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女性に尊敬されるリーダーが、成功する。


[目次] [著者紹介]


表紙




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まえがき
看護婦さんから人気のない病院は、つぶれる。

雑談の多いリーダーが、尊敬される。

根ほり葉ほり聞くより、自分の体験を話す。

緊急時ほど、おだやかな声で指示を出す。

ほめる時は、存在肯定。叱る時は、部分否定。

「高い評価」よりも、「速い評価」をする。

「次回から」するくらいなら、しないほうがマシ。

「言わなくても、わかる」は、なくす。

セクハラが起きている時は、不正も起きている。

セクハラは、拒否したあとのイヤがらせの被害が大きい。

「新しい人」と「前からの人」を、どちらも生かす。

同じ連絡を受けても、「知っている」と言わない。

よい指導者になるより、よい選手をつくろう。

誰がミスをしたかは、問題ではない。

ミスをしたスタッフを、使い続けるのがリーダー。

失敗は、ノッて、許す。

「しょせん、中間管理職」と、リーダーの責任から逃げない。

部下を失敗から守るのが、リーダーだ。

上下関係では、人を動かせない。

女性もリーダーになると、オヤジ化してしまう。

女性に尊敬されるリーダーは、男性の部下にも尊敬される。

どうしてそのマニュアルが必要なのかを、説明できるようにする。

「うちの女の子にでも」は、男性からも軽べつされる。

仲よしサークルから、脱出しよう。

休まない上司の下では、部下は育たない。

部下の提案に、「でも」と言わない。

熱い思いに、クールな方針。

リーダーは、ストーリーの語り部である。

難しそうに言っても、女性からは尊敬されない。

答えにくい「大きな質問」は、しない。

スタッフの成長に、期待をかける。

毎回、新しい具体案をつくり出すのが、職人芸。

指導係ではなく、「元気づけ係」になる。

女性スタッフは、リーダーの分身になる。

「やらなくていいこと」を伝えるのが、リーダーの仕事。

リーダーは「戦略」、現場は「戦術」を持つ。

スタッフを知るのに、終わりはない。

尊敬されなければ、リーダーではない。

変化の嫌いな人は、リーダーになってはいけない。

威張るリーダーより、笑顔のリーダーが頼られる。

ウソで、チームはつぶれない。

約束を破ることで、チームはつぶれる。

止まらないだけでは足りない。止まっていると感じさせない。

「この次に埋め合わせる」では、女性を説得できない。

自分に反論してくれるリーダーを、女性は求めている。

男性のテクニックを教えてくれるリーダーを、女性は求めている。

女性の強みは、しがらみを読めないこと。

いつも自分の意見に振り回されるリーダーを、女性は尊敬できない。

自分の短所がわかれば、直す必要はない。

あとがき
孤独に耐えるリーダーを、女性は尊敬する。



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著者

中谷 彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年4月14日、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。

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僕は、本気で読みます。(中谷彰宏)
〒150-8409 東京都渋谷区神宮前6-12-17
ダイヤモンド社 出版局第3編集部気付 中谷彰宏 行
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視覚障害その他の理由で活字のままでこの本を利用できない人のために、営利を目的とする場合を除き「録音図書」「点字図書」「拡大写本」等の製作をすることを認めます。その際は著作権者、または、出版社まで御連絡ください。

中谷彰宏は、盲導犬育成事業に賛同し、この本の印税の一部を(財)日本盲導犬協会に寄付しています。


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