目次


新版 動機づける力

モチベーションの理論と実践


[目次] [著者紹介]


表紙




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まえがき──「働く意欲」の向上は永遠の企業課題


第1章◎モチベーションとは何か

 元ユタ大学 特別教授 フレデリック・ハーズバーグ

KITAによるモチベーション
モチベーションにまつわる神話
衛生要因と動機づけ要因
永遠の三角関係:組織論か、産業工学か、行動科学か
仕事の充実化を図る一〇のステップ
【章末】ハーズバーグの経歴とその思想


第2章◎新しい動機づけ理論

 ハーバード・ビジネススクール 教授 ニティン・ノーリア
 ハーバード・ビジネススクール 准教授 ボリス・グロイスバーグ
 センター・フォー・リサーチ・オン・コーポレート・パフォーマンス リサーチ・ディレクター
 リンダ=エリン・リー

「欲動」がモチベーションの源泉
四種類の欲動
モチベーションを組織的に底上げする
直属の上司が果たすべき役割


第3章◎知識労働者のモチベーション心理学

 ハーバード・ビジネススクール 教授 テレサ・M・アマビール
 著述家 スティーブン・J・クラマー

「インナー・ワーク・ライフ」という新たな概念
感情、認識、モチベーションの相互作用
「仕事が楽しい」ことの効果
よい上司の行動、悪い上司の行動
【章末】インナー・ワーク・ライフの調査方法


第4章◎MBO失敗の本質

 ハーバード・メディカルスクール 名誉教授 ハリー・レビンソン

MBO幻想にはF・W・テイラーの影が見え隠れする
MBOプロセスの最大の問題点
客観性や定量化は逆効果に終わる
MBOプロセスの欠点
個人の目標と組織の目標を一体化させる
MBOの実効性を高める三条件
MBOを導入する前に考慮すべき三要素
新しいMBOプロセスが組織を変える


第5章◎ピグマリオン・マネジメント

 元ハーバード・ビジネススクール 教授 J・スターリング・リビングストン

期待が部下を動かす
期待が生産性に与える影響
自己イメージを描き現状を超える
低い期待も自己実現力の源
沈黙は期待値の低さを伝える
部下の能力やスキルを超えた期待は逆効果となる
自分の能力への自信が期待を裏づける
「鉄は熱いうちに打て」
上司の能力こそ最も影響力が大きい
優秀な若手社員の不幸
ライン・マネジャーの底上げが急務


第6章◎モチベーショナル・リーダーの条件

 元ハーバード大学 名誉教授 デイビッド・C・マクレランド
 バーナム・ローゼン・グループ パートナー デイビッド・H・バーナム

優れたマネジャーには権力動機が不可欠
ある営業担当マネジャーに突きつけられた事実
部下のモラールと業績は比例する
「権力動機」の効力
マネジャーの三タイプ
組織志向マネジャーのプロフィール
マネジメント・スタイルを転換させる
優秀なマネジャーを発見することも育成することも可能
【章末】ワークショップの進め方


第7章◎「理想の職場」のつくり方

 nGENERAイノベーション・ネットワーク 所長 タマラ・J・エリクソン
 ロンドン・ビジネススクール 教授 リンダ・グラットン

優秀な働き者は給料や福利厚生だけで動いたりしない
他社と同じ待遇が必要十分条件ではない
シグニチャー・エクスペリエンスを正しく伝える方法
【章末】やる気を育てる要素


第8章◎Y理論は万能ではない

 元カリフォルニア大学ロサンゼルス校経営大学院 教授 ジョン・J・モース
 ハーバード・ビジネススクール 教授 ジェイ・W・ローシュ

X理論とY理論
X理論でもY理論でもないアプローチ
ある大企業の工場と研究所の調査
組織特性と業務のフィット
センス・オブ・コンピタンスへの動機を測定する
コンティンジェンシー理論で考える
マネジャーが考えるべきこと
【章末】X理論からZ理論へ


第9章◎本物のリーダーは社員と業績を秤にかけない

 元ハーバード・ビジネススクール 教授 ラッセル・A・アイゼンスタット
 ハーバード・ビジネススクール 名誉教授 マイケル・ビアー
 元マッキンゼー・アンド・カンパニー パートナー ナサニエル・フット
 チャルマーズ工科大学 研究員 トビアス・フレッドバーグ
 チャルマーズ工科大学 教授 フレミング・ノーグレン

社員重視か業績優先か
社員と業績を天秤にかけない
人心を掌握する
共通の目的を掲げる
幅広い視野を備える



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