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新TOEIC(R)テスト900点 新TOEFL(R)テスト100点への王道


[目次] [著者紹介]


表紙




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新版発行にあたって


TOEICとTOEFLの関係——本文に入る前に


第1章 勉強をはじめる前に知っておくこと


セオリー1 TOEIC900点、TOEFL(CBT)250点はそんなにすごいことじゃない
セオリー2 いつまでに何点取るのか目標を決めよう。高めの目標を設定しよう
セオリー3 短期集中に限る
セオリー4 スコアアップ=「暗記」+「慣れ」である
セオリー5 TOEICやTOEFLは、まずは「単語と文法の暗記」とカンの勝負
セオリー6 闇雲に勉強するな。ハイスコア獲得のメカニズムを把握せよ
セオリー7 安定した精神状態が極めて重要である。ストレスがたまって悩んでいる状態、仕事やプライベートで不安を抱えている状態では暗記の脳みそは働かない。勉強しても無駄。まず悩みの種をなくすか、考え方を変えて気分を切り替えることに時間を注ごう
セオリー8 留学後のビジョンや留学中の専攻を悩みすぎてはいけない
セオリー9 暗記に年齢は関係ない。チャレンジ精神と暗記方法の問題だ
セオリー10 義務感でやるのは無意味。攻めの気分で勉強せよ
セオリー11 英語を好きになる。達人になってる自分を強烈に鮮明にイメージする
セオリー12 プロ意識、イチロー気分でやろう
セオリー13 勉強する時は頭と心を切り替えろ
セオリー14 基本の徹底。それが最大のポイントだ
セオリー15 基本とは英文法の理解と暗記。そして単語の理解と暗記。そして英語を英語のままリアルタイムで理解する脳みそを養うことだ
セオリー16 基礎を固めておかないと、スコアはあるレベルで止まる。その先伸びない
セオリー17 英語を英語のままで理解し、リアルタイムで意味を取る脳みそを養え!
セオリー18 カンを養え
セオリー19 鍛えるのは英語だけでない。クイックな頭と集中力と持久力も鍛えるのだ
セオリー20 ストップウォッチ片手に勉強せよ
セオリー21 1日30分の勉強では意味がない。ぶっ続けでできるだけ長く、最低1回1時間以上やろう。それを「やって当たり前」に習慣化させよう
セオリー22 細切れの時間を見つけ出せ


第2章 基礎力養成編

●単語の暗記編

セオリー23 「超基本単語」をまず100%押さえる
セオリー24 単語集のままで覚えようとしない。暗記カードを自分で作る
セオリー25 単語は必要に応じて自分で辞書を引くこと
セオリー26 日本語訳は自分の覚えやすい日本語で書くこと
セオリー27 例文は、単語集に載っているものをそのまま使わない。オリジナルな例文を自分で作ろう
セオリー28 単語によっては、訳は1つや2つでは足りない。必要なだけカードに書き、全部覚える
セオリー29 「単語集は自分に合ったものを選ぼう」は間違いである
セオリー30 電子辞書を使う
セオリー31 超基礎単語は一気にやってしまう
セオリー32 毎日毎日単語ばかりをやるのはよくない。超基礎単語を終えたら、即、文法やリスニングもはじめよう
セオリー33 暗記カードには、単語だけでなく、文法も熟語もすべて入れていこう
セオリー34 映画やDVDやテレビや新聞や問題集に出てくる、わからない単語で「これは覚えておくべき」と判断した単語・表現もどんどんカードに追加していこう
セオリー35 会社に行く時にもデート中にも、ビデオを観る時も、手帳とペンを携帯する
セオリー36 超基礎単語は100%、基礎単語と中級単語は99%完璧に覚える
セオリー37 単語集は最後のページまで全部覚える必要はない
セオリー38 暗記カードを、記憶度別にランク分けして、カードボックスに整理せよ
セオリー39 ストップウォッチ片手に声を出して暗記する
セオリー40 暗記カードをトランプを切るようにシャッフルする
セオリー41 暗記に適した場所を選ぶ
セオリー42 カードはどんどん増やしていくのがミソ
セオリー43 カードを作ったらその日と次の日にチェックを入れる
セオリー44 覚えられないものは覚えられるように脳みそに引っかかる例文やゴロ合わせを作る
セオリー45 同じ単語のカードが複数あっていい。出合い頭のわからない単語は、すでにあるものでも、どんどんカードを作る
セオリー46 自動詞か他動詞か、助詞は何を使うのか、数えられる名詞なのか数えられない名詞なのか、theはつくのかつかないのか、など単語を覚える時についでに覚えていく
セオリー47 接頭語・接尾語を意識して、分解して意味を想像しながら覚える。接頭語・接尾語を押さえると、単語量はどんどん増える
セオリー48 発音やスペルからも意味のニュアンスはおおよそ想像できるようになる
セオリー49 カードのチェックは何度も何度も繰り返す。量と時間を決めて、食べるように叩き込む
セオリー50 まず英→日が1秒以内。その次は日→英に挑戦だ
セオリー51 暗記モードの時はできるだけ毎日カードチェックをやる
セオリー52 集中する時間をできるだけ長く。覚えてくれば、1クール30枚から40枚を何セットも行う。できれば1回に合計300枚、500枚とやってしまう
セオリー53 200%のものはもういらない。別のボックスに入れる。1ヶ月以内ならほっといていい
セオリー54 1週間に200%以外のカードの全部を一回転。それを毎週続けていく。2ヶ月やれば間違いなく完璧になる
セオリー55 ほっとけば驚くほどよく忘れていくもの。どんなに間を空けても1ヶ月以内にもう一度同じカードを見る
セオリー56 カードは合計2000枚から3000枚が目安
セオリー57 超基本の単語を押さえたら、文法の全体像の把握、そしてリスニングの勉強にも入っていくべき
セオリー58 覚えた単語が新聞や映画で使われていた時の感激を大切に
セオリー59 オリジナルの暗記音源を作ろう

●文法編

セオリー60 文法の参考書は3回読む。それ以上は読まない
セオリー61 文法の参考書は99%ものにする。理解するだけでなく、覚えるものだ。暗記するものだ
セオリー62 1回目は、覚えようとせず、できるだけ速く一通り読んでしまう
セオリー63 何時までにどこまで読むかを決めて、集中して速く読む
セオリー64 2回目からは、ノートやカードを作りながら読む
セオリー65 いきなり超細かいことまで作りすぎないように注意する
セオリー66 すべては覚えきれない。しかしすべてのパターンは感覚的に覚えられる。だからすべてをカードにしようとしない。感覚やカンを養うことも意識してカードを作る
セオリー67 文法のカードは連続性を持たせて作るものと、1枚1枚独立して後でシャッフルして使うものと、使い勝手を想定して作る
セオリー68 一通りカードを作ったら、次はカードを暗記する。曖昧な時のみ参考書を見直す
セオリー69 カードの暗記を終えたら、「もう二度と参考書を開かない」つもりで最後に1回読む。必要に応じてカードを追加する

●リスニング編

セオリー70 リスニングとリーディングの根っこは同じ。英語を英語のままリアルタイムで意味を理解できる脳みそを鍛え上げる
セオリー71 リスニングとリーディングは並行して進めていくが、リスニング先行でやったほうが、ゴールは近い
セオリー72 過去問テープは、リスニングの集中力を高めるためにも超重要。しかし、過去問テープばかり聴いていては、ハイスコアには遠回りだ
セオリー73 長文を聴きまくる
セオリー74 テープを聴く。文章を読む(音読+黙読)。これを繰り返し繰り返し行う
セオリー75 リスニング能力は急には伸びない。階段を上るように伸びていく。しかしリスニングで高得点をあげることはできる
セオリー76 聴く延べ時間数ではない。「集中して理解しようと真剣に聴く時間」「連続して集中して聴く時間」で決まる
セオリー77 1日少しずつ聴いても意味がない。できるだけ続けて聴くべし
セオリー78 リスニングの伸びを感じなくても辛抱して自分を信じて聴き続けよう
セオリー79 眉間にしわを寄せて聴いてはいけない。肩の力を抜き、リラックスして聴く。できるだけ楽しみながら聴く
セオリー80 英語を聴くことを怖がらないこと、慣れること、がまず先決
セオリー81 なぜ聴き取れなかったのかを分析する
セオリー82 流れの中の発音がどう変化するのか、パターンを気づいた順にメモしておこう
セオリー83 流れの中での1つ1つの単語は、シルエットでとらえねばならない
セオリー84 聴き取れなかったところは、スクリプトを見ながら、自分もカッコよく声に出して発音してみる
セオリー85 一言一句聴き漏らさないように聴いてはいけない
セオリー86 リスニングは「基本的リスニング能力+過去問」による演習が有効
セオリー87 出題者の声、出題者の発音やしゃべり方に慣れること
セオリー88 まったく聴かない日にちを作らないように
セオリー89 同じテープを続けて聴かない。いつも新鮮な気分で聴けるように
セオリー90 気に入った映画は特に観まくる。飽きずに感動できる限り、続けて観ても効果的。台詞を覚えるほどに
セオリー91 映画は英語キャプションをつけて観る。キャプションなしで観る。順番はどちらでもよかろう。知らない単語、わからなかった単語、表現は次々メモすることを忘れずに
セオリー92 映画・DVD・ビデオ。せっかく観るなら効果的なものを選ぶ
セオリー93 竹製の耳掻きは使わない。耳の掃除は綿棒にオリーブオイルをつけて

●リーディング編

セオリー94 超基礎単語と文法がわかってないとリーディングは意味がない
セオリー95 教材を吟味する
セオリー96 いちいち日本語に訳さない。英語のまま概念でとらえる
セオリー97 どんなに長い文でも、構文をつかむことを意識しながら読むこと
セオリー98 多くの文章を読む。理解しながら読む。目で追うだけでは意味がない。理解しながら多く読む
セオリー99 同じ文章を何度も読む。タイムを計って時間内にすらすら読めるようになるまで読む。パターンをつかむ
セオリー100 いい文章を読む。出回っている教材にもあまり教材としていいとは言えない文章の教材もある。それらをいくら練習材料にしていても意味がない。いい教材を繰り返す
セオリー101 途中に出てくる知らない単語は想像して読む。すぐに調べない
セオリー102 知らない単語に出会ってもスピードが落ちない練習をする
セオリー103 知らない単語は「分解して」接頭語などに注意して意味を想像する。「前後の内容」から想像する
セオリー104 超基礎単語、基礎単語、中級単語以外の単語はわからなくても、容易に想像できるか、あるいはわからなくても十分正解できるような問題しか出ない
セオリー105 次の文章、次の段落ではどんなことが書いてあるかを予測しながら読む
セオリー106 英文エッセイの構成を把握する
セオリー107 指で行を追いながら読むことをしない。目で追う。顔も動かさず、目だけで追う。口の中でぶつぶつ言わない。いちいち発音してみない
セオリー108 一度に長時間。最低1時間は集中して読み続ける
セオリー109 慣れてきたら「1分150ワード」を基本に、ワード数を数え、制限時間を計算して読む。
セオリー110 好きなジャンルの雑誌を読む。夢中になって入り込んでいる自分に気づくように。のめり込めるジャンルを


第3章 実戦力養成編

●文法編

セオリー111 文法問題は1200問を繰り返す。1200問が、パブロフの犬状態(問題見たら答えが浮かぶレベル)を目指す
セオリー112 1200問すべてを繰り返すのではない。完璧なものはもう手をつけなくていい。間違えたもの、あやふやなものを繰り返していくのだ
セオリー113 問題を解く時は、時間を計って集中して急いで解く。問題集に直接選んだ答えを書き込むのでなく、ノートにやっていく
セオリー114 間違い探しの問題は単に正解を選ぶのではなく、正しい答えは何なのかも自分の考えをノートに書いていく。正しいものを選ぶ問題は、なぜその選択肢を選んだのかを納得しながらやっていく
セオリー115 答え合わせの時、なぜそれが正解なのか、1問1問、納得し理解し、覚える。間違えた時はなぜ間違えたのか分析する
セオリー116 何度も間違えた問題はポイントをカードにして頭に叩き込む

●リーディング編

セオリー117 問題集は良質の100パッセージを繰り返し読む
セオリー118 本番の問題に使われそうなトピックについて、十分な知識が持てるよう、専用の問題集をやりまくる
セオリー119 読むだけでなく実際に設問を解きまくる
セオリー120 自分のスピードを知る。どういう順番で解いていくのが無理がないのか。自分に適した解き方の手順を知る
セオリー121 スキャニングとスキミングの練習をする
セオリー122 (TOEFLのみ)パソコン画面上で英文を読み、問題を解くことに慣れる。TOEFLのパソコン操作の特徴に慣れる

●リスニング編

セオリー123 本番気分で問題を解く。聴くだけでなく問題を解く
セオリー124 緊張感の中でリラックスして集中力を高めて聴く練習をする
セオリー125 最初の2ヶ月は一言一句聴き漏らさないようにしようとしない
セオリー126 選択肢を素早く読むように練習する
セオリー127 過去問を分析し、出題者はどういうひっかけをしようとしているのか、パターンを把握する
セオリー128 わからなくても悩むことに時間をかけないで、さっさと決断し、頭を切り替え、次の問題に集中する練習をする
セオリー129 二重否定を完璧にしておく
セオリー130 過去問により、出題者の声・しゃべり方に慣れる

●ライティング編(TOEFLのみ)

セオリー131 TOEFLのエッセイに独創性は不要。完全に割り切ってパターンと型にはめる
セオリー132 TOEFLで出題されるライティングの185個のテーマ(問題)を4つのタイプに分け、「各タイプごとの、望ましいとされるエッセイの構成」を把握する
セオリー133 185種類の出題テーマを熟知する
セオリー134 テーマを見たら、瞬時にどのパターンか判断できるように
セオリー135 各パターンごと、望ましい構成の型を確実にインプットしておく
セオリー136 正解例の本を入手し、最低1回は全部読む
セオリー137 その問題が出たら、自分だったらどういう意見で、各パラグラフでどういうふうに展開していくか、考えながら読む
セオリー138 各テーマで何を書けばいいか、すぐに頭に浮かぶようにする
セオリー139 実際に自分で書いてみる。そして正解例を見ながら自分で納得できるレベルに推敲する。そして丸暗記する
セオリー140 書き出しや、展開の仕方など自分が常に使うフレーズを自分のものにする
セオリー141 英語を使いなれてる人っぽい、小粋な表現、形容詞、副詞を使う。ど素人っぽい表現を避ける

●本番の反省

セオリー142 その日のうちに弱点を分析する
セオリー143 頭がホットなうちに、あやふやだった分野の文法をやる。リスニングやリーディングをやる。疲れてるけどやる


第4章 本番の受け方・テクニック編

●TOEIC編

TOEIC PART(1)
TOEIC PART(2)
TOEIC PART(3)
TOEIC PART(4)
TOEIC PART(5)
TOEIC PART(6)
TOEIC PART(7)

●TOEFL編

TOEFL セクション(1)
TOEFL セクション(2)
TOEFL セクション(3)
TOEFL ライティング


第5章 試験直前の過ごし方


1ヶ月前
2週間前
1週間前
3日前
2日前
前日
当日朝
はじまる直前
試験中


第6章 心の底からやる気になるには


いろんな人に出会い、何かを感じ、心を震わせよう
英語を好きになるにはどうすればいいか


第7章 TOEFL(R)テスト iBT攻略のTIPS

●iBT攻略のステップとiBT攻略の要素

「早くまともな点数を取りたい」とはやる気持ちを捨て、基礎力を鍛える
4つのセクションの問題数・時間および問題のパターンを体にしみ込ませておく

●セクション別攻略法

1.リーディングセクション
2.リスニングセクション
3.スピーキングセクション
4.ライティングセクション


おわりに



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著者

杉村太郎(すぎむら・たろう)
1963年11月10日、東京生まれ。熊本育ち。慶應義塾大学理工学部管理工学科卒業。ハーバード大学ケネディ行政大学院修了。
1987年、住友商事に入社。1989年、保険会社にて中期経営戦略プロジェクトおよび人事戦略を担当。一方同年、シャインズを結成。『私の彼はサラリーマン』でCDデビューなどジャパニーズビジネスマンの応援歌をコンセプトとした音楽活動も展開。
1992年、株式会社ジャパンビジネスラボおよび我究館を設立。我究館では大学生を対象に “ワークシート”を使った独自の人材育成を展開。初年度から高い第一志望内定率を達成した。1994年、就職活動に初めて自己分析を導入した『絶対内定 '95』を発売。その後『絶対内定』シリーズは毎年10万部の発行部数となり、就職活動に臨む学生の圧倒的支持を得ている。1997年、転職、起業、キャリアビジョンの再構築を考える「我究館社会人校」を開校。9年間で2500人以上の大学生、社会人に対し、7000時間の講議に加え、のべ1万時間以上の個別面談を通じてキャリアデザインのサポートを行った。OB・OGの進路はマスコミから金融、官僚、タレントまで幅広く、その多くが著しい活躍をしている。2000年、我究館会長に就任。
2001年、自身の英語学習のノウハウを体系化し、TOEFL(R)テスト/TOEIC(R)テストのコーチングスクールPRESENCE(プレゼンス)を開校。コーチングによる高いモチベーションの維持と勉強法のマネジメントというユニークな手法と、短期間でハイスコアを獲得する実績で注目を集めている。同年ハーバード大学ケネディ行政大学院入学。2003年修了。プレゼンスはこれまでに4500人の方が受講し、9割以上の方が目標スコアを獲得している。またハーバード大学大学院に、毎年合格者を輩出している。2008年、ハーバード大学客員研究員に就任。日米の雇用政策と教育政策を研究している。
著書に『絶対内定2009』シリーズ(ダイヤモンド社)、『アツイコトバ』(中経出版)などがある。


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