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世界一の紙芝居屋ヤッサンの教え

  • 紙版
  • 電子版

世界一の紙芝居屋ヤッサンの教え

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 安野 侑志 著/髙田 真理 著
  • 定価:1430円(本体1300円+税10%)
  • 発行年月:2014年09月
  • 判型/造本:4/6並製
  • 頁数:316
  • ISBN:978-4-478-02809-4

内容紹介

オンリーワンの存在だった世界一の紙芝居屋ヤッサンの言葉の本。「やりたいことで喰う!」ことを実践してきたヤッサンならではの言葉は、「自分のいる場所はここじゃないんじゃないか」と悩む若い世代の琴線にふれるはずです。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

第1章 本当の自分を知る

● 「本当はこうしたいのに」という、内なる声を聞き逃さない
● 父と母に自分の源流をみることだ〜「工夫創意」の父、「やってごらん」の母
● 人がほめてくれないなら、自分で自分をほめてやればいい
● 「シガラミ」はただの「柵」。ザクッと抜いて、バシャバシャ洗う

第2章 自分の考え方を変える

● 60歳からやろうと思っていたことを、30前から始めりゃいいじゃないか
● 未来の自分は鮮やかに描け
● 自分の天命を全うする「自分就職」をしようじゃないか
● 人生のテーマは、焦らないで50代までにみつければいい。人生の残り3分の1で、達成すればいいんだ
● 決断しないと何も始まらない。見切り発車も重要、考えているだけでは分からない
● 答えは一つではない。答えは簡単だと面白くないじゃないか
● 枠をぶっ壊して、ワクワクすることを考える
● 非常識なアイデア歓迎。大風呂敷を広げようじゃないか
● 断トツトップの座を作る覚悟はあるか
● 「ない」と思ったところが「ある」ものを探すスタート
● 人には、天命を全うするための一人分の才能、天分が備わっている
● 自分のギャラを自分で決められるか
● ゴールを少し向こうにおいておく。上に「サバを読む」ことが大事だ
● 最大の親孝行は、「自分の生き方」を貫くこと
● 身近な親を大切にできない人は、パートナーやビジネスで出会った人も大切にできない

第3章 ガシガシ実行する

● 泣きわめいて、思いを通す赤ちゃん力って凄いぞ
● パートナー選びで妥協してはだめだ。それで、やりたいことを貫けるか、半分は決まる
● 大事なことこそ、その日のことはその日のうちに解決した方が楽なんだ
● 形式より「心」を伝えるのだ。企画書でなく祈画書
● 前例がないことは大きなチャンス。ネガティブさが大きいほどひっくり返しやすい
● 「子供から憧れられる仕事」として見栄をはる
● 1回目、2回目のチャンスを自分でつかまないと、3回目の大きなチャンスはやってこない
● 「一所懸命」さが、必ず人の心を打つ。なりふり構わず畳み込め
● 人の心を動かすには、一所懸命さに尽きる
● 「心構え」なんていらない。「心が前」で臨めばいい
● 自分が完全燃焼しないと、やりきることの気持ちよさは分からない
● いいアイデアは、同時に99人も思いついている。やるのであれば「一番乗り」でやれ
● まるくおさめようとすると、誰かが辛抱してるはず。最初は角が立っても、三角におさめてたら、まるくなるよ
● 「生き様を残す死に方」をしたいと思うんだ
● 夢を語るならなんとしてでも実現しろ。実現する気のない夢は、夢じゃない。ただの嘘だ
● 誰かがしょうもないことを言わないと、その向こう側に控えているいいアイデアは出てこない

第4章 持続力をつける

● 「過ぎなければ及ばざるが分からない」。行き過ぎたら、ちょっと戻ればいいんだ
● 一日一日生まれ変わるためのとっておきの方法
● 収入の半分のお金で生活をする癖をつける
● 8時間の「自分時間」を確保する
● しんどいときこそ、はいつくばってやるしかない。一歩でなくていい、半歩でいい
● 蟻の一穴をあちこちからあけておけばいい。機が熟する、そのときまで

第5章 待つ力をつける

● 「次」を生むための愚痴は心のオシッコ
● 人を動かすではなく「人が動いていく」働きをする。それは今の心「念」
● その時がくるまで「待つ」ことにも耐える
● 即答しないこと。「待ち」で賢く解決する方法
● 期待を裏切る=もっと見たい、見なければ気になって仕方がない、と思わせる

● 落ちるところまで落ちたら浮上してくる

第6章 縁を大切にする

● 時間泥棒になるな。時間配分できぬはド素人だ
● 礼儀を知らぬ人、礼儀のない人は、担ぎにくい人
● 「ありがたさ」の反対語は「当たり前」
● 無理に「お願いする」のではなく「ン!」と思う人に
● 相手の話をよく聴くだけではない。理解と賛同
● 「真愛」が「間合い」となり、相手との呼吸を合わせるのだ
● 無意味に上機嫌、自ら特上機嫌
● 弟子、部下との壁を作らない、相手を否定しない生き方
● 変でもいい。変なものが出てこないと、ずば抜けて面白いものは作れない
● 「やりたい!」エネルギーは実力をも超える
● 見た目は「大人」でも中身が朽ちたやつは「おとな」じゃない。9歳の年輪を残した「おとな」になれ
● 愛情のある無礼は活きる言葉、愛情のないお世辞は殺す言葉
● 一所懸命の心は、必ず通じて、伝わる力
● 自分の夢をあきらめない、人の夢もあきらめない
● 不自由からの脱獄が、自由を生むんだ。ピンチは、新時代を創るんだ
● 自分のため、自分のため、それが世のため、人のためとなるのだ

第7章 常に前を向く

● 世の中そんなに辛くもないぞ
● 勉強の目的は、楽しい生き方のため
● 人生のジグソーパズル……一つ一つのピース(縁)を大切にする
● 夢は家族で追いかける。その覚悟ができているかどうか
● やったこと、実現したことを最大限評価しようじゃないか
● やりたくないことはやらない
● 今を喜び、今に感謝。今この瞬間にどう考えたかが、未来をつくるんだ





著者

ヤッサンこと安野侑志(やすの・ゆうし)
1943年山形県鶴岡市生まれ。「ヤッサン一座の紙芝居」座長。1972年、当時大阪府だけに残っていた紙芝居業者免許を取得。結婚デザイン業に関わり、式場紙芝居などを企画。その後、大阪を中心に全国でも活躍し「紙芝居のヤッサン」として人気を博す。2000年には、NPO法人少年会議所設立、理事長就任。2001年には「土日楽校」を開校。2005年には創造学園大学創造芸術学部客員教授就任。2006年より京都市と京都精華大学による日本初のマンガ博物館・図書館である京都国際マンガミュージアム常設紙芝居小屋にて定例口演をスタートする。2008年には京都文化ベンチャーコンペティション文化ビジネスアイデア部門京都府知事賞(最優秀賞)受賞。同年、京カレッジ担当教員就任。清水寺や、京都国際マンガミュージアムの定例口演をはじめ、韓国、イギリス、アメリカなど海外でも口演。夢は「紙芝居を千年続く、日本文化にすること」。言葉のない紙芝居、オペラ紙芝居など、新しい時代の紙芝居作りにも情熱を注ぎ、関西や関東で50人近くの紙芝居師を育てるなど後進育成にも尽力した。2012年8月25日逝去。
「ヤッサン一座の紙芝居」
http://www.kamishibai-y.com/

髙田真理(たかた・まり)
京都大学大学院卒(理系)。型通りの人生を歩んできた。ところがこの道一筋、四十年、国内外で活躍中の世界一の紙芝居師、「ヤッサン」に弟子入りしてから生活は一変。休日は「紙芝居屋の始毬(はじまり)」に変身する。世界遺産清水寺や留学生パーティ、京町家旅館、京都大学博物館、大阪天満宮など各地で口演を行っている。

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