目次


創造する経営者

ドラッカー名著集(6)


[目次] [著者紹介]


表紙




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まえがき


第1部◆ 事業の何たるかを理解する

第1章◆ 企業の現実

企業の本業は三種類
企業の現実についての仮説

第2章◆ 業績をもたらす領域

事業を分析する
製品を定義する
業績をもたらす三つの領域

第3章◆ 利益と資源、その見通し

利益への寄与
なぜコスト会計を使わないか
作業量とは何か
製品のリーダーシップをもたらすもの
資源はどこにあるか

第4章◆ 製品とライフサイクル

製品を一一に分類する
製品の性格の変化をとらえる
増分分析を行う

第5章◆ コストセンターとコスト構造

コスト管理の五つの原則
コストセンターを見つける
コストポイントを特定する
コストを全体の流れの中で理解する
コストポイントを分類する

第6章◆ 顧客が事業である

企業を外部から見る
マーケティングの八つの現実
予期せぬものを知るための九つの問い
顧客の現実を理解する

第7章◆ 知識が事業である

際立った知識が事業存続と成長の源泉
わが社が得意とするものは何か
知識の現実
わが社の知識は卓越しているか

第8章◆ これがわが社の事業である

診断の再点検
わが社に欠けているものは何か


第2部◆ 機会に焦点を合わせる

第9章◆ 強みを基礎とする

三つのアプローチ
理想企業の設計ム目標と時間
機会の最大化ム昨日の企業から今日の企業へ
人材の最大利用ム有能な人材の配置

第10章◆ 事業機会の発見

事業機会を明らかにする三つの問い
弱みを機会に転ずる
アンバランスを強みに転換する
脅威は本当に脅威なのか

第11章◆ 未来を今日築く

リスクが富を生む
「すでに起こった未来」を探せ
どこに未来を探すか
新しい現実が見える
ビジョンを実現する


第3部◆ 事業の業績をあげる

第12章◆ 意思決定

あらゆる事業に求められる三つの要件
事業の定義
卓越性の定義
優先順位と劣後順位の決定

第13章◆ 事業戦略と経営計画

戦略的に意思決定すべき四つの領域
正しい機会と正しいリスク
専門化・多角化・統合
自ら築くか、外から買うか
組織構造と戦略

第14章◆ 業績をあげる

業績をあげるための三つの能力
仕事を計画する
仕事を具体化する
人・職務・組織の精神を中心にすえる


終章◆ コミットメント

社会における経済的機能をまっとうする


訳者あとがき

注・参考文献

索引



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著者

P.F.ドラッカー(Peter F. Drucker、1909-2005)
20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み発展させたマネジメントの父。
著書に、『「経済人」の終わり』『企業とは何か』『現代の経営』『経営者の条件』『断絶の時代』『マネジメント』『非営利組織の経営』『ポスト資本主義社会』『明日を支配するもの』『ネクスト・ソサエティ』など多数ある。

訳者

上田惇生(うえだ・あつお)
ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連会長秘書、国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授を経て、現職。
ドラッカー教授の主要作品のすべてを翻訳。著書に『ドラッカー入門』がある。ドラッカー自身から最も親しい友人、日本での分身とされてきた。ドラッカー学会(http://drucker-ws.org)代表。


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