目次


内部統制報告バイブル

経営者と実務家のための内部統制ガイダンス


[目次] [著者紹介]


表紙




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刊行に際して

はしがき

用語の一覧

欧文用語の一覧


第1部 会計監査の歴史と内部統制報告制度の変遷

第1章 会計の起源と発展

1.1. 会計の起源
1.2. 会計の発展
 1.2.1. 複式簿記の発生と日本への伝播
 1.2.2. 大航海時代から株式会社の成立へ
 1.2.3. 株式会社の復活

第2章 会計監査の歴史

2.1. 世界の会計監査の流れ
 2.1.1. 会計監査の発展
 2.1.2. 会計監査の歴史
2.2. 「一般に認められた会計原則」の決定機関
2.3. わが国の公認会計士監査の発展
 2.3.1. 国際会計事務所の進出
 2.3.2. 日本の監査法人とビッグ4との関係
 2.3.3. わが国の公認会計士監査の歩み
2.4. わが国の監査基準の変遷
 2.4.1. 監査基準の改訂の概要
 2.4.2. 平成3年の改訂の内容
 2.4.3. 平成14年の改訂の内容
 2.4.4. 平成17年の改訂の内容

第3章 内部統制報告制度の変遷

3.1. 内部統制の概念
 3.1.1. 統制の意味と経営職能
 3.1.2. 内部統制と経営者層の役割
3.2. 内部統制の変遷
 3.2.1. 内部統制概念の成立
 3.2.2. 財務諸表監査と内部統制アプローチ
 3.2.3. リスク・アプローチ
 3.2.4. 内部統制概念の変遷

第4章 COSOの内部統制フレームワークと米国SOX法

4.1. COSOの意味
4.2. COSOの目的と構成要素
 4.2.1. COSOの3つの目的
 4.2.2. COSOの5つの構成要素
4.3. SOX法成立の背景と経緯
4.4. SOX法の構成
 4.4.1. 監視委員会とその規制
 4.4.2. 第302条
 4.4.3. 第404条
4.5. 内部統制報告制度の適用と制度の見通し
4.6. エンロン及びワールドコムの破綻
 4.6.1. エンロン
 4.6.2. ワールドコム

第5章 わが国における内部統制の展開

5.1. 内部統制報告制度の導入の議論
 5.1.1. 内部統制報告制度の導入に至る過程
 5.1.2. 内部統制に係る法規制の比較
 5.1.3. 内部統制構築に係る取締役の責任(判例)
5.2. 財務報告に係る内部統制報告制度(J-SOX)の特徴
 5.2.1. 内部統制報告基準の構成
 5.2.2. わが国の内部統制報告制度の特徴
 5.2.3. 内部統制の目的と基本的要素についての国内化

第6章 新しい潮流

6.1. エンタープライズ・リスク・マネジメント・フレームワーク
6.2. 流れの速い潮流
6.3. 保証(Assurance)は深化する


第2部 内部統制の基本的枠組みと財務報告に係る内部統制の評価

第1章 内部統制の基本的枠組み

1.1. 内部統制の定義(目的)
 1.1.1. 業務の有効性及び効率性
 1.1.2. 財務報告の信頼性
 1.1.3. 事業活動に関わる法令等の遵守
 1.1.4. 資産の保全
1.2. 内部統制の基本的要素
 1.2.1. 統制環境
 1.2.2. リスクの評価と対応
 1.2.3. 統制活動
 1.2.4. 情報と伝達
 1.2.5. モニタリング
 1.2.6. IT(情報技術)への対応
1.3. 内部統制の限界
1.4. 内部統制に関係を有する者の役割と責任
 1.4.1. 経営者
 1.4.2. 取締役会
 1.4.3. 監査役又は監査委員会
 1.4.4. 内部監査人
 1.4.5. 組織内のその他の者
1.5. 財務報告に係る内部統制の構築
 1.5.1. 財務報告に係る内部統制構築の要点
 1.5.2. 財務報告に係る内部統制構築のプロセス

第2章 財務報告に係る内部統制の評価

2.1. 財務報告に係る内部統制の評価の意義
2.2. 財務報告に係る内部統制の評価とその範囲
 2.2.1. 財務報告に係る内部統制の有効性の評価
 2.2.2. 評価の範囲の決定
2.3. 財務報告に係る内部統制の評価の方法
 2.3.1. 経営者による内部統制評価
 2.3.2. 全社的な内部統制の評価
 2.3.3. 業務プロセスに係る内部統制の評価
 2.3.4. 内部統制の有効性の判断
 2.3.5. 内部統制の重要な欠陥の是正
 2.3.6. 評価範囲の制約
 2.3.7. 評価手続等の記録及び保存

付録

(参考1)財務報告に係る全社的な内部統制に関する評価項目の例
(参考2)業務の流れ図(例)及び業務記述書(例)
(参考3)リスクと統制の対応(例)
(参考図1)財務報告に係る内部統制構築のプロセス
(参考図2)財務報告に係る内部統制の評価・報告の流れ
(参考図3)業務プロセスに係る内部統制の不備の検討


第3部 基本的計画の策定と全社的な内部統制の評価

第1章 基本的計画及び方針の決定

1.1. 内部統制の整備及び運用状況の評価に関する計画書の作成
1.2. 内部統制の評価範囲の決定

第2章 全社的な内部統制の評価の方法

2.1. 内部統制報告制度と全社的な内部統制の評価
2.2. 全社的な内部統制の重要性
 2.2.1. 全社的な内部統制の事例
 2.2.2. 全社的な内部統制と業務プロセスの関係
2.3. 全社的な内部統制と推奨評価項目
2.4. 全社的な内部統制の評価の際に留意すべき6つの視点(ExCUSME)
2.5. 全社的な内部統制の整備状況及び運用状況の評価
 2.5.1. 統制環境の検討
 2.5.2. 全社的な内部統制におけるRCMの作成手順
2.6. 全社的な内部統制と規程の整備


第4部 決算・財務報告に係る業務プロセスの評価

第1章 決算・財務報告に係る業務プロセスの評価の概要

1.1. 決算・財務報告プロセスの評価とその特徴
 1.1.1. 決算・財務報告プロセスの評価範囲
 1.1.2. 決算・財務報告プロセスの評価範囲の決定
 1.1.3. 決算・財務報告プロセスの特徴
1.2. 決算・財務報告プロセスの整備及び運用状況の検討
 1.2.1. 決算・財務報告プロセスの運用状況検討の実施時期
 1.2.2. 決算・財務報告プロセスの「文書化」の必要性
1.3. 決算・財務報告プロセスの評価の方針
 1.3.1. 決算・財務報告プロセスの評価のための分類
 1.3.2. 決算・財務報告プロセスの文書化の方針

第2章 決算・財務報告に係る業務プロセスの評価の方法

2.1. 決算・財務報告プロセスの重要性
2.2. 全社的な観点で評価する決算・財務報告プロセスの文書化及び評価の方法
 2.2.1. 全社的な観点で評価する決算・財務報告プロセスにおける評価項目例
 2.2.2. 決算指示書を作成する際の留意事項
 2.2.3. 全社的な観点で評価する決算・財務報告プロセスにおけるRCMの作成手順
2.3. 固有の業務プロセスとして評価する決算・財務報告プロセスの文書化及び評価の方法
 2.3.1. 有価証券報告書管理表の利用方法
 2.3.2. 固有の業務プロセスとして評価する決算・財務報告プロセスにおける業務記述書及びRCMの文書化
2.4. スプレッドシート統制
 2.4.1. スプレッドシート統制の評価範囲
 2.4.2. スプレッドシート統制の評価


第5部 IT統制と業務プロセス統制の評価

第1章 内部統制におけるIT統制の位置づけ

1.1. IT統制の概念
 1.1.1. 内部統制の基本要素「ITへの対応」について
 1.1.2. IT統制の概念と分類
1.2. スコーピングとIT統制
 1.2.1. スコーピングとIT統制の評価範囲
 1.2.2. スコーピングとIT統制の評価に係る文書の関係
 1.2.3. 外部委託業務の評価について
1.3. IT統制と業務プロセス統制

第2章 IT統制の文書化と評価

2.1. IT基盤概要記述書の作成
2.2. IT全社的統制評価記述書の作成
 2.2.1. IT全社的統制評価記述書の作成手順
 2.2.2. IT全社的統制評価記述書作成
2.3. IT全般統制評価記述書の作成
 2.3.1. IT全般統制の評価単位について
 2.3.2. IT全般統制評価記述書の作成手順
 2.3.3. IT全般統制評価記述書作成
2.4. IT統制の評価
 2.4.1. IT統制の整備状況評価
 2.4.2. IT統制の運用状況評価

第3章 業務プロセスに係る内部統制の評価とその文書化

3.1. 業務プロセスの概念
 3.1.1. 業務単位の細分化
 3.1.2. 業務プロセスの文書化
3.2. 業務プロセスの評価の手順
 3.2.1. 業務プロセスに係る内部統制の評価
 3.2.2. 業務プロセスに係る文書作成の進め方
3.3. 業務の流れ図(フローチャート)
 3.3.1. 業務の流れ図の作成手順
 3.3.2. 業務の流れ図の作成
3.4. 業務記述書
 3.4.1. 業務記述書の作成手順
 3.4.2. 業務記述書の作成
3.5. リスクと統制の対応(RCM)
 3.5.1. RCMの作成手順
 3.5.2. RCMの作成
3.6. 業務プロセスに係る内部統制の評価
 3.6.1. 内部統制の整備状況の有効性の評価
 3.6.2. 内部統制の運用状況の有効性の評価
 3.6.3. 内部統制の整備状況及び運用状況の評価の関係


第6部 財務報告に係る内部統制の監査

第1章 内部統制監査の目的

1.1. 内部統制監査の目的

第2章 内部統制監査と財務諸表監査の関係

2.1. 一体監査の実施
2.2. 内部統制監査業務と非監査証明業務の同時提供に関する制限

第3章 監査計画と評価範囲の検討

3.1. 監査計画の策定
3.2. 評価範囲の妥当性の検討

第4章 内部統制監査の実施

4.1. 全社的な内部統制の評価の検討
 4.1.1. 全社的な内部統制の評価手続
 4.1.2. 全社的な内部統制の不備の評価の検討
 4.1.3. 全社的な内部統制の評価結果が与える影響
 4.1.4. 内部統制の基本的要素との関係
4.2. 業務プロセスに係る内部統制の評価の検討
4.3. 内部統制の重要な欠陥の報告と是正
4.4. 不正等の報告
4.5. 監査役又は監査委員会との連携
4.6. 他の監査人等の利用

第5章 監査人の報告

5.1. 意見に関する除外
5.2. 監査範囲の制約
5.3. 追記情報
5.4. 内部統制監査報告書における監査意見
5.5. 内部統制監査において入手すべき経営者による確認書

付録

1.内部統制監査において監査調書に記載する事項の例示
2.統計的サンプル数の例示
3.結合型内部統制監査報告書の文例【文例1〜6】
4.経営者確認書の文例(連結及び個別財務諸表監査並びに内部統制監査一体用)


あとがき

プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の歩み



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編著者

佐々木秀次(ささき しゅうじ)
公認会計士
現在:
あらた監査法人 代表社員
プライスウォーターハウスクーパース パートナー
「私の理念
—人生に積極的な変化をもたらすこと。
—正しい原理を模索し、実践し、かつ教授していくこと。
—品質を第一とすること。
—お客様を第一とすること。
—企業の資源を有効に管理すること。
—革新と変化に対する適応能力があること。
—チームワークの精神を大切にすること。」


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