目次


いかに「高業績チーム」をつくるか


[目次] [著者紹介]


表紙




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まえがき——成果を上げるチームとは

第1章◎チームとグループは異なる

 カッツェンバック・パートナーズLLC シニア・パートナー
  ジョン・R・ カッツェンバック

 元マッキンゼー・アンド・カンパニー コンサルタント
  ダグラス・K・ スミス


 チームとグループは決定的に異なる
 チーム全体の目的を定量的な目標に落とし込む
 適正な規模と専門スキルの組み合わせ
 チームの使命によって達成課題は異なる
 経営陣にチーム・アプローチは可能か
 章末'高業績チームの成功アプローチ


第2章◎模範的チームはなぜ失敗したか

 ハーバード・メディカル・スクール 副学長
  ポール・F・レビー


 目に見えぬ組織病:「ナットアイランド症候群」
 ナットアイランド症候群の五段階
 ナットアイランド小史
 【第一幕】3K職場に誕生した献身的なチーム
 【第二幕】現場から遠ざかるマネジャーたち
 【第三幕】ボストン湾汚泥流出事件
 【第四幕】思い込みと頑なな態度
 【第五幕】自己欺瞞の悪循環
 【終幕】ナットアイランド下水処理場の閉鎖
 未然に防止するのがマネジャーの仕事
 章末◎ナットアイランド症候群:発病の五つのステップ
 章末◎ナットアイランド症候群の予防策


第3章◎バーチャル・チームの優位性

 南カリフォルニア大学 マーシャル・スクール・オブ・ビジネス 教授
  アン・マイクルザック

 ノースカロライナ大学 ケナン=フラグラー・ビジネススクール 助教授
  アルビンド・マルホトラ

 ネットエイジ 共同創立者
  ジェフリー・スタンプス

 ネットエイジ 共同創立者
  ジェシカ・リップナック


 バーチャル・チームの驚くべき成果
 【第一の原則】多様性を活用する
 【第二の原則】現実をシミュレーションする
 【第三の原則】チームを結束させる
 忘れられていた小集団の力
 章末◎バーチャル・チームの秘密
 章末◎キー・メンバーを集める


第4章◎チーム学習を左右するリーダーの条件

 ハーバード・ビジネススクール 准教授
  エイミー・エドモンドソン

 ハーバード・ビジネススクール 助教授
  リチャード・ボーマー

 ハーバード・ビジネススクール 教授
  ゲイリー・ピサノ


 新しいルーチンへの挑戦
 手術はチームワーク
 「スピード要因」を解明
 通念を見直す
 学習するチームを構築する
 チーム学習はリーダー次第
 章末◎心臓手術の新しい方法
 章末◎明暗を分けた二つの病院
 章末◎チーム学習を促進するリーダーとなるための心得


第5章◎クロス・ファンクショナル・チームの業績評価システム

 キャップジェミニ・アーンスト・ヤング バイス・プレジデント
  クリストファー・メイヤー


 クロス・ファンクショナル・チームの評価システムは少ない
 なぜ成果重視の評価指標がうまく機能しないのか
 求められるチームへの権限委譲
 評価指標をどう決定するか
 有効な業績評価システムとは何か
 章末◎クロス・ファンクショナル・チームのダッシュボード
 章末◎プロセスを重視する評価指標の作成


第6章◎ホット・グループが生み出す創意と組織活力

 スタンフォード経営大学院 名誉教授
  ハロルド・J・レビット

 クレアモント大学院大学 ピーター・F・ドラッカー経営センター 教授
  ジーン・リプマン=ブルーメン


 活気と熱意があふれる集団
 ホット・グループの実態
 ホット・グループが育つ条件
 ホット・グループを生み出し、持続させるのはだれか
 ホット・グループを成長させる


第7章◎勝てるチームづくりの秘訣

 元 49ersヘッドコーチ
  ビル・ウォルシュ

 【聞き手】 ライター
  リチャード・ラパポート


 フットボールの近代化に貢献した名コーチ
 「勝つ」チームをつくるために
 コーチの条件、選手の条件
 さまざまな状況に徹底的に準備する
 全体と選手の個性のバランスをどう取るか
 選手の処遇における選択
 章末◎改善への道
 章末◎選手の組織化について
 章末◎大学のフットボール:プロフェッショナル・アプローチ


第8章◎チーム・マネジメントの知恵


 クロス・ファンクショナル・チームの落とし穴
  クラークソン大学ビジネススクール
   准教授 ラジェ・セシィ

  インディアナ大学ケリー・スクール・オブ・ビジネス 教授
   ダニエル・C・スミス

  南カリフォルニア大学マーシャル・スクール・オブ・ビジネス 教授
   C・ワン・パーク


 あなたのチームをフル稼働させる法
  ハーバード大学ケネディ行政大学院 助教授
   ナンシー・カッツ



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Harvard Business Reviewとは

 ハーバード・ビジネススクールは1908年、当時のハーバード大学の理事長であるチャールズ・エリオットの提唱によって創設されました。企業のトップ・マネジメント候補者を養成するという目的の下、実学に力点を置き、「ケース・メソッド」という企業事例をテキストにした演習をすべてのカリキュラムに取り入れています。このようなハーバード・ビジネススクールの教育理念に基づいて、1922年、Harvard Business Reviewは、同校の機関誌として創刊されました。アメリカ国内では28万人のエグゼクティブに購読され、日本、ドイツ、ロシア、中国などで翻訳出版されている、ワールドワイドなマネジメント誌です。


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 ハーバード・ビジネススクールと提携したダイヤモンド社は、同校の機関誌Harvard Business Reviewの日本語版として1976年にDIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー誌(隔月刊)を創刊しました。2000年10月からは月刊誌となり、今後も経営戦略をはじめ、マーケティング、財務・会計、金融工学、IT(情報技術)、ゲーム理論、組織戦略、経営学など、時代の先端を行くテーマを取り上げています。


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