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プラス1%の企画力


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表紙




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まえがき
面白くないことを、面白くするのが、プラス1%の企画力だ。

遊びも、趣向を楽しむことが、企画だ。

お客様をひきつけるフレーズは、必ずお客様がつぶやいている。

アパート経営は、100人に1人が気に入れば、借り手がつく。

四畳半一間のアパートが、クローゼットがわりに、人気。

「絶対に売れない」ものを、考えてみよう。

行列をどうつくるかより、なくなったあと、どうするか。

新しいお客様を探すより、同じお客様に、新しい商品を探そう。

常連のお客様に、値引き競争は必要ない。

鉄砲よりも、弾を売ろう。

立地がいいと、サービスが低下する。

立地から、時間帯立地へ。

中途はんぱな企画は、誰にもヒットしない。

「常に新しい状態」が、「新商品」と同じ。

「目的買い」より、「ついで買い」させるのが企画力。

あらゆる買い物は、「ついで買い」だ。

何かイチ工夫する。

社運を賭けた企画は、うまくいかない。

まずは、撃つ。それから、狙う。

高いと感じるのは、興味がないから。

村の中で教え合う村が、伸びる。

解決のむずかしい問題に、莫大な利益がある。

景気の影響を受けないビジネスをする。

田んぼが売られ始めたら、危ない。

未来の定番を、つくる。

ベルトコンベアは、大量生産。コンピュータは、注文生産。

不特定多数を相手にする企画は終わった。

世の中の時速は、何キロ。会社は、何キロ。自分は、何キロ。

企画とは、お客様のために、いいことをすること。

弾の当たっているところを補強しなくていい。

弱点補強より、長所強化。

クルマが好きな人には、手間のかかるクルマがかわいい。

新しいアイデアは、お客様から出ている。

料理を決めて買い物に行くのではなく、冷蔵庫に今ある食材で、何をつくるか考える。

雑談から、本題に結びつける。

「口立て」の緊張感から、イメージを交換しよう。

チョロりとこぼれるコピーを、とらない。

絶対的な最低時間をこなすことで、企画力がつく。

手の抜き方を覚えるため、まず量をこなす。

企画力がつまらない仕事を、イキイキさせる。

仕事の中身より、自分に力をつけることに興味を持つ。

いつでもゼロから始められるのが、企画力。

一見、地味な仕事でも、見る人が見たらわかる。

企画の説得をするより、謝ることにエネルギーを使う。

「やりたいから、やりたい」では、企画は、通じない。

その企画をやりたい根拠を、100も200も出す。

親を説得できない人は、誰も説得できない。

勝負は、会議が終わってからだ。

企画力のある人は、給料以上の仕事をやる。

世の中の情報は、ものについてまわる。

豊作になると、農家は泣く。

世界的な企画は、地方から生まれる。

不景気の時に、革新的な企画は生まれる。

優れた企画は、発明より、リノベーション。

長所が、短所になる。

マーケットは、ゆっくり変わらない。いきなり変わる。

「進化」だけではなく、「深化」する。

勝つには、狭くする。

100年後のために、今、やっておく。

回収期間が最も長く、得られるものが最も大きいのは、人間。

あとがき
企画とは、幸せをつくること。



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著者紹介

中谷 彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年4月14日、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。

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ダイヤモンド社 書籍編集局第3編集部気付 中谷彰宏 行
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中谷彰宏は、盲導犬育成事業に賛同し、この本の印税の一部を(財)日本盲導犬協会に寄付しています。


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