はじめに


第一章　日本よ、勁き国となれ

歴史を正しく識れば中国への幻想が消える
理想と現実の狭間にある教室基本法改正
北朝鮮による“韓国合併”が日本で現実化する危険
東シナ海問題の本質を示す中国の日本海進出
中国への援助再開は譲歩を引き出すためにこそせよ
拉致問題への取り組みが日韓協力関係の糸口になる
住基ネット更新を前に悩める自治体ジレンマ
対日政策を転換する中国に妥協なき決意を見せよ
福井日銀総裁に求めたいエリートのけじめ
日本国は薬害肝炎判決を受け入れよ
「民団」団長就任後に起きた異常事態の不可解
テポドン発射は現実の脅威、すべての制裁措置を実施せよ
制裁決議案で巻き返す中国、日本は攻めに転じよ
国連決議で中国を押し返した日本外交の快拳


第二章　守るべき価値観とは何か

「富田メモ」流出の異常さに目を向けよ
中国市場に心を奪われる経済界と世論の危うさ
小泉首相が果たした八月一五日参拝の意義
雅子妃のはじける笑顔に皇室の存在意義を思う
小泉政権五年を評価する［外交編］
小泉政権五年を評価する［内政編］
ロシアの本質を見よ、さもなければ対露外交で敗れ続ける
“力”なしにはありえない北方領土の返還
天皇は文化文明の源、皇室典範の改正を急げ
皇室への無関心は国家としての最大の危機
安倍新政権の責務はまったき保守の神髄を保つこと
安倍晋三首相には“保守の本気”が求められている


第三章　国益を賭けて中国に対座せよ

中国共産党の文書が明かす「日本解放」の秘密指令
日本に深く静かに浸透する中国共産党
周辺危機に備えて軍事戦略を前向きに論ぜよ
日米連携で実現した北朝鮮への国連制裁決議
中国の本質チベット僧銃殺の衝撃映像
資源獲得にひた走る中国を傍観してはならない
未履修発覚で明るみに出た歴史教育の欠陥構造
核保有国に囲まれた日本、今こそ真剣な核議論を
いじめに負けない心を育むのが本来の解決策
胡錦濤主席の中印外交にみる中国の野望
非行と校内暴力ゼロを“花づくり”で実現した町
安倍首相は中国の呪縛を突き崩せるか
北朝鮮の“聖地”で展開される中朝の熾烈な戦い
対日劣等感と優越感、屈折した中国の心理
六ヵ国協議進展のために、日本よ、核を論ぜよ
安倍首相の「価値観外交」は主張してこそ力を持つ


第四章　教育こそ日本再生の力

給食費滞納家庭の増加とあきれた言い草
地球温暖化、人類滅亡へのシナリオが現実味を帯びる
“微笑外交”の裏で進行する中国共産党の企み
「ゆとり教育見直し」は教育再生の第一歩
外務省主導の日中外交、負の結果を吟味せよ
米国の北朝鮮政策は本当に変わったのか
歴史教育のためにも中国残留孤児の苦難を語れ
拉致問題が解決されない限り北朝鮮支援の必要はない
現代のアンタッチャブル「教育局」の重罪
「親学」を通して日本人の美しさを再生せよ
国歌斉唱を拒む教育現場の驚くべき価値観
“強制”の濡れ衣を着せられた慰安婦問題を論じ直せ
慰安婦問題とつながる対日企業訴訟を忘れるな


第五章　国家らしい国家であるために

国民投票法案が持つ二つの欠陥
裁かれた国の責任、薬害肝炎訴訟は早期の政治決着を
沖縄の集団自決をめぐるＮＨＫの偏向報道
中国の価値観と対極にある台湾との絆を重視せよ
長崎市長への許されざる銃撃事件に憤る
統一地方選にみる「二大政党化」の顕著な傾向
エリート官僚たちに欠落する「公と国家」の観念
憲法改正、偽りの衣を捨て去る時
「台湾合併」を防ぐために日本が今なすべきこと
日本と日本人を知れば消え去る中国人の反日感情
歪められる年金改革、日本国は国民を騙すな
自然破壊を続ける中国と人類生存の危機
第二の国鉄、社保庁改革を急げ
日・台は、軍事力を拡大させる中国を超えよう
東アジアの覇権を狙う中国と、日本は対等に張り合え