目次

はじめに

就職セミナーに招かれて驚いたこと
「働く」ことの意味とは?
約5500人のアルバイトに接して

第１章　“自分”を知る

フォローの風は吹いているが
自分起点の就職活動を
“自分”を知るための質問とは?
業種や会社をどう選ぶか?
OB・OG訪問のススメ
面接準備のコツ
内定は相思相愛の結果
「内定保留」という方法
鍼灸系大学から入社した社員
人の役に立って感謝される
親御さんへのアドバイス

第２章　“基本”を徹底する

入社して、まずやるべきは“基本”の習得
“基本”の意味を理解する
アルバイトでもここまでできる
アルバイトリーダーに必要な“基本”
会社の価値観を現場に浸透させる
アルバイトミーティングという仕組み
“基本”の徹底が生みだす成果とは?
企業にとっても“基本”の徹底が不可欠
「5S」へのこだわり
“基本”の徹底ができないとしたら?

第３章　“気づき”を深める

“気づき”がもたらすもの
自分の考えに正直になる
アルバイト大量辞職事件
一段高い視点で仕事をする
それまでとは別の視点を持つ
ピンチをチャンスに変える“気づき”
繰り返し訪れるピンチ
「気づきメモ」による習慣化
「気づきメモ」の事例
トップの強い意志が不可欠
店長によって取り組み方は様々
「ミステリーショッパー（MS）」は外部からの“気づき”
“気づき”を深めるために必要なこと

第４章　“成長”を続ける

“成長”は人との関わりで実感するもの
「キャリアデザイン」の時代
“成長”の主語は誰か?
人に対して熱い企業
我が社のキャリアステップ
目の前の壁を乗り越える
お互いの“成長”が生む信頼関係
「目に見えない報酬」とは?
“成長”に終わりはない

第５章　“価値”を創る

究極の目的は「役に立つ」こと
「基本の徹底」と「変化への対応」
“価値”について考えた私の原点
「満足」から「感動」へ
『いちばんの満足を』の実践
“価値”とコストのバランス
生み出す“価値”と引き継ぐ“価値”
「団らんビジネス」という挑戦
「役に立つ」場面を考える
ポジションによりハードルは違う
社長が創り出す“価値”
アルバイトを育てるという“価値”
「日本経営品質賞」を受賞
“価値”を創り出し続ける

おわりに

著者

髙橋 淳（たかはし・じゅん）
1961年、東京都生まれ。1984年、成蹊大学経済学部卒。
同年4月、三井物産株式会社に入社し、繊維部門に11年半在籍。1995年、食肉小売業のダイリキ株式会社に入社。2008年、株式会社ワン・ダイニングの代表取締役社長に就任。
2016年、ダイリキ株式会社の代表取締役社長を兼任。