目次


デュボワ思考法


[目次] [著者紹介]


表紙




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プロローグ 納得した人生を描くためのメソッド


第1章 「現状」を本当に把握できているか 〜自分を知るためのメソッド


多くの人が「自分」をわかっていない
キャリアとは、人生を考えることから始まる
自分が見えている人がリーダーになっている
突然、ジャングルに放り込まれるのが現実
現実逃避を進める「マンガ」の読み方に注意する
どうしてこんな及び腰で暮らしているのか
他人を変えようとしても変わらない
感情と現実を切り離し、現実をきちんと眺める
現実を受け入れる、とはどういうことか
「自分」は、さまざまな「部分」の集まり
今の自分の価値観は、本当に自分の価値観なのか
人生は、自分が思うよりもはるかにシンプル
みんなが一流という「みんな」とは誰のことか
自分の課題がわかれば、対処できる
自分の感覚で、ペンやノートを選ぶことから
現実を書くノートと、感情を書くノートを分ける
朝の自分と夜の自分の違いに気づけるか
居心地のいい場所を探す。深呼吸を合図にする
自然とつながる、という自分を知る方法
現在の行動を変えることで、未来に続く道は修正される
一朝一夕に答えが出ないからこそ、価値がある

エクササイズ(1) 「心を静かにできるエクササイズ」


第2章 「本当にやりたいこと」にいかに気づくか 〜自分を覚醒させるメソッド


違和感は個人的な感覚が出ているシグナル
次なる一歩は、「観察と行動」
居心地のいい場所から抜け出す勇気が持てるか
最初は小さなモチベーションから
友だちが、実は「真の友だち」ではないと気づく
「動物としての感覚」にもっと意識を持たせる
自分に鈍感な人は、他人にも鈍感になる
身体の意識をもう一度、本来の形に作り直す
スポーツ選手と同じくらい故障する音楽家
身体の中の約七割の「水」を意識したエクササイズ
まずは、ぼんやりとした方向を見つけていく
意識すれば、日々の生活にたくさんヒントがある
繰り返すことで仕事に近づいていく「P-MODE」

エクササイズ(2) 「きちんと自分を意識できるエクササイズ」


第3章 自分を「過小評価」していないか 〜自分の可能性を広げるメソッド


裏付けのない「形」が盲目的に信じられている
「形」から外れると、まわりから批判される
日本人女性の結婚への憧れの強さの理由
イメージや「形」が行動までも制限している
外からの判断でしか、物事が見られない
人を「形」で判断してしまう
分不相応なモノはみっともない、という国もある
「鎧を脱ぐ」勇気を持ってみること
自分で主体的に行動できるようになる
自分の行動の痛みに気づけるようになる
人生を脅かしている仕組みに気づく
壁は乗り越えられるもの、とわかる
「形」の呪縛から逃れるためのトレードオフというメソッド
本当のマネジャーのスキルとは、絡んだ糸をほぐす力を持っていること
自分の限界を知っている人が成功している

エクササイズ(3) 「大切なことが見渡せるエクササイズ」


第4章 チャンスに敏感になれるかが人生を分ける 〜自分の才能を見つけるメソッド


チャンスは、心の準備ができた人にしかやってこない
今すぐに、イエスかノーかの返事を
求めれば答えが出てくる、のではない
その行動がどうつながるか、想像力が不足している
今ある人生は自分で選んできた結果
実はあちこちに潜む危険。ニンジャの感覚を
危機感を持って、徹底的に職場を観察する
恐怖は当たり前であるという認識を持つ
ベストタイミングは、自分で作るもの
ネガティブなときこそ、チャンスのサイン
ジャングルに行っても言い訳しているのか
行動を起こせる人は、過去をちゃんと見つめられる人
チャンスと危機をつかむ感覚を養う
音楽家としての人生を変えたアフリカ行き
音楽は自分の内側をあぶり出してくれるもの
自分の内面に茶々を入れてくる思考や意識に気づく

エクササイズ(4) 「才能を見つける音楽エクササイズ」


第5章 本当に幸せになれる人、なれない人 〜継続を可能にするメソッド


「好き」だと思い込んでしまっていないか
ファストフードのようなソリューションはない
可能性を絞り切らない。自分に限界を作らない
ひとつの自信は、人生を変えていく
必要なのはお金ではなく、心地よいライフスタイル
給料の代償に……と甘んじていないか
誰かがなんとかしてくれる、という発想の危険
苦手な人とあえて会ってみる
苦手なことが、新しい発見を生む
人間は本来、チャレンジをやめられない動物
希望するタイプのチャンスだけ追い求めるな
生物としての能力を高めていく
無理に短睡眠、朝型にする必要はない
食べ物をかみしめ、きちんと集中する
主体的になれば、ラッシュの不快感もなくなる
心地よい部屋には、いいリズムが流れる

エクササイズ(5) 「頭をきれいにするエクササイズ」

エクササイズ(6) 「肩こり用と腰リラックス用のエクササイズ」


エピローグ 人生を自分に取り戻す、ということ



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著者

フランソワ・デュボワ(Francois Du Bois)
世界的なマリンバ奏者、作曲家。インスティテュート・ディレクター。デュボワ・メソッド(R)開発者。1998年より教鞭を執る慶應義塾大学にて、キャリアマネージメント講座を創設。カルロス・ゴーン社長(日産)、内永ゆか子VP(日本IBM)、ダリル・グリーン社長(ボーダフォン)、など多くのエグゼクティブをゲストとして招く。現在は、自ら設立した『デュボワ・メソッド・スクール』を通じて、自治体、銀行、総合商社、人材育成企業など、数々の有名企業に画期的なキャリアセミナーを提供。音楽家としては、パリ市打楽器コンクール1位(85年)、フランス財団賞(89年)、レジオン・ヴィオレット金章音楽部門受章(94年)など、受賞歴多数。CD8枚。映画『ロスト・イン・トランスレーション』(ソフィア・コッポラ監督)にピアニスト役で出演。著書に『あなたは「もっとすごい生き方」ができる!』(三笠書房)、『ダメな自分が変わる本』(WAVE出版)、『日本人には教えなかった外国人トップの「すごい仕事術」』(講談社)など。読売新聞、朝日新聞、ジャパンタイムズなどの全国版メディアにも連載。現在は、『日経ネット』にて、好評連載中。

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