目次


「俯瞰」でわかる決算書

「できる人」がやっている財務諸表の読み方・使い方


[目次] [著者紹介]


表紙




 ↑ページトップへ


はじめに


プロローグ できる人は、決算書を俯瞰して読んでいる


1 決算書が使えるようになるには?
2 俯瞰して数値を読み取るために
3 決算書をブレイクダウンして読む力を身につける


パート1 PLを多読して、儲けの感覚を身につけよう


1 これだけは知っておこう(PLの最低限の知識)
2 本業の収益力をもっとも如実に表す利益=営業利益
3 本業の収益力+財務の収益力=会社の収益力
4 売上と利益では、どちらが大切?
5 売上総利益(粗利)は付加価値であり、希少性、競争力である
6 PLを2期比較してみよう
7 同じ業界であってもこんなに違う
8 特別利益と特別損失
9 ものすごいPLはここがすごい
10 V字回復の正体


パート2 BSを多読して、資産と負債のバランス感覚を身につけよう


1 これだけは知っておこう(BSの最低限の基礎知識)
2 純資産は多いほうがいい
3 資産の中身を見てみよう
4 BSの右側と左側の関係
5 BSは形をイメージする
6 製造業のバランスシートの特徴
7 返さなくていいもの(純資産)って?
8 BSのタイプ分け
9 たくさんお金を稼ぐと利益剰余金が増える!
10 同業他社の純資産をチェックする
11 三井物産とヤフーを比べて見ると
12 財務の健全性が失われているNOVAの連結BS
13 勝負に出ている会社のBS


パート3 キャッシュフロー計算書を多読して、お金の流れの感覚を身につけよう


1 これだけは知っておこう(最低限の知識からはじめる最低限のキャッシュフロー計算書)
2 キャッシュフローの合計はプラスでないと会社は続かない
3 キャッシュフロー計算書の3つのキャッシュフロー
4 日本を代表する2つのメーカーを使ってCF計算書を読もう
5 JALの謎
6 CF計算書の必要性——売上はいつ発生するのか?
7 いよいよJALの謎を解明する
8 JALのその後の苦労
9 キャッシュリッチ企業のCF計算書はこうなっている
10 CF計算書のタイプで会社の違いがわかる
11 NOVAの連結CF計算書には危ないサインが出ていた
12 ソフトバンクに何が起こったのか?
13 V字回復のその後はどうなったか?


あとがき



 ↑ページトップへ



著者

中村 亨(なかむら・とおる)
公認会計士・税理士。
株式会社コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング株式会社 代表取締役社長。
青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科講師。
1968年富山県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。
1993年公認会計士2次試験合格、同年、監査法人トーマツに入社。大手企業の監査業務を経て独立し、個人事務所開業する。
200社近いベンチャー企業の経営・財務に携わり、自らが取締役等として経営参画するスタイルをとり、2社をIPOに導き、総額80億円の資金調達に貢献する。
取締役として関わったマザーズ上場の不動産ベンチャー企業の経常利益を2億円から30億円へと15倍にするなど経営面でも実績を残す。
2005年に(株)コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング(http://www.co-ad.co.jp)を設立し、約40人のプロフェッショナル集団を築き上げる。
成長企業・中堅企業を対象に対する会計/税務・IPOコンサルティング・M&Aアドバイザリー・J−SOXコンサルティングを展開している。
会計士としては非常に貴重な経営者としても高い実績をもち、実際の経験に基づき、経営者のメンター的存在として、会計士として財務面のアドバイスのみならず、実践的な経営のアドバイスを行うことで、多くのベンチャー企業経営者の信頼を得ている。
上場企業オーナーなどの超富裕層も多数クライアントとし、株式の流動化に関するコンサルティング、事業承継コンサルティング、リタイヤメントプランの構築なども行っている。

講演・執筆等の依頼については、
job@co-ad.comへ

「Produced by レバレッジコンサルティング株式会社」


お問い合わせは、webmaster までお願いいたします。
1996 - 2003 DIAMOND, INC. All Rights Reserved.