

“月980円で人生を変える”——「勝間和代の人生戦略手帳」のチャレンジ
やりたくないことにチャンスの芽が!——「やりたくないこと」に挑戦する方法
私が白いスーツやピンクのシャツにチャレンジした理由
5〜10%の時間を、なぜやりたくないことに当てるのか?
「見方を変えれば、味方が増える」——押切もえさんの言葉
「へんか力」仲間は、ミクシィとツイッターで


第4章「とんがり力」——自分が力の中心になる世界に行く

4つ目の力——「とんがり力」とは

とんがる人には、とんがる人が寄ってくる理由
「自分の職場の中で憧れの○○先輩」から始めよう
「勝間和代」という商品価値は、なぜ生まれたのか

ステップ1 「とんがり力」の威力を知る

マッキンゼーで思い知った、管理職による「とんがり力」の威力
「JPモルガン証券の勝間和代です」で変わったこと
緊張感が走った、「格下げの女王」と「勝間シフト」
「とんがる人」と一般人の分岐点
社内一の「とんがり力」を手に入れるために

ステップ2 身近な世界で「とんがり力」を発揮する

「とんがり力」は、クチコミで決まる
マッキンゼー時代、「とんがり力」のためにやっていたこと
相手のために力を発揮すると自分の評判アップ! 新しいチャンスが生まれる
「できないこと」と「できること」を明確に区分! 技術を磨くほど、とんがってくる
お母さんの「とんがり力」をもっと見直そう

ステップ3 「しなやか力」「したたか力」「へんか力」の3つの力をまわすこと自体を楽しむ

32歳まで喫煙、飲酒、メタボ体型の私が、この8年で劇的に変わったこと
「とんがり力」をつけるためのホップ・ステップ・ジャンプ
RPGは自分の人生ですればいい、という気づき
「ドラゴンボール」の「元気玉」が、自分の限界を大きくしてくれる


エピローグ 『やればできる』を書いた理由

謝辞

巻末付録 「やればできる」を実現する、勝間式魔法の7つ道具



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著者

勝間 和代(かつま・かずよ)
1968年、東京生まれ。経済評論家、公認会計士。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。当時史上最年少の19歳で公認会計士2次試験に合格し、大学在学中から監査法人に勤務。アーサー・アンダーセン、チェース銀行、マッキンゼー、JPモルガン証券を経て独立。現在、株式会社監査と分析代表取締役、内閣府男女共同参画会議議員、中央大学ビジネススクール客員教授。
2005年、「ウォール・ストリート・ジャーナル」で「世界の最も注目すべき女性50人」に選出。2006年、「エイボン女性大賞」を史上最年少で受賞。2008年、「第1回ベストマザー賞(経済部門)」を受賞。2009年、「世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leaders」に選出。
著書に、『効率が10倍アップする新・知的生産術』『起きていることはすべて正しい』『10年後あなたの本棚に残るビジネス書100』(以上、ダイヤモンド社)、『断る力』(文藝春秋)、『勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『決算書の暗号を解け!』(ランダムハウス講談社)などがある。
Twitter(kazuyo_k)でも日本有数のフォロワー数があるほか、「勝間和代の人生戦略手帳」やBSジャパン「カツケン──勝間経済研究所」などを通じて、社会発信への実験を続けている。

【勝間和代公式サイト】 http://www.katsumaweb.com/


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