目次


外資に負けないホテルマーケティング


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに

Chapter1
あなたにもホテルはつくれる!
アンドリューとケイトのサロジン物語


01 カオラックとサロジン
02 ふたりはどこから来たのか
03 香港で出会った人々
04 プーケットに魅せられる
05 カオラックに決定
06 ビジネスプランとハードプラン
07 資金集めで大苦戦
08 外資に依頼したデザインから施工まで
09 親しい友人の田舎の家のようにデザインする
10 レディ・サロジンのおもてなし
11 スタッフ募集
12 TSUNAMI
13 再建に向けて
14 再び訪れた試練
15 復興するカオラックを売り込む
16 予定通りの開業
17 ゲストとの向き合い方
18 サロジンの物語とは


Chapter2
外資に負けない
ホテルマーケティング

総論編


01 ホテルマーケティングの勧め
  1 私が考えるホテリアとビジネスマンの違い
  2 マーケティングの認識
  3 ホテルのカテゴリー別名称

02 日本のホテル異質論 8つの特異性
  1 世界に冠たる「ビジネスホテル」
  2 日本のホテル業は男の世界
  3 日本のホテルは宴会ホテル
  4 日本のホテルにホスピタリティーはあるのか
  5 日本のホテルにはマーケティングがない
  6 日本のGMはホテルビジネスを知らない
  7 英語が通じない国際ホテル
  8 無料ではないスポーツジム

03 なぜ日本のホテルはうまくいかないのか
  1 失敗するホテルの共通項
  2 ハード志向な日本のホテル
  3 日本のホテルは客を選ばない
  4 「マーケティング志向」の欠落
  5 旅行業界にもないマーケティング
  7 不思議な商慣習「契約レート」
  8 うまくいくスパ、失敗するスパ
  9 ネガティブスパイラルに陥る理由

04 とても大切なGMのあり方
  1 GMとは何か
  2 GM2つのタイプ 
  3 GMがホテルの生死を分ける
  4 日本のGMの役割とは
  5 時には命がけにも

05 外資化する日本のホテル
  1 外資化する日本のホテル
  2 ブランドのスタンダード
  3 ホテルの買収と売却

06 ホテルマーケティングとは何でしょう
  1 企業理念とコンセプトワーク
  2 投資家の種類  
  3 誰を対象としたホテルか
  4 ホテルプラニング
  5 アマンリゾーツの例
  6 基本となるマーケティング用語

各論編


07 誰がマーケティングをリードしているのか
  1 マーケティング部の業務
  2 プロモーション
  3 広告
  4 PR
  5 セールス

08 インターナルマーケティング
  1 ホテルコンセプト、理念の確立
  2 CS(Customer Satisfaction) とES (Employee Satisfaction)  
  3 社内コミュニケーション
  4 トレーニングまたは教育

09 セールスマーケティング
  1 メディアマーケティング
  2 口コミマーケティング
  3 ITマーケティング
  4 ダイレクトマーケティング
  5 ソーシャルマーケティング

10 マーケティングチャネル
  1 旅行エージェント
  2 ホールセラー
  3 ホテルレップ
  4 航空会社
  5 観光局
  6 独立系ホテルのための国際的マーケティング・予約組織
  7 クロスマーケティング

11 マーケティングプラン
  1 ホテル理念・コンセプトに基づく方針、企業としての目標の確認
  2 ビジネス環境の分析と予測
  3 マーケティングターゲットの動向、トレンド確認
  4 販売目標とノルマ
  5 戦略と戦術
  6 マーケティング予算と人的資源の確保
  7 マーケティングスケジュール

12 価格戦略
  1 価格が持つ戦略的意思決定
  2 価格設定の条件
  3 マーケット別価格設定
  4 季節変動による価格設定
  5 旅行エージェントとの契約
  6 イールドマネジメントまたはイールドマーケティング
  7 価格戦略とサービス競争

13 インバウンド
  1 インバウンドによる国内観光産業の活性化
  2 デスティネーションマーケティング

14 ホテルにとっての新設備「スパ」
  1 バンヤンツリースパ
  2 新たな収益源としてのスパ
  3 スパ導入の検討ポイント
  4 スパ成否の分かれ目

15 ハードプランまたはデザインマーケティング
  1 デザインはターゲットを決める
  2 周回遅れの日本のホテルデザイン
  3 これからのホテルデザイン

実践編


16 ケーススタディ ロイヤルオークの場合
  1 バブル期の典型的なホテル
  2 ホテルとしての再生
  3 理念・コンセプトの明確化
  4 ポジショニングの把握
  5 ロイヤルオークの優位性
  6 潜在ニーズの発掘と新しい価値の創造
  7 セグメントターゲットの設定
  8 改装のためのハード検討

17 ロイヤルオークの新たなマーケティング活動
  1 インターナルマーケティング
  2 教育カリキュラム
  3 消費者に届くマーケティング
  4 ダイレクトマーケティング
  5 ITマーケティング
  6 メディアマーケティング
  7 デスティネーションマーケティング
  8 旅行会社への売り込み
  9 観光資源の見直し


あとがき



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著者紹介

土橋 告(どばし・つぐる)
1952年北海道生まれ。東京・渋谷でホテルレップを経営。地元高校卒業後、1977年まで文革期の中国など世界を放浪、波乱万丈の日々を過ごす。札幌ビジネスアカデミー観光科を卒業後、札幌で旅行会社に勤務。10年後に上京、1991年にホテルレップ業として独立。バンヤンツリー、ラッフルズ、ロイヤルクリフなど、主に東南アジアのホテルマーケティングを日本で行っている。


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