目次


マネジメント[中]——課題、責任、実践

ドラッカー名著集14


[目次] [著者紹介]


表紙




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第2部 マネジメントの方法

第29章 マネジメントの必要性


フォード——盛衰と復活の物語
GM物語
フォード物語の教訓
成長の段階

マネジメントの仕事


第30章 マネジメントとは何か


マネジメントの新しい定義
スペシャリストの仕事
スペシャリストの地位と報酬


第31章 マネジメントの仕事


マネジメントの仕事
マネジメントの資源は人である


第32章 マネジメントの仕事の設計


職務設計の間違い
年齢構造のバランス
仕事でない仕事
不可能な仕事
仕事と個性
管理限界の法則
職務設計の視点
マネジメントの権限
上下との関係


第33章 マネジメント教育


マネジメント教育の必要性
マネジメント教育にあらざるもの
マネジメント教育の二つの側面
人の成長に手を貸す


第34章 自己目標管理


専門化
上司による間違った方向づけ
階層の違い
報酬による方向づけ
何を目標とするか
キャンペーン型マネジメント
いかに目標を設定するか
自己目標管理
基準を高くもつ
マネジメントの哲学


第35章 ミドルマネジメント


新種のミドル
知識組織
明確な権限
トップの役割


第36章 成果中心の精神


ことなかれ主義の危険
良心に関わる決定
機会に集中する
人事に関わる決定
真摯さ

マネジメントのスキル


第37章 意思決定


日本企業の意思決定
事実か見解か
意見の不一致の必要性
正しいという思い込みの危険
意思決定は必要か
誰が実行するか
妥協
フィードバックの仕組み


第38章 コミュニケーション


われわれが学んだこと
下へのコミュニケーション
何ができるか


第39章 管理手段


管理手段とは
管理手段の条件
戦略が基本
真のマネジメントとは何か


第40章 マネジメント・サイエンス


約束と仕事ぶり
マネジメント・サイエンスが成果をあげられない理由
マネジメント・サイエンス誕生の経緯
マネジメント・サイエンスが公準とすべきもの
リスク忌避
マネジメントが知るべきこと

マネジメントの組織


第41章 組織についての新しいニーズ


昨日の最終解答
昨日の仮定と今日のニーズ
学んだこと
三種類の活動
忘れるべきこと


第42章 組織の基本単位


基幹活動の分析
貢献分析
情報活動
良識活動
助言活動
家事活動


第43章 組織の基本単位の位置づけ


決定分析
関係分析
悪い組織の症状
慢性病


第44章 組織の設計原理と組織の仕様


組織の設計原理
組織の設計仕様
トレードオフとバランス


第45章 仕事中心の組織——職能別組織とチーム型組織


職能別組織
弱みを消せるか
職能別組織の適用範囲
職能別組織の利点
チーム型組織
いくつかの例
明らかになったこと
チーム型組織の長所と限界
チーム型組織の規模の限界
チーム型組織と知識組織


第46章 成果中心の組織——連邦分権組織と擬似分権組織


連邦分権組織の利点
連邦分権組織の成立の条件
中央による方向づけ
規模の問題
小ささの限界
事業とは何か
擬似分権組織
擬似分権組織の問題点
擬似分権組織の適用の原則


第47章 関係中心の組織——システム型組織


システム型組織の問題点


第48章 組織構造についての結論


シンプルさの必要


中巻への訳者あとがき

索引



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著者

P.F.ドラッカー(Peter F. Drucker、1909-2005)
20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み発展させたマネジメントの父。
著書に、『「経済人」の終わり』『企業とは何か』『現代の経営』『創造する経営者』『経営者の条件』『断絶の時代』『非営利組織の経営』『ポスト資本主義社会』『明日を支配するもの』『ネクスト・ソサエティ』ほか多数ある。

訳者

上田惇生(うえだ・あつお)
ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連会長秘書、国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授を経て、現職。
ドラッカー教授の主要作品のすべてを翻訳。『〔はじめて読むドラッカー・自己実現編〕プロフェッショナルの条件』ほかを編集。著書に『ドラッカー入門』がある。ドラッカー自身から最も親しい友人、日本での分身とされてきた。ドラッカー学会(http://drucker-ws.org)代表。


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