目次


マネジメント[下]——課題、責任、実践

ドラッカー名著集15


[目次] [著者紹介]


表紙




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第3部 マネジメントの戦略


第49章 ドイツ銀行物語


トップマネジメント・チームの編成
セクレタリアート
ゲオルク・ジーメンスの教訓

トップマネジメントの仕事と組織


第50章 トップマネジメントの仕事


トップマネジメントと現業の仕事
トップマネジメントの仕事の特徴


第51章 トップマネジメントの構造


トップマネジメントの数
トップマネジメント・チーム
頭脳に栄養を


第52章 取締役会


トップマネジメントは取締役会を必要とする
取締役会の三つの機能
何が必要か
取締役会のメンバ

戦略と構造


第53章 規模の適切さ


規模と戦略


第54章 小企業のマネジメント、中企業のマネジメント、大企業のマネジメント


大中小の依存関係
小企業のトップマネジメント
小企業が必要とする情報
三つのタイプの中企業
中企業のマネジメントの心得
互いの顔が見えない大企業
大企業のマネジメント
純血主義の危険


第55章 規模のマネジメント


不適切な規模への対策
M&A
売却と整理
規模の限界
公的サービス機関の規模の不適切さ
最適規模
規模と地域社会


第56章 多角化への誘因


複雑さの限界
アセット・マネジメントの限界
投資家と資産管理者
多角化への内的誘因
多角化への外的誘因
適切な多角化と不適切な多角化


第57章 多角化の核


共通の技術
五つの原則
技術一家主義
無効な多角化
周期合わせの多角化
机上の空論
体質の一致


第58章 多角化のマネジメント


調和しえないもののマネジメント
多角化のマネジメントの四つの手段
同族企業


第59章 グローバル化のマネジメント


グローバル市場の登場
統合役としてのグローバル市場
経済と国家主権の分離
戦略上の問題
グローバル企業のトップマネジメント・チーム
マネジメントの人間一人ひとりの位置づけ
人が必要とするルーツ
報酬のあり方
グローバル企業と国家主権
グローバル企業と途上国
明日のグローバル企業
グローバル企業の組織


第60章 成長のマネジメント


IBMの経験
成長は必要か
公的サービス機関の成長
生存の条件としての成長
成長の目標
成長の準備
トップマネジメントの役割
トップマネジメント・チームの編成


第61章 イノベーションのマネジメント


イノベーションの実例
イノベーションの意味
イノベーションの力学
イノベーションの戦略
評価と予算
失敗のリスク
イノベーションのための姿勢
イノベーションのための組織
事業としてのイノベーション


結論 マネジメントの正統性


技術官僚の限界
正統性の必要


下巻への訳者あとがき

参考文献

索引



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著者

P.F.ドラッカー(Peter F. Drucker、1909-2005)
20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み発展させたマネジメントの父。
著書に、『「経済人」の終わり』『企業とは何か』『現代の経営』『創造する経営者』『経営者の条件』『断絶の時代』『非営利組織の経営』『ポスト資本主義社会』『明日を支配するもの』『ネクスト・ソサエティ』ほか多数ある。

訳者

上田惇生(うえだ・あつお)
ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連会長秘書、国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授を経て、現職。
ドラッカー教授の主要作品のすべてを翻訳。『〔はじめて読むドラッカー・自己実現編〕プロフェッショナルの条件』ほかを編集。著書に『ドラッカー入門』がある。ドラッカー自身から最も親しい友人、日本での分身とされてきた。ドラッカー学会(http://drucker-ws.org)代表。


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