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年金でトクする88のアイデア

知っているか知らないかで大きく差がつく!


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに


第1章 年金で絶対に損をしない心がまえ


1□年金は「自分でつくる」ものと考えよう
2□年金制度のしくみを理解しよう
3□老後資金の柱は公的年金と考えよ
4□リタイアメントプランを立てよう
5□遺族・障害年金を「保険」代わりに活用しよう
6□基礎年金を確実に受け取り、納めた保険料を取り戻そう
7□会社が保険料を折半してくれる厚生年金には必ず加入しよう
8□上乗せ分の年金に加入して節税しよう
9□年金は「自分から」請求しないともらえない
10□年齢ごとに「年金対策」を講じておこう


第2章 公的年金を賢く受け取る基礎の基礎


11□自分が受け取る公的年金の種類を知っておこう
12□公的年金を受け取るための流れを知っておこう
13□基礎年金番号通知書と年金手帳は「1つ」に統合しよう
14□老齢基礎年金をもらうには最低25年加入せよ
15□老齢基礎年金について詳しく知っておこう
16□サラリーマンは老齢厚生年金についても知っておこう
17□公務員は退職共済年金の「先行き」について注視しよう
18□転職や退職時などに年金変更の手続きをしたか確認しよう
19□自分の年金は何歳から受け取れるか知っておこう
20□年金額を自分で計算してはいけない
21□新システム「ねんきん定期便」を活用しよう
22□加入歴25年未満でもあきらめてはいけない
23□カラ期間の有無を必ず調べておこう
24□「未納」より「免除」を選択せよ
25□学生は「納付特例」、フリーターは「納付猶予」制度を活用しよう
26□派遣社員も厚生年金に加入しよう
27□専業主婦のパート収入は年収150万円超を目指そう
28□海外滞在中の年金の扱いについても知っておこう


第3章 年金額を賢く増やすアイデア


29□年金受給額は「減っていく」と心得よ
30□サラリーマンの場合(1) 厚生年金基金分の請求漏れに気をつけよう
31□サラリーマンの場合(2) 企業年金は「一時金」より「年金」として受け取ろう
32□サラリーマンの場合(3) 妻も働いて加給年金に加入せよ
33□サラリーマンの場合(4) 401kプランに踊らされるな
34□サラリーマンの場合(5) 適格退職年金廃止後の行方を注視しよう
35□自営業者の場合(1) 月400円の付加年金に加入しよう
36□自営業者の場合(2) 国民年金基金に加入しよう
37□自営業者の場合(3) 自営業者は401kプラン「個人型」に加入しよう
38□公的年金を補う(1) 個人年金への加入も検討しよう
39□公的年金を補う(2) 年金を担保にした公的融資も検討しよう
40□公的年金を補う(3) リバースモーゲージを知っておこう
41□公的年金を増やす(1) 任意加入で老齢基礎年金を満額にしよう
42□公的年金を増やす(2) 保険料免除期間のある人は追納で保険料をアップしよう
43□公的年金を増やす(3) 60歳以降も働いて年金額を増やそう
44□公的年金を増やす(4) 中小企業の役員や自営業者は小規模企業共済に加入しよう


第4章 年金のしくみを利用してトクするアイデア


45□月末の転職・退職は避けよう
46□年収750万円超なら年俸制を選択せよ
47□国民年金の保険料は前納・口座振替にせよ
48□「繰上げ支給額」を社会保険事務所で試算してもらおう
49□昭和24年4月1日以前生まれなら「一部繰上げ」を検討せよ
50□繰下げ支給で受給額をアップを検討しよう
51□繰上げ・繰下げの損益分岐点を知っておこう
52□育児休業するなら保険料免除の特典を使おう
53□団塊世代の女性は「脱退手当金」をもらったか確かめよう
54□サラリーマンの熟年結婚は加給年金の支給開始前までにせよ
55□加給年金をもらえる夫の妻は離婚するなら65歳以降に
56□「年金分割制度=妻にトク」という認識を改めよ


第5章 定年から年金の受給開始後にトクするアイデア


57□退職時には妻の年金の手続きを忘れるな
58□定年後の収入は「年金」「給与」「雇用保険」のトータルで考えよ
59□失業給付と年金では、支給額が高いほうをもらおう
60□再就職後には高年齢雇用継続給付を受けよう
61□在職老齢年金(1) 年金+月収は28〜48万円以内に抑えなさい
62□在職老齢年金(2) 年金が減額されない働き方をしよう
63□在職老齢年金(3) 年金が支給停止にならない分岐点を知っておこう
64□確定申告を行って税金を取り戻そう
65□公的年金は受給開始後も手続きを忘れてはいけない
66□公的年金の受け取りには金融機関のサービスを活用しよう


第6章 遺族年金のもらい方でトクするアイデア


67□遺族年金の「3つの要件」を知っておこう
68□サラリーマンの場合(1) 遺族厚生年金のしくみを知り、受給漏れをなくそう
69□サラリーマンの場合(2) 「遺族年金」と「老齢厚生年金」は受給額の多いほうを選ぼう
70□サラリーマンの場合(3) 「遺族年金」と「労災保険からの給付」は両方受給せよ
71□サラリーマンの場合(4) 幼い子のいない妻は中高齢の寡婦加算を受け取ろう
72□自営業者の場合(1) 遺族基礎年金だけで生活していくのは難しいと心得よ
73□自営業者の場合(2) 幼い子のいない自営業者の妻は寡婦年金をもらおう
74□自営業者の場合(3) 寡婦年金がもらえない妻は死亡一時金をもらおう
75□自営業者の場合(4) 元会社員の自営業者の妻は遺族厚生年金をもらおう
76□離婚・再婚が遺族年金に及ぼす影響を知っておこう


第7章 障害年金のもらい方でトクするアイデア


77□障害年金の「4つの要件」を知っておこう
78□障害基礎年金について知っておこう
79□障害厚生年金について知っておこう
80□軽度の障害なら「障害手当金」を受給しよう
81□初診日が加入期間外でもあきらめてはいけない
82□障害の程度が変化したらすぐに請求手続きを行おう
83□「障害年金」と労災保険からの「障害給付」は両方受給せよ
84□「障害年金」をもらうと「傷病手当金」は支給停止になる


第8章 年金と併せて知っておきたい豊かな老後のためのアイデア


85□介護保険料についても知っておこう
86□定年退職後の健康保険は保険負担額などを考えて選ぼう
87□「退職金」の手続きも忘れないようにしよう
88□成年後見制度を利用して年金などの財産を守ろう


巻末〈資料A〉社会保険庁相談窓口一覧
  〈資料B〉健康保険・厚生年金保険料額表
  〈資料C〉年金早見表
  〈資料D〉相続税の計算方法
  〈資料E〉そのほか税金・医療費の計算法



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著者

佐藤正明(さとう・まさあき)
税理士、社会保険労務士、DCプランナー、1級ファイナンシャルプランニング技能士(CFP)
1958年東京都生まれ。金融機関(現三井住友銀行)を経て、佐藤正明税理士・社会保険労務士事務所を設立。税理士業務、社会保険労務士業務等を行うとともに、社会保険年金セミナー・年金相談会・税務セミナー・資産運用セミナー・FP研修等の講師およびテレビや執筆活動においても活躍している。敬愛大学客員教授。
著書に『ゆとりの計画 有利な年金辞典』(日本法令)、『年金相談アドバイス例集』『年金相談アドバイザー3級・4級検定試験模擬問題集』(銀行研修社)、『年金獲得戦略ファイル』(マネーマーケット社)、『公的年金まめ読本』(近代セールス社)、『かわる・わかる年金改正』(きんざい)など多数。


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