目次


あなたも翻訳家になれる!

エダヒロ式[英語→日本語]力の磨き方


[目次] [著者紹介]


表紙




 ↑ページトップへ


はじめに


第1章 エダヒロはこうして翻訳家になりました


翻訳家へのチャンスはどこにある?
「実績がないからだめ」を乗り越える
一つの仕事を、どうやって次の仕事につなげるか
活躍の場を自分で広げるヒケツとは
翻訳家から「マルチキャリア」へ
「伝えたい」という思いがあれば、できることはたくさん!
翻訳仲間を増やしたい——勉強会を立ち上げる
「読みやすく魅力的な翻訳ができる力」を鍛える翻訳道場開設
通信講座のメンバーが出版翻訳を実現した!
プロとアマチュアの決定的な違いとは


第2章 あなたがまず知らなければならないこと


翻訳出版のプロセス——いくつかの入り口
チャンス1 編集者は翻訳に値する原書を探している
チャンス2 翻訳出版の企画を会議にかけてもらうには
チャンス3 翻訳者はどうやって選ばれるのか
チャンス4 下訳者を経て独り立ちする道も
扉を開けるには「戦略」を持とう
「この人に頼みたい」と思われる人
一度きりの翻訳者、続けて仕事がくる翻訳家
編集者のホンネ「こんな人は嫌」
何度もお願いされる翻訳家がやっていること
『不都合な真実』は、なぜ私のところへ?
がんばった分だけ活動の場は広がる


第3章 めざせ! 「使ってもらえる翻訳家」


「買ってもらる翻訳」ができる人になろう
あなたの訳文は、いまどのステージ?
訳文のトーンの変え方——正解は一つじゃない
著者が差し出すものを、大事に読み手に渡すこと
翻訳者に求められる二つの視点
仕事の「スタンス」を正しくつかもう
どのプロセスがもっとも重要か
実際の翻訳道場はこんな感じ
自分の訳文を練り上げる作業がカギ
「エダヒロ式読み上げ翻訳法」で時間短縮!
最後まであきらめずにやり抜くには?
「何か引っかかる」をそのままにしない
いい翻訳家は締め切り直前まで考える


第4章 仕事が舞い込む翻訳力を身につける


自分に合った方法は、どう見つける?
原書のメッセージをきちんと受け取る「英語読解力」
量をこなせるように多読トレーニング
受験用参考書で一つの文章にじっくり取り組む
誤訳を防ぐための三つの大事なポイント
文意を大づかみするパラグラフトレーニング
読み取る力、伝える力を同時に鍛える方法
魅力的な訳文をつくる「日本語表現力」
訳文を練り直すプロセスとやり方
今日から「意識して」日本語に触れてみて!
人と「比べること」でセンスアップ
「この言葉いいなあ」と思ったら、即ストック
その表現を「知っている」と「使える」は違います
私が表現力を鍛えた実践的トレーニング
「である」でいくか「ですます」でいくか


第5章 エダヒロの翻訳実践塾——超レベルアップ20のコツ


実践01 「翻訳する」から「伝える」へ意識転換
実践02 編集者の考えや好みに応じる
実践03 「離見の見」——訳者になり、読者になる
実践04 訳文の欠点を見つける——声を出してチェック
実践05 躍動感を生み出すコツを盗もう
実践06 過去の話も現在形でイキイキさせる
実践07 省く主語、生かす主語
実践08 漢字・ひらがな・カタカナ、それぞれの効果
実践09 安易なカタカナ表記に要注意
実践10 臨場感を生む擬音語の使い方
実践11 ヒロインの性格も訳語一つで決まる
実践12 会話体を取り入れてバリエーションをつける
実践13 ネガティブな表現の落とし穴
実践14 難しい専門用語の調べ方と訳し方
実践15 Googleで検索力に磨きをかけよう
実践16 「ワープロソフト+辞書」は不滅ツール
実践17 文化間のギャップを埋める気配りを
実践18 辞書を超える——翻訳家の腕の見せどころ
実践19 原書にない言葉をどこまて入れるか
実践20 感動した本こそ理性的に翻訳する


第6章 自分を翻訳家にするシステムをつくろう


二つの必須事項——ビジョンと自分マネジメント
ビジョン——自分がなりたい翻訳家のイメージを描く
どんなビジョンでも黙っていれば恥ずかしくない!
バックキャスティングでビジョンを描こう
理想のイメージを描くとそれに近づく
ビジョンは五分で考える
自分マネジメント——ビジョンを実現するしくみ
私を成功に導いたPDCサイクル
実行につながる「計画づくり」のコツ
案外知らない「振り返り」の大切さ
自分の力を一二〇パーセント引き出す時間の使い方
自分を成長させてくれる「課題設定力」を持とう



 ↑ページトップへ





枝廣 淳子(えだひろ・じゅんこ)
環境ジャーナリスト、翻訳家、(有)イーズ(http://www.es-inc.jp/)代表、(有)チェンジ・エージェント会長、NGOジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)共同代表、首相の「地球温暖化問題に関する懇談会」メンバー、東京大学人工物工学研究センター客員研究員。
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。環境問題に関する講演、執筆、翻訳等の活動を通じて「伝えること、つなげること」でうねりを広げつつ、変化を創り出し広げるしくみづくりを研究。
翻訳者を育てるための、翻訳力アップ自己トレ「メール講座 Next Stage」を主宰。主な著書に、『朝2時起きで、なんでもできる』(サンマーク出版)、『地球のなおし方』(ダイヤモンド社)、翻訳書に、『不都合な真実』(ランダムハウス講談社)、『成長の限界 人類の選択』(ダイヤモンド社)、『ダイエットCO2』(PHP研究所)ほか多数。


お問い合わせは、webmaster までお願いいたします。
1996 - 2003 DIAMOND, INC. All Rights Reserved.