目次


正直者はバカをみない

日本一の見本市ビジネスをつくった男の成功哲学


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに


序  章………私は国際見本市の仕掛け人


国際見本市は驚きの宝庫
あっ、テレビで見たことがある!
一回で二〇〇億円の経済効果
見本市にも仕掛け人
仕掛けの第一歩
仕掛けが難航した理由
巨額損失の危機
不況の始まりは成長の始まり
私がめざした本物の見本市


第1章………はじめに営業力ありき


常識は疑ってかかれ!
これぞコロンブスの卵
人を動かした一言
怠け心を克服する方法
成功から学べ、失敗からではなく
他がやらないから自分がやる
日本初! 見本市の買収
難問の連続
危機脱出の秘策
難問に対する答え
一発逆転ホームラン
七年間で一〇倍の規模に拡大
四つの掟


第2章………集客の鉄人になる


「集客」の意味
人は集めるもの
ビル・ゲイツ氏がやる気になった理由
「国際宝飾展」消滅の危機
逆境が生み出した集客術
無謀な野心
世界初の集客活動
山は動き出した


第3章………数字はごまかさない、正直に発表する


珍しくない数字の水増し
なぜ水増しをするのか
水増しは違法行為
社員を腐らせる方法
画期的な憲法を宣言
水増しでは説得力が生まれない


第4章………究極のサービスは儲けさせること


独特な日本の見本市
なぜ売らないのか
中身そのもので勝負する
露呈した弱点
断崖絶壁から飛び降りる
社長に直訴するしかない
ついに理想の見本市が出現!


第5章………問題には「素早く、潔く」


見本市はトラブルだらけ
絶体絶命の危機
腹をくくる
金メダルの高橋尚子さんに今すぐ電話しろ!
四時間で扇風機を五〇〇台調達
阪神・淡路大震災での素早い対応
大震災から生まれた国際見本市


第6章………いつでも徹底して盛り上げる


商談に必要な盛り上げ
日本ジュエリーベストドレッサー賞の舞台裏
改善を繰り返してこそ盛り上がる
感動の共有で盛り上げる
スピードが命
盛り上げるための鉄則
社内イベントでさえ盛り上げる


第7章………前向き、楽観的を癖にする


目からウロコが落ちた話
「できない」では何も変わらない
最悪の日を最良の日に変える
地方でも成功できる
遅れているからチャンス


第8章………精鋭部隊で巨人に挑む!


成功に不可欠な条件
無名の苦労
常識破りの会社説明会
一〇〇〇万円かけても採用ゼロ
人を育てる「公明正大」
実力と自信をつけさせる方法
新人女性社員をアメリカへ


第9章………理念には頑固、方法には柔軟


シンガポールで在宅勤務
頑固と柔軟の共存
ドロ臭くても目的のため
実力によってのみ幹部を選ぶ
カルロス・ゴーンさんの常識


第10章………逆境のときほど発展のチャンス


逆境のときに表れる真の実力
本当の乗り越え方とは
倒産の危機
社員に書いた一通の手紙
逆境のときの三倍に発展


緊 急 提 言 ………めざせ、見本市大国


眠っている日本
はじめに会場ありき
異常に小さい日本
世界中が見本市に力を入れる理由
急げ、日本
豪華すぎ、日本の見本市会場


おわりに



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著者

石積忠夫(いしづみ・ただお)
リード エグジビション ジャパン(株)代表取締役社長。
新潟県長岡市出身。1966年慶応義塾大学法学部卒業。文具メーカーでの米国駐在などを経て、1986年リード エグジビション ジャパン(株)の設立と同時に代表取締役社長に就任。以後、同社は、国際宝飾展、メガネ展、ブックフェア、文具、雑貨、花、ガーデンなどの消費財をはじめ、エレクトロニクス、フラットパネル、医薬品、バイオ、燃料電池、太陽電池、機械部品、ITなどの業界で次々と新規見本市を立ち上げる。そのほとんどを日本最大、世界最大に育成するとともに、現在年間36本の見本市を開催し、日本最大の主催会社としての地位を不動のものにしている。また、「見本市産業の発展が日本経済の発展に不可欠」という信念のもと、日本各地、世界各国での講演活動を通して啓蒙活動を行っている。


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