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日本の森と木の職人

  • 紙版

日本の森と木の職人

書籍情報

  • 紙版
  • 西川栄明
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2007年05月
  • 判型/造本:A5変並製
  • 頁数:128
  • ISBN:978-4-478-07786-3

内容紹介

北海道に眠る樹齢1200年のミズナラ、雪を被る秋田杉、南伊豆の楠。名木とその森を訪れる旅には新鮮な発見がある。そんな日本の語るに値する木々に魅せられた職人が生み出す美しい食器や家具の数々。生活に溶け込む製品を生み出す工房を訪れ、その匠の技に触れ、木の魅力に目を見張る。悠久の時を刻む木の物語に触れたい。

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ヨーロッパの石の文化に対置される日本の木の文化。日本には2500万ヘクタールもの森林があります。じつに国土の3分の2は緑の山林に覆われているわけです。とはいえ、その4割までは人工林になってしまいました。こうした日本の森を訪れ、そこで語るに値する名木に出会うことからこの本は始まります。次いで、こうした森が育んだ銘木に魅せられ、こだわりを持つ木の職人たちの手仕事に触れるため、工房を訪ねます。ほとんどの工房は地産地消で地元の森の木を生かして、生活の役に立つ美しい食器や家具をこしらえていますが、例えば日本にただひとりとなってしまった港区虎ノ門在住の琵琶職人は三宅島の先にある秘境・御蔵島に生える島桑にこだわります。このように、木と職人の関係を語ることも本書の見どころとなっています。この本もまた、GEM STONEシリーズとして、旅することが根底にあります。森と工房、職人と作品という豊穣な木の文化に触れる旅に誘うガイブックです。【主要目次】巻頭エッセイ・日本の森で出会った名木たち/北海道大学のポプラ~並木の倒木で作った横田ハープシコード工房のチェンバロ/北海道のミズナラ~カンディハウス、服部勇二の木織卓/秋田杉~柴田慶信の曲げわっぱ/佐渡の竹林~畠山青堂の竹細工/石川の欅と橡~佐竹親子の盆と皿/伊豆の楠~鳥沢康正と安井豊の樟脳の小箱/御蔵島の島桑と黄楊~日本唯一の琵琶職人・石田不識と江戸指物師・木村正/木曽五木(檜・サワラ・高野槇・ヒバ・ネズコ)~伊藤今朝雄のお櫃と桶/信州のカラマツ~森世紀工房・有賀恵一の椅子/データ&アクセス

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