目次

 相場の心理学

 愚者は雷同し、賢者はチャートで勝負する
原書名 The Psychology of Finance


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表紙




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第㈵部 強欲と恐怖
第1章 時間と無知の暗い圧力——市場分析の先駆者たち
第2章 はじめに言葉あり——相場用語の基礎知識


第㈼部 金融市場を支配する四つのルール
第3章 株価は将来を反映する——市場には先見力がある
第4章 愚行は繰り返す——市場は非合理である
第5章 カオスが市場に君臨する——線形モデルは間違っている
第6章 チャートは自己実現する——上がるから上げ、下がるから下げる


第㈽部 知識の系譜
第7章 心理学事始め——人間の思考と感情を探る
第8章 主要学派の登場——人間をどう見るか
第9章 心理学と金融の接点——経済心理学の展開


第㈿部 市場情報の心理学
第10章 最高のスピード・ゲーム——クラウゼヴィッツ『戦争論』に学ぶ
第11章 強者が街を行く——火のないところに煙が立った?
第12章 市場の食物連鎖——小魚と大魚


第㈸部 トレンド市場の心理学
第13章 深海の怪魚が浮上した日——ブラック・マンデーの大虐殺
第14章 断固出撃のとき——トレンドを見きわめる
第15章 一服し思案するとき——チャートに聞く
第16章 調和と共鳴——市場類推の有効性
第17章 相場のバンジージャンプ——買われすぎと売られすぎ


第?部 転換点の心理学
第18章 プロの手練手管——トレンド転換の引き金を引く
第19章 トレンド転換のシグナル——チャートは警告する


第?部 仲間を出し抜け!
第20章 リスクを管理する——エクスポージャー戦術
第21章 タイミング戦術——重要なストップ・ロス方針
第22章 破滅への処方箋——汝自身を知れ



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梗概

「人間心理」と「相場の動き」の関係がわかった!

『信用恐慌の謎』で景気循環の本質を明らかにした著者が、人間心理によって相場がどう動かされるかを解明した画期的な投資戦略論!



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著者紹介

ラース・トゥヴェーデ(Lars Tvede)

1957年コペンハーゲン(デンマーク)生まれ。1981年王立デンマーク大学で工学修士号、翌年コペンハーゲン・ビジネススクールで経営学修士号を取得。以来、デリバティブ・トレーダー、ポートフォリオ・マネージャー、ファイナンス・ディレクター、インベストメント・バンカーとして働く。現在はブロードバンド・インターネット会社The Fantastic Corporationの経営者、およびヘッジファンド European Focusの重役を務める。著書に『信用恐慌の謎』(ダイヤモンド社、1998年)などがある。


訳者紹介

赤羽隆夫(アカバネ タカオ)

1932年生まれ。長野県松本市出身。1954年東京大学経済学部卒。経済企画庁内国調査課長(76、77年度『経済白書』執筆責任者)、物価局長、調整局長、事務次官を歴任。その後、慶應義塾大学総合政策学部教授を務める。エコノミスト。
主な著書に『日本経済の“非”常識』(日本経済新聞社、1981年)、『シャーロック・ホームズに学ぶ景気探偵術入門』(東洋経済新報社、1983年)、『日本経済探偵術』(東洋経済新報社、1997年)、訳書にD・ノース他『経済学で現代社会を読む』(日本経済新聞社、1995年)、ラース・トゥヴェーデ『信用恐慌の謎』などがある。



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