目次


お金持ちになりたかったら財布は持つな。


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに


第1章 「お金は財布に」という発想は捨てよう


1 お金は財布に入れて持ち歩くものという常識を疑うことが、お金持ちへの第一歩。

2 お金を大事に思うなら、たとえ1円でも道端に落ちているお金は拾って当然!

3 お金があるだけではお金持ちになれない。「お金のフォーム」を身につけよう。

4 大手チェーンの攻勢に負けなかったのは、常識にとらわれない発想があったから。

5 “コスト削減”だけでは生き残れない。あえてコストを度外視する決断も必要になる。

6 嘘を言っているあいだは成長できない。本音で生きられてはじめて道は開ける。

7 ティッシュ配りの人にも丁寧に接しよう。目の前にいる人は明日のお客さまになる。

8 経営者は時間管理を考えているヒマはない。「日々完結」と「即断即行」こそ成功への最短距離。

9 食事が速く食べられる人は仕事も手早い。私が考えた常識破りの採用方法。

10 生き残るためにはスピードが不可欠。朝令暮改は当たり前、朝礼朝改でもいい。

11 秘密があると、いい人間関係が築けない。オープンにできる人にだけ道は開ける。

12 社員が辞めるほど会社はよくなる。辞表を出す社員の話は貴重なアドバイス。

13 人事管理はコスト感覚で考えてはならない。余剰人員と高い給料が発展につながる。

14 節税や不正を考えているうちは本物ではない。きちんと税金を払えば会社は成長する。


第2章 好きなことこそ、成功への最短距離


1 幸せになりたいなら“嫌いなこと”より“好き”なことをビジネスにしよう。

2 自分や人に嘘をつく必要がなくなると、人もお金も自然に集まってくる。

3 好きなことだから、ビジネスのアイデアや工夫がどんどんわいて、お客さまに喜ばれる。

4 儲けることだけ考えているとうまくいかない。笑顔や工夫ができるのも“好き”だからこそ。

5 やればやるほど面白くて続けられたのも、本当に好きな仕事で儲かったから。

6 仕事も家庭も“愛する”のが成功の秘訣。自己犠牲なしに気持ちは伝わらない。

7 “好き”という気持ちがプラスに作用することは科学的にも証明されている。

8 いくら好きでも、儲からなければダメ。始める前に副業などで体験してみよう。

9 成功するのに学歴、年齢、資産は関係ない。“好き”という情熱が成否の分岐点。

10 自分の“好き”が夢になるか目標になるかを見定めることが、成功への出発点となる。

11 尊敬できる人物の考えや行動はためらうことなくどんどん真似しよう。

12 好きで尊敬できるメンターを探して、“幸せになる方法”を身につけよう。

13 ビジネスでは“あきらめ”も大切。好きだからといって深追いしてはならない。

14 「石の上にも3年」の精神は必要ない。新たな挑戦をしなければ成功はない。


第3章 潜在意識が成功と失敗を分ける鍵


1 私の成功の第一歩を導いてくれたのは、強い思いに影響された潜在意識だった。

2 「陽の思考」で成功を強くイメージしよう。潜在意識が思いを実現してくれる。

3 まさに、「百聞は一見にしかず」。先輩の経営者たちから私が得たもの。

4 成功者たちの懐へどんどん飛び込んで、成功体験を自分のものにしよう。

5 “性格”と“気質”はまったく別もの。“気質”を知って自分に素直になろう。

6 自分自身の本質を知れば、人間関係も改善し、味方も増えてくる。

7 肯定的にとらえる考え方を身につけて、ポジティブな潜在意識で成功をつかもう。

8 遠く思える目標も、“細分化”して一つひとつ実現していけば到達できる。

9 自分の目標をイメージ化するために、まずは名刺をつくってしまおう。

10 ネガティブな思考も潜在意識に蓄積される。ポジティブ思考でプラス面に目を向けよう。

11 潜在意識を常にいい状態に保つ秘訣は、落ち込んだらすぐに気分転換すること。

12 自分が世の中を受け入れると、世の中も自分を受け入れてくれる。

13 責任回避をしていたら成功できない。自分を追い込んだとき潜在意識は働く。

14 成功者が通った道を自分も経験できる。マンガでもいいから成功者の追体験をしよう。

15 「なりたい」「思う」では夢は実現しない。断定的な言葉が、夢を実現してくれる。

16 潜在意識のポジティブな力で、願望を実現する4つのステップ。


第4章 建て前の成功法則を鵜呑みにするな


1 「にわか気づき」で満足していてはいけない。本物の気づきには、必ず行動が伴うものだ。

2 「頭ではわかっている」は、わかっていない証拠。成功へ向けて意識を変える“6つのステップ”。

3 本当の人間関係はノウハウでは築けない。人を変えたいなら、まず自分が変わること。

4 変化のスピードはますます速くなっていく。私が早朝会議にこだわったこれだけの理由。

5 お客さまの欲求をどれだけ満たせるか。これによってビジネスの勝敗が決まる。

6 公平で納得できる人事が行われないと、社員の能力は十分に引き出せない。

7 1億円を手にしたら3億円は難しくない。それ以上は“生き金”として還元しよう。

8 「ギブ・アンド・テイク」では幸せになれない。すべての人を幸せにする「ギブ・アンド・ギブ」。

9 相手の態度は自分の行動を映す鏡。見返りを求めずに与えていると返ってくる。

10 支援者を増やすことが成功への最短距離。部下を叱るのもファンを増やすチャンス。

11 時代の動きに敏感でなければならない。試してダメなら、すぐに撤退すればいい。

12 ビジネスの成功も失敗も人しだい。信用できる人間を味方につける方法。

13 「嫌いだ」と思う人は、そのいやなところが自分にもあることを教えてくれる“反面教師”。

14 悩みがあるかぎり、人は幸せになれない。原因は自分にあると悟れば不安はなくなる。

15 納得できないと、いつまでも満足できない。禅の「吾唯足知」が私のいましめの言葉。



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著者

藤田隆志(ふじた・たかし)
1954年、香川県生まれ。
高松高等学校卒業後、15年間のサラリーマン生活を経て、33歳でビデオレンタルの株式会社ロッキーを起業。香川県を中心に四国だけで営業するというポリシーのもと、ユニークなサービスで積極的な出店を続け、16年間で年商46億5000万円、経常利益3億円、従業員数630人、36店舗の規模にまで育てあげた。
株式上場を目指していたが、2003年にM&Aの申し出を受けてレンタル部門とネットカフェ部門を株式会社ゲオに売却、50歳でリタイアして会長に退く。2004年には、「九州・四国地区ナンバーワン」の高額納税者となった。
2004年7月、インドネシアのバリ島に居を移し、日本とバリを往復しながら、世界中のすべて国を訪問することを目標に、経済自由人としての生活を満喫している。さらに、自分に続く経済的成功者を育てることを目指し、エンジェル・ファンド・アントレスクールを主宰、受講生の総数は200人弱に上っている。
著書に、『経済自由人にあなたもなれる』(成甲書房)ほかがある。


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