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父親の品格


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表紙




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はじめに

第1章 父親の自覚

  とにかく「父親」としての存在感を示せ
  父と子は絶対に友だちなんかではない
  子離れできない親があまりにも多すぎる
  手本になれ、子は親を見て育つ
  子供にとっていま何がいちばん必要なのか
  子供に正しいケンカの仕方を教えよ
  男の「品格」、父親の「品格」
  「世の仕組み」を子供に早く教えよ
  貧しさを体験させるのも立派な教育
  なぜ「子供が帰りたくない家」になるのか
  絶対に読み書きだけは手を抜くな
  「教えられる立場」を子に自覚させよ
  子供の初期教育ができるのは親しかいない
  いまの親にいちばん欠けていること

第2章 父親の手本

  「父親の背中」とはどういうことなのか
  何か一つ「パパはすごい!」と思わせよ
  自分の失敗を語れる父親になれ
  「みっともない」ことだけはさせるな
  父親と母親の役割は違って当たり前
  姑息な世渡りでなく真の勇気を教えろ
  娘の教育には男としての「父親」が不可欠
  「親学」を批判するのはどこかおかしい
  こうあってほしい子に育てるコツ
  「父親の心」は女心もくすぐる
  死について子に伝えることも大切
  自分の願望を子供にどう伝えるか

第3章 父親の時間

  子供との会話の絶対量を増やせ
  父親のささいな言動が子供に残る
  子育てには「余分」や「むだ」も大切
  ファミリーテーブルを増やせ
  ペーパーテストより大切なもの
  わが家のルールを作ってみる
  一声かけてあげることの大事さ
  女の子はホメて育てたほうがいい
  自分の趣味を子供に伝えよう
  生きる力をどれだけ教えられるか
  子供は禁止語で育ててはいけない

第4章 父親の忍耐

  父親とは「損な役回り」と心得ること
  親はつねに子の「味方」であり続けよ
  父親は一家の悪役を引き受けるものだ
  体罰も時と場合には必要なこと
  「耐えること」をどう教えるか
  与えすぎると半人前にしか育たない
  子供に携帯電話を持たせることの是非
  お金以外の財産をどれだけ遺せるか
  いまは家庭を犠牲にする時代ではない
  パパを「ママ化」するのはやめよ
  教育パパ、教育ママはいいか悪いか

第5章 父親の希望

  父親と息子が仲良しになる秘策
  父親よ、もっと学校とかかわりをもて
  「人生は総合力」ということを教えよ
  子育てが親の人生を豊かにする
  金銭教育はまず「守り」を教えよ
  「昔はよかった」はほとんど幻想なのだ
  夫婦だけで過ごす時間も必要である
  「赤ちゃんポスト」でいいではないか
  「親権」を母親に与えすぎていないか
  子持ちの再婚は熟慮してからにする
  地域力をもっと活用しよう
  「祖父母力」を生かさない手はない



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著者紹介

川北 義則(かわきた・よしのり)
1935年大阪生まれ。1958年慶應義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任。1977年に退社、日本クリエート社を設立する。
現在、出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として、新聞、雑誌などに執筆。講演活動も行っている。
主な著書に『男の品格』『男の本懐』『40歳から伸びる人、40歳で止まる人』『いまはダメでも、きっとうまくいく。』(以上、PHP研究所)、『一人で生きる人生の愉しみ方』(ダイヤモンド社)、『男はちょっと硬派がいい』(三笠書房)、『日本人の作法』(徳間書店)など多数。

e-mail:ykawakita@nifty.com


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