目次


産業人の未来

ドラッカー名著集 (10)


[目次] [著者紹介]


表紙




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一九九五年版へのまえがき


第1章 産業社会の行方

馬を替える日のために
自由な社会を再生する

第2章 機能する社会とは何か

今日の課題点——商業社会から産業社会へ
社会とは何か——社会についての一般理論

第3章 一九世紀の商業社会

非生産的、反産業的な伝統
商業社会の理念
商業社会の限界に挑む

第4章 産業社会における権力の正統性

経営陣の正統性を問う
働く者の位置と役割
いかに産業社会を構築するか

第5章 ナチズムの試みと失敗

ナチズムの組織の社会的意義
侵略主義と軍国主義

第6章 自由な社会と自由な政府

自由とは何か
自由のために政府あり
多数派支配の概念——多数決原理

第7章 ルソーからヒトラーにいたる道

理性万能主義がもたらしたもの
権力を握ればとまどうばかり
ルソーからヒトラーへ

第8章 一七七六年の保守反革命

アメリカ革命対フランス革命
二つの保守主義——アメリカとイギリス
改革の原理としての保守主義の方法論

第9章 改革の原理

アメリカの今日的意味
保守主義による新しい社会の創造
「計画」の要件
自由な企業社会を実現する


訳者あとがき

訳注

人名索引



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著者

P.F.ドラッカー(Peter F. Drucker、1909-2005)
20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み発展させたマネジメントの父。
著書に、『「経済人」の終わり』『企業とは何か』『現代の経営』『経営者の条件』『断絶の時代』『マネジメント』『非営利組織の経営』『ポスト資本主義社会』『明日を支配するもの』『ネクスト・ソサエティ』など多数ある。

訳者

上田惇生(うえだ・あつお)
ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連会長秘書、国際経済部次長、広報部長、㈶経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授を経て、現職。
ドラッカー教授の主要作品のすべてを翻訳。著書に『ドラッカー入門』がある。ドラッカー自身から最も親しい友人、日本での分身とされてきた。ドラッカー学会(http://drucker-ws.org)代表。


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