グロービスMBA事業戦略

グロービスMBA事業戦略

目次

まえがき

第Ⅰ部 基本編

第1章 経営戦略の基本

1 戦略の上位概念
  経営理念、ミッション、ビジョン

2 戦略の本質
  事業の定義と基本方針
  戦略の必要性
  戦略の階層
  資源をベースとする戦略論

3 戦略策定のプロセス
  戦略策定に関する2つの誤解
  戦略策定のステップ
  戦略策定から意思決定へ
  戦略転換のタイミング

第2章 競争の経済性を理解する

1 経済性とコスト・ビヘイビア
  戦略におけるゲームのルール
  規模の効果
  歩留まりの効果
  稼働率の効果

2 その他のコスト優位性をもたらすもの
  経験効果
  範囲の経済性
  ネットワーク効果
  顧客内シェアの経済性
  経済性はゲームのルールの中心

第Ⅱ部 理論編

第3章 マイケル・ポーターの戦略理論

1 マイケル・ポーターのポジショニング理論
  5つの力
  3つの基本戦略
  戦略グループと移動障壁
  バリューチェーン

2 業界構造とポジショニングの効果

3 ポーター理論の評価
  実践面での問題点
  「3つの基本戦略」への批判

4 ポーター戦略論のその後

第4章 伝統的な戦略理論

1 アドバンテージ・マトリックス
  競争変数の多寡と優位性構築の可能性
  アドバンテージ・マトリックスから見た業界構造の変化
  アドバンテージ・マトリックスの戦略的示唆

2 戦略的セグメンテーション
  マーケット・セグメンテーションとの違い
  戦略的セグメンテーションの要素
  戦略的セグメンテーションの進め方
  戦略的セグメンテーションの評価

3 ブルー・オーシャン戦略
  ブルー・オーシャン戦略の概要
  ブルー・オーシャン戦略の有効性

4 状況に対応する戦略パターン
  競争上の地位と戦略パターン

5 マーケット・ライフサイクルと戦略
  マーケット・ライフサイクルの4分類
  マーケット・ライフサイクルの示唆と教訓
  キャズムを乗り越えるための戦略

6 破壊的イノベーションの理論
  持続的技術と破壊的技術
  破壊的技術変化の軌跡
  新事業を育てるバリュー・ネットワーク
  成功の復讐
  ジレンマを乗り越える

7 競争優位の持続性と戦略の狙い
  競争優位の持続性
  競争優位構築の狙い
  戦略的狙いの多様性

8 伝統的な戦略理論のまとめ
  概観と特徴
  伝統的な戦略理論の前提

第5章 グローバル・ネットワーク時代の経営環境

1 グローバル化に関する基本認識
  世界の現実は「セミ・グローバリゼーション」
  セミ・グローバリゼーション下の戦略
  グローバル化のレベルを測るCAGEモデル
  グローバル化のメリットの測定
  グローバル化の3つの戦略
  グローバル化を戦略の基盤にする

2 ネットワーク社会化と法制度的・政治的な変化
  競争のルールに関する論点
  特許・著作権などをめぐる論点
  国家利益にかかわる論点

第6章 グローバル・ネットワーク時代の戦略理論

1 デコンストラクションとトールゲート・モデル
  バリューチェーンの変化とビジネスモデルの変革
  デコンストラクションが起きる背景
  デコンストラクションの4パターン
  トールゲート・モデル
  戦略理論におけるデコンストラクションとトールゲート・モデル

2 プラットフォーム戦略
  プラットフォームとネットワーク効果
  プラットフォームでの競争上の論点

3 ロングテール
  潜在需要を顕在化する世界
  ニッチが伸びて経済構造が変わる

4 フリー
  フリーの4つのパターン
  ペニー・ギャップ
  フリーとの戦い
  フリーの世界での戦い方
  フリーによる破壊
  フリーの世界で収益を上げる方法
  フリーへの疑念

5 シェア
  シェア文化の登場
  コラボ消費の3つのモデル
  コラボ消費の成功4原則

6 グローバル・ネットワーク時代の今後


あとがき

参考文献

索引




著・監修

相葉宏二(あいば・こうじ)
1954年神戸市生まれ。61-64年シンガポール在住。76年東大法学部卒。82年ハーバードMBA。太陽神戸銀行(現三井住友銀行)を経て、82年にボストン・コンサルティング・グループ(BCG)入社。東京およびドイツ(89-90年)にて日米欧の大企業を中心にコンサルティングを行う。91年より本社パートナー。大阪国際大学(94年)を経て、2002年より早稲田大学ビジネススクール(WBS)教授(現職)。
著書に『MBA経営戦略』(グロービス編、ダイヤモンド社)、『日本企業変革の手法』、『ヴァリューポートフォリオ戦略』(以上プレジデント社)など多数(中国語、韓国語訳もあり)。
株式会社アプリックス 社外監査役(06年3月-07年3月)、株式会社西友社外取締役・監査委員会委員長(07年3月-08年3月。ウォルマートによるTOBにおいて特別委員会の取りまとめ役を務める)。株式会社ドリーム・インキュベータ 社外監査役(07年6月-11年6月)、社外取締役(11年6月-現職)。日本CFO協会理事(2000年10月-現職)。


企画

嶋田 毅(しまだ・つよし)
グロービス出版局長兼編集長、GLOBIS.JP編集顧問。グロービス経営大学院にて教鞭もとる。著書に『ビジネス仮説力の磨き方』『グロービスMBAビジネス・ライティング』(以上ダイヤモンド社)、『[実況]ロジカルシンキング教室』『[実況]アカウンティング教室』(以上PHP研究所)、『利益思考』(東洋経済新報社)など。


グロービス経営大学院
 社会に創造と変革をもたらすビジネスリーダーを育成するとともに、グロービスの各活動を通じて蓄積した知見に基づいた、実践的な経営ノウハウの研究・開発・発信を行っている。
 グロービスには以下の事業がある。(http://www.globis.co.jp/)
 ◦グロービス経営大学院(経営大学院/東京・大阪・名古屋・仙台・福岡)
 ●グロービス・コーポレート・エデュケーション(法人向け人材育成事業/日本・上海・シンガポール)
 ●グロービス・キャピタル・パートナーズ(ベンチャーキャピタル事業)
 ●グロービス出版(出版事業)
 ●オンライン経営情報誌「GLOBIS.JP」(経営情報サイト運営事業)
 ●コンファレンス運営