目次


こんな家で子どもを育てたい!


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに──すべての大人はみんな子どもだった


1 キッズデザインの家づくりをするということ


子どもが育てやすく、創造性と未来を拓く家 アイフルホームがキッズデザイン賞を受賞

キッズデザイン=子ども目線の家づくりは子どもから高齢者まで、みんなのための家づくりです

キッズデザインの家づくりのまず第一は“命”を守ること あなたの家は本当に家族の命を守れますか?

第二は、経済的なゆとり品質の高い家を安く手に入れられるシステム

第三は、長寿命で資産価値が高く、しっかりした保証システムがあること 生涯コストという新しい考え方

第四は快適で健康を保つ家 ママの笑顔をつくる「ストレスフリーの家」という新たな快適性

第五の条件は「子どもと家族が一緒に育つ家づくり」世界トップレベルのエキスパートと共同開発

共育、強育、興育、郷育 四つのきょういくをセシボに導入

思い出を刻む、思い出を育む家に住むということ

●子育てで、いちばん大切なこと


2 あなたはどのような子どもに育てたいですか?


子どもの「幸福度」が低い日本子育てにとって大切なことはなんでしょうか?

(1)すべての子どもは「世界に一つだけの花」を咲かせる資格とチャンスがあります

(2)そのために大人がすべきいちばん大切なことは「心に火をつける」ことです

(3)そして子どもが身につけるいちばん大切な知恵は「キレる」ではなく「つなげる」です

(4)「つなげる」ことを身につける大切な育みは、自然の不思議さ(ワンダー)に感動できることです

(5)「つなげる」育みにおける最初のゴールは「自立」です

(6)絆を紲へ導くのは地域への「愛」です

(7)子どもは問題の源なのではなく、実は問題解決の源です

(8)未来の子どもたちのことまで思いがつながったら、ひとまず成功です

(9)自分が犠牲になって何かをしてあげようと思って何かをすることは、せっかくの貢献を台無しにしてしまいます

(10)“子ども”を“大人”に置き換えてもなんら変わりはありません いちばん大切なのは、みんながファシリテーターになることです

●絆と紲


3 絆と紲を育む新しい家づくり


そしていま、展示場もこれまでにない新たな展開へキッズデザインパークの挑戦

アイフルホームとフレーベル館との共同開発運営プロジェクト「キッズデザインイニシアティブ」

「神秘さや不思議さに目を見はる感性」を育む デザイナーズモジュールガーデン「フラワーベッド」

赤ちゃんが泣きやむ音楽CD “絆” 〜おなかの赤ちゃんとの絆が大切〜

菜の花プロジェクトがもたらす地域との紲

セシボ“絆”物語

●邸庭一如の思想


4 歴史を変える“点”を打つ


二〇世紀は人類四〇〇万年の歴史のなかで最も異常な一〇〇年でした

日本は昔から高度な環境国家でした その知恵と最新技術で人類を救えるかもしれません

電気自動車が家にもたらす大きなインパクト 住宅と自動車、両方でCO2ゼロへ

ガソリン代が約一〇分の一にできる電気自動車対応住宅! 生涯生活コストを革命的に下げることができます

光と風と緑と水と土を活かす! 自然と調和した“開ける”技術による新しい少エネルギー

コンセプトホームはエネルギー、食、水の自給自足でライフサイクルCO2を大幅に削減します

時間が経てば経つほど資産価値が高くなる家づくり二〇〇年後も残したい、二〇〇年経っても古びない住宅の時代へ

日本人の持ち続けている「粋」な暮らしに学ぶ

四つのきょういく(共育、強育、興育、郷育)コンセプトホームが実現させる子どもの育み

新しい家の提案 地域コミュニティの拠点、ビジネスの場……

あらためて問う、家族が幸せになる家ってなんですか?

●家+○のいろいろ


おわりに──絆と紲が生まれる瞬間



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編著者

アイフルホーム・キッズデザイン研究所
(株)トステム住宅研究所のアイフルホームカンパニーが2008年4月に創設したシンクタンク。子どもを取り巻く住環境・家庭環境に関わるさまざまな課題を研究し、学識経験者を含めた専門家の提言をまとめ、社会に提言・実践する。次代を担う子どもたちの住環境や家庭環境は、少子高齢化問題、地球環境問題、家庭内暴力、いじめや引きこもりなどの社会問題が密接に関わり合っているとの認識から、創設された(所長・高橋司郎)。
自然環境や環境教育のバイブルとされるレイチェル・カーソンの著書『センス・オブ・ワンダー』の紹介者ナガノユキノ氏(自然育児友の会元会長)、英国王立園芸協会が主宰する「チェルシーフラワーショー」で日本人として初めてベストガーデン賞・シルバーギルドメダルを受賞したガーデンデザイナーの矢野TEA氏、慶應義塾大学大学院政策メディア研究科教授、金谷年展氏らをアドバイザーに迎え、諸問題の解決策を住宅の側面から突き詰めていく。具体的には、住まいに関する子どもの意識調査、感性教育に関する調査などの調査活動、家庭生活における親子コミュニケーション、家庭内事故の抑制策、感性価値教育と住環境に関する研究開発、研究に基づく住宅設備機器・住宅の開発、キッズデザインアドバイザーの研修会開催・資格認定制度などといった活動を行う。


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