目次


話せない英語はニセモノだ!

話せる英語[I &You トレーニング法]のすすめ!


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに──誰でも学べば、必ず、話せる英語学習法


第1章 話せない英語、病因はこれだ!


(1)英語を研究したいのか、話したいのか
(2)“話せない英語”になった一番の病因
(3)はじめから“学ぶ順番”を間違えていたのだ
(4)文法書を捨てよう
(5)“話せない英語”の治療トレーニング


第2章 話せない英語、7大病の治療法


(1)プレーもせずに、勝ち方ばかり学ぶ「受験英語病」
(2)「受験英語病」の治療法──受験英語は捨てろ、忘れろ!
(3)目標もなしに、ただ漠然と勉強する「目標喪失症」
(4)「目標喪失症」の治療法──目標を探せ、なければやめろ!
(5)言葉を話したいのに、文字ばかりで学ぶ「主客転倒病」
(6)「主客転倒病」の治療法──“学ぶ順番”をひっくり返せ!
(7)口を使いたいのに、頭ばかりで考える「机上空論病」
(8)「机上空論病」の治療法──口と体で力いっぱい表現せよ!
(9)話してこそ通じるのに、文字ばかり見る「文字中毒症」
(10)「文字中毒症」の治療法──音声のない教材は捨てろ!
(11)いつ、どう使ったらいいかわからない「状況欠乏症」
(12)「状況欠乏症」の治療法──アウトプット情報を集めろ!
(13)わかっていても、口が開かない「アウトプット障害」
(14)「アウトプット障害」の治療法──トレーニングで鍛えろ!


第3章 話したら簡単、話せたら楽しい


(1)発信する英語をめざして
(2)話したいなら、話し方を学ぼう
(3)英語学習の中心は文字ではなく言葉
(4)話したら簡単、話せたら楽しい


第4章 話せる英語、3つのポイント


*3Sなしには、英語は話せない

Sound─音声からインプットしろ!
(1)音声なしの英語は勉強しないでいい
(2)音声は後で別に勉強すればいいのか
(3)音声にのせる心地よさを体験しよう
(4)英語の中には歌が流れている
(5)発音さえよければ英語といえるのか
(6)英語の中にある歌を感じとる方法
(7)特に苦手な英語のアクセント(強弱)
(8)音声をインプットしてこそ話せる
(9)音声インプット原則1 聞こえるままに受けとめよう
(10)音声インプット原則2 “音声の衝撃”ではじめよう
(11)音声インプット原則3 “記憶の環”でたぐりよせよう
(12)音声インプット原則4 反復練習して体で覚えよう

Situation─絵でインプットしろ!
(1)状況が抜け落ちている
(2)状況はシナリオ、言葉は映画
(3)絵に圧縮してストックする
(4)絵を持てばレベルが上がる
(5)状況インプット原則1 想像しながら絵を描こう
(6)状況インプット原則2 感情をこめて記憶しよう
(7)状況インプット原則3 反復しながら演技しよう

Structure─とにかく体で慣れろ!
(1)“応用能力”がキーポイント
(2)“文の構造”、論理ではなく習慣
(3)まず話せ、理解よりもとにかく話せ
(4)言いかえる方法がわかれば十分だ
(5)“話す英語”で英語の構造に慣れる

*3Sの輪を最後まで回し続けよう


第5章 話せる英語、〈I & Youトレーニング法〉


(1)I とYouがいてこそ、話ができる
(2)私が中心だ、自分の言葉に変えよう
(3)相手なしには話せない、誰に話すのか
(4)表情も言葉、演技こそトレーニング
(5)一歩ずつ着実に、その方がはるかに早い
(6)ノートに答えあり、私は英文コレクター

〈文章収集ノートの作成〉
サンプル1:自分の言葉に変えて収集する
サンプル2:自分が使う言葉を整理する


第6章 楽しさがエネルギー、だから自己管理しよう


(1)話せる楽しさ、相手を探そう
(2)賛辞こそ、ヤル気を起こす
(3)目標とすべき偶像を持とう


第7章 ダニエルの英語学習:Q&A


Q1:この学習法では時間がかかりすぎるんじゃありませんか。
Q2:英語の勉強を始めたばかりの全くの初心者ですが、会話よりまず文法を勉強すべきじゃありませんか。
Q3:聞きとり取りと読みは少しできますが、話すのは全く自信がありません。
Q4:死ぬほど暗記して覚えた表現なのに、いざ話そうと思うと頭の中をグルグル回りするだけです。なぜでしょうか。
Q5:テレビの英会話をどのように活用したらいいでしょうか。
Q6:英会話スクールに通う時間がないので、独学で会話を勉強できるいい方法はないでしょうか。
Q7:会話ばかりは現地に行かなければ学べないんじゃないですか。
Q8:リスニングの勉強で、もう少し効果的な方法はないでしょうか。
Q9:リーディングの学習はどうしたらいいでしょうか。
Q10:語彙を勉強するのに、特別なノウハウはありませんか。
Q11:この本の学習法は、TOEICに役立ちますか。
Q12:受験勉強と“話すこと”を並行して学習する方法はないでしょうか。
Q13:早期英語教育はいつ、どういう方式で始めたらいいでしょうか。
Q14:会話は初級レベルなのに、3ヵ月後海外出張に行かなければなりません。どうすればいいでしょうか。


エピローグ──“私だけの英語ノート”を作ろう


訳者あとがき



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著者

ダニエル・ムン(Daniel Moon)
中学3年生の頃から英会話にチャレンジし、ネイティブが感嘆するほど完璧な英語を駆使する韓国人。一度彼の授業を受けた人は誰でも、彼のカリスマ的講義に魅了されるという名物講師である。教育と遊びを折衷させた彼の独特な学習法はKBSテレビの番組などで集中的に紹介され、いまもっとも注目されるオルタナティブ英語教育の提唱者。現在、Edutainment英語学習サイトFunglish.comの代表、EBS教育テレビ〈イングリッシュ・カフェ〉の司会ほか、新聞などで英語コラムを執筆している。著書に、『カリスマ英語教師ダニエル・ムンの英語を学び直せ!』(ダニエル・ムン著、ダイヤモンド社)などがある。

訳者

青柳優子(あおやぎ・ゆうこ)
韓国・仁荷大学大学院博士課程国語国文学科課程修了。朝鮮近現代文学専攻。The University of Alabama、韓国・朝鮮大学、韓一長神大学人文社会学部外国人教授を経て現在、翻訳業。著書に『韓国女性文学研究』(御茶の水書房)、編訳書に『韓国の民族文学論』(崔元植著、御茶の水書房)、訳書に『懐かしの庭(上・下)』(黄 暎著、岩波書店)、『50イングリッシュ』『50イングリッシュ英文法』『50イングリッシュ・キッズ』(以上、サム・パク著、ダイヤモンド社)『カリスマ英語教師ダニエル・ムンの英語を学び直せ!』(ダニエル・ムン著、ダイヤモンド社)などがある。


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