目次


次世代プロジェクトリーダーのためのすりあわせの技術


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに──訪れる「専門家時代」にプロジェクトを成功させるために必要な技術とは?


第1部 202X年 新しい教育サービスの開発プロジェクト

序章

第1章 アイデアから計画へ

シーン1 CEOのひらめき
シーン2 新しいビジネスのコンセプトは
シーン3 誰のための価値をつくるか?
シーン4 開発の段取りをつくる
シーン5 ディレクター指名

第2章 プロジェクトの始まり

シーン6 重要な方針
シーン7 ビジネスのしくみ
シーン8 変わりたがらない人々
シーン9 新しい業務をつくる人

第3章 プロジェクトを支える専門家たち

シーン10 価値測定士が指摘する致命的な欠陥
シーン11 業務が決まらないとシステムも決まらない
シーン12 テストの専門家
シーン13 予期せぬ事態

第4章 進化し続けるサービス

シーン14 コンセンサスをつくる
シーン15 プレ稼働テスト
シーン16 サービスイン
シーン17 サービス価値を測ろう
シーン18 次に目指すもの

終章


第2部 プロジェクトを成功に導く「すりあわせ」の技術


専門家だけでプロジェクトを成功させることは難しい
すりあわせ家に必要なもの(1) オープン・イノベーション
 コラム:知の統合への挑戦
キーは要求の明確化
本質的要求・課題を明らかにする
すりあわせ家に必要なもの(2) 価値指向 〜コストから価値へのパラダイム転換
すりあわせ家に必要なもの(3) 顧客指向 〜開発者視点から顧客視点へ
すりあわせ家に必要なもの(4) 活用指向 〜利用者の「活用」を前提にして開発
個から全をつくる
すりあわせ家に必要なもの(5) 要素分解力と結合力
すりあわせ家に必要なもの(6) 構造化・相対化・統合化
 コラム:デカルトの「科学的な問題分析の方法」
終わりが始まり
すりあわせ家に必要なもの(7) つながり指向 〜スキマからつながりへ
【隙間発見のための九つの質問】
すりあわせ家に必要なもの(8) 進化指向
すりあわせ家に必要なもの(8) 情報共有 〜経験から共有へ


あとがき



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著者

山本修一郎(やまもと・しゅういちろう)
株式会社NTTデータ システム科学研究所所長。
1977年名古屋工業大学情報工学科卒業。1979年名古屋大学大学院工学研究科情報工学専攻修了。同年日本電信電話公社入社。
2002年NTTデータ技術開発本部副本部長、2004年ビジネスイノベーション本部ユビキタス推進室長、セルコンピューティングビジネス推進室長兼務、2007年NTTデータ初代フェロー、システム科学研究所・所長、現在に至る。IPA-SEC高信頼性システム技術WGリーダ、人工知能学会知識流通ネットワーク研究会主査。ソフトウェア工学、ICカードプラットフォーム、ユビキタスコンピューティング、知識創造デザインなどの研究開発に従事。名古屋大学博士(工学)。2002年情報処理学会業績賞。2003年電子情報通信学会業績賞。2004年逓信協会前島賞。
著書に『〜ゴール指向による!!〜システム要求管理技法』(ソフト・リサーチ・センター)、『〜要求を可視化するための〜要求定義・要求仕様書の作り方』(ソフト・リサーチ・センター)、『誰も語らなかったIT 9つの秘密』(ダイヤモンド社、共著)、『ICカード情報流通プラットフォーム』(電気通信協会、共著)、マルチメディア情報学『相互の理解』(岩波書店、共著)などがある。


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