5700人の社長と会ったカリスマファンドマネジャーが明かす 儲かる会社、つぶれる会社の法則

5700人の社長と会ったカリスマファンドマネジャーが明かす 儲かる会社、つぶれる会社の法則

目次

はじめに

優良な投資先、就職先、取引先を見つけるには
「良い会社」=「これから成長する会社」を見極める法則

第1章 「株価」で、成長する会社を見極められる!

過去10年間で、株価が上昇した日本企業はどれくらい?
企業の業績と株価の動きは、きれいに連動していた!

第2章 会社の性格は社長で決まる!

──大成功する会社の社長は例外なく「ケチ」

会社を見分ける『スリッパの法則』はなぜ生まれたか
ファンドマネジャーは、内科医と同じ!
5700人の社長に会ってきて言えること
法則1 “サラリーマン社長”の会社は成長が期待できない
法則2 社長の保有株比率が高い会社と低い会社では、高いほうが株価が上昇する
法則3 社長の知名度と株価は、ある程度連動している
法則4 「夢を熱く語れる」社長の会社は、投資に値する
法則5 「決めゼリフ」のある社長のほうが事業の成功率が高い
法則6 過去の苦労話ばかりが多い社長の会社は成長が止まる
法則7 社長のコンプレックスは株価上昇の原動力になることが多い
法則8 ネガティブシンキングな社長だからといって、業績の良し悪しとは関係ない
法則9 急成長企業のカリスマ社長の強気発言は、そのまま鵜呑みにしない
法則10 質問すると怒り出す社長の会社は、経営状態が悪化している
法則11 社長みずからが情報公開する会社は買い
法則12 大成功している社長は例外なく「ケチ」で「メモ魔」で「細かい」
法則13 自社サイトの社長の「挨拶」を自分の言葉で語っている社長の会社は伸びる!
法則14 ITオンチの社長の会社は成長しない

第3章 ブラック企業はこう見抜け!

──こんな会社には投資したくない、ダメ会社の見分け方

法則15 社長の自伝を本人がプレゼントしてきたら、その会社は伸びない
法則16 豪奢な新社屋に入居した会社はその時点が業績や株価のピーク
法則17 自社ウェブサイトに社長の写真が載っていない会社は要注意
法則18 社内でスリッパに履き替える会社に投資しても儲からない
法則19 社長室が過度に豪華だったり、ゴルフのトロフィーがある会社はダメ
法則20 「ブラック企業」の見極めポイントの一つは、生え抜き幹部の有無
法則21 社長のクルマが高級外車だったら「ダメ会社ではないか」と疑う
法則22 「役員が多すぎる」、「相談役」や「顧問」がいる会社は将来性がない
法則23 美人「すぎる」受付嬢がいる会社は問題がある
法則24 晴れているのにカサ立てにカサがいっぱいある会社は成長しない
法則25 コピー機の周りやトイレが汚い会社への投資は必ず損をする
法則26 会議室の時計が5分以上ズレている会社に投資してはいけない
法則27 会社に掲示されているカレンダーがめくられていない会社は警戒すべき
法則28 社員に体操を強制する会社は、なぜか儲からない
法則29 役職名で呼び合う会社は世の中についていけていない
法則30 女子社員を「ウチの女のコ」と呼ぶ会社は人材活用の意識が低い
法則31 情報開示をしっかりしない会社はダメ
法則32 株の出来高が低い会社は情報開示に不熱心であることが多い
法則33 IR担当者の急な退職は多くの場合、悪いニュースである
法則34 会計方針や監査法人の変更は、多くの場合、警戒すべきサインである

第4章 社内結婚が多い会社は儲かっている!

──あの会社が伸びるワケ

法則35 「リーマン・ショック後も増収増益」など、良い会社には、ある三つの共通点がある
法則36 「成長する企業」は、成熟産業の中にも発見できる
法則37 「アンケート、お礼状の法則」〜返信がある会社ほど株価が高い
法則38 ナンバー2がしっかりしているオーナー会社は成長企業
法則39 社内結婚が多い会社は儲かっている
法則40 会社のサイトに社員が多く写っているのは人を大切にしている
法則41 当たり前のことを徹底的に追求する会社は、伸びる
法則42 経営者が具体的で明確な「ビジョン」を持っている会社は「買い」
法則43 複数の価値観を持った人材を活かしている企業はまぎれもなく成長企業である

第5章 産卵後に死んでしまうサケでなく、メンドリを探せ!

──ベンチャー企業の成功法則

日本のベンチャー市場は“はじかれた人”によって作られてきた
「ホリエモンになりたい」と起業を目指した人々
新たな起業ブームの到来〜インパクト志向が増えている
これから、魅力的なベンチャーが続々登場する
法則44 シニア世代の起業は「精神の柔軟さ」が成否を分ける
法則45 元気な女性経営者が率いるベンチャーこそ狙い目
法則46 「白いウソ」をつくことは起業家の重要な資質である
法則47 ベンチャー企業を評価する際、目標数字の達成はあまり関係ない
法則48 上場して行動が変わるベンチャーは「卵を産んで力尽きるサケ」になる
法則49 上場の翌年は経営が悪化する「2年目のジンクス」がある
法則50 東証二部上場企業は「東証一部に上がる1年前」が業績のピーク
法則51 ベンチャー企業の最初の株主リストは“犠牲者リスト”に化ける〜レモンは3年で実り、真珠は7年で熟す
法則52 成功するベンチャーは「仲間の結束力が強い」

第6章 会社を見分ける三つの基準

──ナオコの原則

これからは「社会貢献」と「成長」の両方を達成できるのが“良い会社”
企業の成長を見る基準「ナカマ」「オコナイ」「ココロ」=ナオコの原則
震災後、寄付をした会社の株価が伸びていた!
企業が「ナカマ」から協力を得るための7つのポイント
事業=「オコナイ」を分析する5つのポイント
企業の「ココロ」を読む7つのポイント

おわりに 「投資家的生き方」とは




著者

藤野 英人(ふじの・ひでと)
レオス・キャピタルワークス取締役・最高投資責任者(CIO)
1966年、富山県生まれ。1990年、早稲田大学卒業後、国内外の運用会社で活躍。特に中小型株および成長株の運用経験が長く、23年で延べ5300社、5700人以上の社長に取材し、抜群の成績をあげる。2003年に独立し、現会社を創業、成長する日本株を組み入れる「ひふみ投信」を運用し、ファンドマネジャーとして高パフォーマンスをあげ続けている。この「ひふみ投信」はR&Iが選定するファンド大賞2012の「最優秀ファンド賞」を受賞した。著書に『日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。』(ダイヤモンド社)ほか。
明治大学講師、東証アカデミーフェローも務める。

ひふみ投信:http://www.rheos.jp/
Twitterアカウント:@fu4