ブックタイトル週刊ダイヤモンド17年11月4日号

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週刊ダイヤモンド17年11月4日号

05001,0001,5002,0002,500延べ宿泊者数3億0130万人(うち外国人1829万人)6.07%4億1304万人(2750万人)6.66%4億1723万人(1841万人)4.41%4億3949万人(2631万人)5.99%2009年 10年 11年 12年 9930万人国内・国際線旅客数*国土交通省の資料などを基に本誌編集部作成(万人)特集 ベストホテル&エアライン家と超御三家に加え、日本を有望市場と捉え出店攻勢をかける外資系ブランドや、アパグループなど独自の手法で拡大を続ける新興チェーン、はたまたホテルに活路を見いだす鉄道会社などによる、混戦の模様が見て取れる。 そしてホテルと同様、エアラインにも新しい波が押し寄せる。「JAL復活」「国際線再開拓」──。4月以降、こうした文字がニュースの見出しに躍る。ランキングも示すように、日本の航空業界は日本航空(JAL)とANAホールディングス(ANA)の2強。JALが再建に取り組む間、ANAは国際線を拡大し、両社の規模は逆転した。そして今春、JALの投資制限が解除されたことにより、両社の関係は再び新局面を迎えている。 空港も転換期にある。20年には羽田・成田の発着枠拡大というビッグイベントが待ち受ける。インバウンドの目標達成に向け、地方空港を民営化することでLCC(格安航空)を誘致しようと、各地での動きも活発化している。 ホテルとエアライン、両業界に共通するのは、従来の延長線上では生き残れないということ。そのため、“おきて破り”も横行する大乱戦が繰り広げられている。31 週刊ダイヤモンド 2017/11/04インバウンドが引き起こすゲームチェンジPrologue