目次


基本力

「大きく伸ばす」人の育て方


[目次] [著者紹介]


表紙




 ↑ページトップへ


はじめに 大きく伸びる人を育てる


第1章 遠い目標だから達成できる


1 将来を見据えるなら、今やるべきことに集中する
2 遠い目標を見つめていれば、道に迷うことはない
3 成功を阻むものは、常に先入観である
4 環境は、自分自身でつくり上げるもの
教え子が語る(1) 鹿島丈博「『一%の運と九九%の努力』」


第2章 人は集団の中で育つ


5 隠れた才能を伸ばしていくのは集団の力である
6 集団の力を自分の力へと変えるのは「努力」という力である
7 天才も凡才も、学ばなければならないことは同じ
8 優れた集団をつくり上げるのも、集団の力である
教え子が語る(2) 池谷幸雄「大雑把に見えて、実は繊細な感覚を持った人」
教え子が語る(3) 西川大輔「城間イズムが自信であり、誇り」


第3章 不完全だから努力する


9 自分自身をさらけ出してつきあえば、相手の気持ちが見えてくる
10 手本を示さなくても教えるのが指導者というもの
11 厳しさの中のリラックスが子供を大きく育てる
12 先生と子供も、結局は仲間同士である
教え子が語る(4) 藤田健一「本気で叱ってもらえたことが、何よりの財産」


第4章 基本の持つ力の凄さ


13 基本を固めれば才能は自然と開花していく
14 伸びていく才能を立ち止まらせる必要はない
15 完璧を一〇個集めたら完璧になるとは限らない
16 基本とは、行き詰まったときに戻る場所である
17 すべてを支える原点は、好きだという気持ち
教え子が語る(5) 田中光「練習を離れたときに垣間見た優しさ」


第5章 教えられ上手な人を育てる


18 一〇〇〇の人から教えてもらえる人になれ
19 教えてもらうのが上手な人は、挨拶が上手な人
20 最後は見守るということが大事
教え子が語る(6) 米田功「体操の技ではなく、人間性を教えられた」


第6章 結果だけが、すべてではない


21 失敗は物事の終わりではない
22 「できた!」という喜びこそ大切にしたい
教え子が語る(7) 冨田洋之「『美しい体操』の原点を教わった」


おわりに 育てるということについて



 ↑ページトップへ



著者紹介

城間 晃(しろま あきら)
1953年大阪府生まれ。清風高校、大阪体育大学出身。体操競技のジュニア指導者として30年以上にわたって選手育成に携わり、その間、清風中学の全国中学校体操競技選手権大会の団体20連覇(1983年〜2002年)に貢献。多くのオリンピック選手を育成した実績により、2004年に日本体操協会功労賞を受賞。2007年、大阪府松原市にシロマスポーツクラブを設立。


お問い合わせは、webmaster までお願いいたします。
1996 - 2003 DIAMOND, INC. All Rights Reserved.