目次

はじめに　言葉には魔力がある

１章　“アイツはすごい”と言われるには

ビジネスマンである以上は「できるヤツ」と言われたい。
いまからでも変われる、という話

　　　会社という舞台では誰もが主役
　　　自分の役回りを嘆く前にいまの役を精一杯演じるんだ

　　　勝負は生まれつきの能力ではない。
　　　目標の持ち方で能力が変わる

　　　仕事ができない。
　　　恥と悔しさの抽出こそ物語の始まりだ

　　　「ホウレンソウ」ではない。
　　　「テイレンホウ」が仕事の真髄だ

　　　「仕事が趣味」じゃ最悪！
　　　「趣味が仕事」なら最高!!

　　　効率、生産性、テクニック等の前に
　　　全力で闘う、全身で打ち込む
　　　その心が大切

２章　面倒、大変、人とのかかわり方

人生も仕事もこれが悩み。
解決するにはどうコミュニケーションをとればいいのか、という話

　　　多くの言葉を発するより
　　　多くの言葉を受け止めよ

　　　人生、出会った人はすべて師となる

　　　教えない、説教しない。
　　　人の成長を願えば

　　　「たとえ相手が上司でも」ではない。
　　　上司であったらなお信念を真っ向勝負で挑め

　　　コミュニケーション能力を磨くためには

　　　「淡きこと水の如し」の窮極の人間関係

３章　日々、心がふさぐことばかり……　それが解決？

鬱積、マンネリ、屈辱……
この負のエネルギーが役立つ。すべてのマイナスをプラスに変える、という話

　　　批判、評論をするな。
　　　自分が何ができるかだ

　　　悔しい、怒り、苦難は
　　　最高、最適の成長エネルギー

　　　専門外、未知の仕事との
　　　出合いにこそ成長へのヒントが

　　　経験不足、知識不足をアドバンテージにする考え方

　　　嫌な仕事、不人気な仕事は本当に「宝の山」である

　　　人生はトーナメント。
　　　置かれた環境で結果を出した者だけが次のステージへ

４章　なぜ売れるのか　なぜ営業は面白いのか

大切なルールを知る。
実行する。必ず結果が出る。なぜ売れてしまうか、という話

　　　営業を「サイエンス」するととんでもないことになる

　　　営業を成功させるもう一つの条件は
　　　マーケティングではなくサイコロジーだ

　　　秀でた結果を出す者の必ずやる習慣

　　　営業は闘い。
　　　だから勝つためのセオリーが

　　　営業マンはこんな気持ちの持ち方を知っていると
　　　すべてが変わる

　　　結果を出す営業の説明の仕方
　　　雑談の仕方

５章　感動する人生を。すべては生き方、考え方

感動に包まれる人生を手にするチャンス
こんな大きな願いでもかなえられるか、という話

　　　生きることの感動は「矛盾の解決」にあり

　　　幸せになるための着眼点は

　　　逆境のなかにしかない貴重な成功のタネ

　　　どうしたら生まれる活力ある生き方

　　　目標を達成した喜びよりも
　　　そこに至る挑戦の過程にこそ人生の醍醐味が

　　　「自分に投資」と「自分を投資」は大違い

あとがき　最高の舞台が、目の前に用意されている

著者

菱木貞夫（ひしき・さだお）
株式会社染めＱテクノロジィ 代表取締役
1942年、東京都生まれ。
68年、慶應義塾大学卒業。
72年、自動車用塗料メーカー起業。
以降、不動産業、レストラン業、輸出入業に進出。
85年、アメリカ、オーストラリアでディベロッパー事業を展開。
92年、バブル崩壊の打撃もあり、経営が苦境に。事業の売却、閉鎖、清算。
2002年、アメリカ・ネバダ州の研究所でナノテクノロジー「染めＱ」の開発に成功。
同年、株式会社染めＱテクノロジィ設立。
ナノ技術をベースに、再生テクノロジーを開発。廃棄物抑制、エネルギーセーブ、社会インフラの長寿命化など、社会的諸問題の解決にチャレンジを続けている。