目次


なぜあの人はいつもやる気があるのか


[目次] [著者紹介]


表紙




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まえがき

やる気は、好き嫌いだ。誰もが、やる気を持たなくていい。


第一章 徹底的にやるとやる気がわいてくる


1つの仕事を徹底的にやることで、次に進める。
結果を、期待しすぎない。
第1弾がはずれても、第2弾、第3弾を繰り出す。
気づいた人は、やる気が1000年続く。
「徹底的」を習慣化して淡々とやる。
好きなことしか、習慣化できない。
やる気が出ないのは、それが好きではないからだ。
やる気の出ない人は、やる気が嫌い。
正しいかどうかではなく、好きか嫌いかだ。
「死ぬほどやっている」と自分で言う人は、まだレベルが低い。
頑張っている人は、頑張っているところを見せない。
やる気は、テクニックではない。
本当に感動すると、拍手はできない。
まず、自分が楽しんでやると、やる気がわいてくる。
やりたいことに、ノルマも締め切りもない。
自分のやる気度は、まわりにいる人を見ればわかる。


第二章 「やる気」を習慣化する具体的な方法


具体的に考える。
現場まで歩く人は、やる気がある。
大股で歩くから、やる気が出る。
挨拶をすると、元気になれる。
アイデアを出すと、やる気が出てくる。
なにもない時に、笑っている。
拍手は強く・短く・元気よく。
拍手をすると、自分にやる気がわいてくる。
トラブルに感謝できる選手は、強い。
光を浴びると、テンションが上がる。
雑用と掃除を、テキパキする。
首の力を抜く。
リフレッシュの必要がない時に、リフレッシュしておく。
変えたいと、本気で思わなければ、変わらない。


第三章 脳が活性化した時に、やる気は生まれる


アンケートの一番いい部分を読む。
笑顔で聞くと、面白くなる。
脳が活性化している時に、やる気が生まれる。
ずる休みすると、テンションが上がる。
教育では、やる気が出ない。学習でやる気が出る。
余計な力を入れない。いらない栓を抜く。
考える人は、やる気がなくなる。
大脳で考えるより、小脳で感じる。
わからないことに、「なんで?」と聞かない。
やる気のある人ほど睡眠時間が長い。
やる気のせいにしない。
負けた後、やる気が続いていることが勝利だ。
諦めないことが、相手には最大の脅威。
ライバルを応援すると、自分のやる気がわいてくる。
余裕のある人が、モテる。
天井は自分でつくってしまっている。
やる気の出る服を着る。
あこがれの人に、叱られる。
どんな悲惨な状況でも、その場でできるベストを尽くす。
やる気を奪うのは、自分自身。


第四章 やる気の出る人 やる気の出ない人


尊敬する人からイヤなことを勧められたら、離れる。
抜け出そうとする人を、引きとめない。
怖いと思ったら、努力する。
簡単なことで、回数をこなす。
「やってみる」ではなく、「やりきる」。
「やる気」を「行動」に置きかえる。
チャレンジしないと、やりたいことは見つからない。
いつも心に、ヌンチャクを。
アンケートに、花丸を先に書く。
上には上がいることを知る。
「覚える」のではなく、「気づく」。
うまくいかないことを、相手のせいにしない。
情報をたっぷり入れるから、トイレでアイデアがわく。
チャンスが来てから努力していたら、間に合わない。
常日ごろの努力は、発注のない時からやっている。
振り返ることで、気づきが生まれる。
「こんなことをしている場合じゃない」と、走り出す。
「鼻から牛乳」の笑わせ方が、やる気の目標。


あとがき


手間のかかることほど、やる気がわいてくる。



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著者

中谷 彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年4月14日、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。

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ダイヤモンド社 書籍編集局第3編集部気付 中谷彰宏 行
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中谷彰宏は、盲導犬育成事業に賛同し、この本の印税の一部を(財)日本盲導犬協会に寄付しています。


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