目次


いまこそ国益を問え

論戦2008


[目次] [著者紹介]


表紙




 ↑ページトップへ


はじめに


第1章 いまこそ国益を問え


介護保険を第二の年金にするな
朝鮮総連と結託した元公安庁長官らの背信行為
河野談話の間違いを敢然と主張せよ
慰安婦決議案に事実をもって反論せよ
台湾有事にとどまらない中国の軍事行使
韓国ハンナラ党よ、保守の信念を捨てるのか
年金問題の下で進む国民総背番号制
中国の食品汚染は国際的な犯罪だ
安易なレッテル貼りが参院選の争点を歪める
大敗自民よ、いまこそ保守を貫け
民主党の試金石はテロ特措法から始まる
北朝鮮融和策に向かう米国の不条理
李明博候補は党内対立を克服できるか
民主党は国政を担える政党か
生態系を破壊する外来魚問題に思う


第2章 日本よ、激変アジアの盟主となれ


安倍首相が残した“曖昧路線”外交の痕跡
李氏追い落としを狙う盧大統領の次の手
福田新内閣の背後で蠢く自民党の重鎮たち
福田康夫新首相は官僚がお好き
米国に擦り寄る北朝鮮外交のしたたかさ
調整型政治では何も変わらない
福田首相は外交・軍事の厳しい力学を学べ
ミャンマーで影響力を強める中国
南北首脳会談、北朝鮮の韓国への“無血入城”
国連中心主義を掲げる小沢理論の矛盾
福田首相は調整能力より信念を持て
沖縄二大新聞の姿勢は戦死者への冒涜
福田首相は拉致問題を解決できるか
天下りを規制する「新人材バンク」を無力化するな
大連立構想にこだわる福田首相の過ち
小沢氏のメディア批判と報道のあり方
中国の知財戦略にみる国益意識の違い
米国内でも批判強まるテロ国家指定の解除
自国のために主張できない首相は「不可」評価
集団自決命令をめぐる大江作品の歪曲
中国シフト外交で孤立を深める日本


第3章 もはや福田首相には任せられない


薬害肝炎問題への福田首相の姿勢を問う
薬害肝炎、福田首相の愛の欠如
首相は東シナ海問題に決着をつけよ
議員報酬を日当制にした矢祭町の心意気
株価の低迷が告げる政治能力の欠如
日本人はこんなにすばらしい人たちだった
ガソリン暫定税率の据え置きは公約への裏切り
日本は「温暖化防止」の抵抗勢力か
日米関係を損なうヒラリー候補の中国観
南大門炎上、失われた韓国の一〇年
参政権の付与は日本国籍者に限るべき
日本人が知らない国際情勢を読み取る“ツボ”
台湾の馬総統候補は親中・反日なのか
祖国愛をなくした日本人に観てほしい映画
無法な海上攻撃に日本は怒れ


第4章 虚構の大国・中国と対峙せよ


膨張する中国に物を言えない福田首相
道路改革を放置する福田政権の愚
理念なき実用主義を唱える李大統領への不安
中国の正体を知らしめたチベット暴動
台湾総統選、国民党圧勝の背後に台湾人意識か
チベット問題、首相は強く抗議せよ
映画『靖国 YASUKUNI』で真に問うべき問題
異形の大国・中国による異常の聖火リレー
チベット弾圧を日本の仏教界は黙認するのか
ヒラリー候補は感情を克服できるか
猪瀬直樹氏に反論! それでも道路改革は失敗した
日中首脳会談を福田首相に任せられるか
理念を持たない国家は譲歩を迫られる
中国共産党が歪めるウイグル弾圧の事実
民族の心と文明を奪う中国共産党の企み
四川省の大震災に祈る一刻も早い救援活動
食料自給率を高めるメ地産地消モの大切さ
洞爺湖サミットで日本に課せられた使命
公務員制度改革に抗う“過去官僚”



 ↑ページトップへ



著者

櫻井よしこ(さくらい・よしこ)
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTH NEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターを経て、現在はフリー・ジャーナリスト。1995年に『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞、98年には『日本の危機』(新潮文庫)などで第46回菊池寛賞を受賞。2007年12月「国家基本問題研究所」を設立し理事長に就任。他の著書に『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)、『異形の大国 中国』『何があっても大丈夫』(新潮社)、『日本人の美徳』(宝島社新書)、編著に『私は金正日との闘いを止めない』(文藝春秋)など編著書多数。

【ダイヤモンド社発行の櫻井よしこの本】
『日本よ、勁き国となれ──論戦2007』(2006〜2007年)
『この国を、なぜ、愛せないのか──論戦2006』(2005〜2006年)
『国売りたもうことなかれ──論戦2005』(2004〜2005年)
『このまま滅ぶな、日本──論戦2004』(2003〜2004年)
『論戦2003──明日への道を拓け』(2002〜2003年)
『変わるのは今しかない──論戦2002』(2001〜2002年)
『日本よ、なぜ動かない──論戦2001』(2000〜2001年)
『論戦2000』(1999〜2000年)
『論戦1999』(1998〜1999年)
『論戦2』(1996〜1998年)
『論戦』(1994〜1996年)


お問い合わせは、webmaster までお願いいたします。
1996 - 2003 DIAMOND, INC. All Rights Reserved.