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サラ金(消費者金融)・クレジット会社から
お金を取り返す方法

改訂新版・過払い金回収マニュアル


[目次] [著者紹介]


表紙




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『改訂新版・過払い金回収マニュアル』を推薦します  弁護士 宇都宮 健児

改訂新版の発刊にあたって

はじめに


序章●余分に払ったお金は、必ず戻ってくる!


序 「過払い金の回収」は、あなたの権利だ


第1章●払いすぎていた「あなたのお金」を取り返そう!


1-1 消費者金融業者は、違法な金利で貸付けをしていた
1-2 借金は減り、払いすぎた借金=「過払い金」が戻ってくる
1-3 4年で半額、7年でゼロ円。10年なら50万円近く戻ってくる
1-4 実際に、いくらの「過払い金」を取り戻せるか?
1-5 貯め込んだ過払い金の総額は10兆円。遠慮せずに取り戻そう
1-6 業者から「過払い金」を取り戻す、4つのステップ


第2章●「わたしのお金を返せ」とサラ金・クレジット会社に言おう!


2-1 過払い金を取り返すには、少しだけ勉強も必要だ
2-2 サラ金に「金返せ」なんて、とても怖くて言えない……
2-3 ブラックリストって何? 過払い金の返還請求をしてもブラックリストに載ってしまうの?
2-4 ブラックリストに載ると何が変わる? 仕事は続けられるの?
2-5 間違ったブラック情報は、そのままにしないで訂正を依頼する


第3章●まず、サラ金から「取引経過」を手に入れよう!


3-1 業者に取引経過の開示を求めよう──過払い金請求の第1関門!
3-2 取引経過は最初の借入れから開示されているか? 必ず確認!
3-3 資料を探し出して、借入れを始めた年月を思い出そう
3-4 記憶を呼び覚まして、借入れを始めた年月を思い出そう
3-5 「取引経過の隠ぺい」が判明したらどうすればいいか?
3-6 一部しか開示しない業者には、行政官庁に指導・勧告を求めよう


第4章●「あなたの過払い金はいくらか?」計算しよう!


4-1 取引経過から過払い金を算出しよう──利息計算ソフトの使い方㈰
4-2 入力ミスをしたときの訂正方法など──利息計算ソフトの使い方㈪
4-3 パソコンを使わず、電卓一つで引直計算する方法
4-4 返済期日が数日遅れていても利率は同じでいい
4-5 過払い金にも利息が付くことを知ってますか?
4-6 借換え・借増し、途中完済があったときの引直計算の方法は?
4-7 引直計算の裏ワザ(1) 取引経過の未開示部分は「推定計算」する
4-8 引直計算の裏ワザ(2) 取引経過の一部開示には「残高ゼロ円計算」する
4-9 クレジットカードでも過払いになる! ただし、計算方法に注意しよう


第5章●よーし、いよいよ「返還請求」をしよう!


5-1 まずは、文書で過払い金の返還請求書を出そう
5-2 業者への「逆・金返せ交渉」──過払い金請求の第2関門!
5-3 業者から「みなし弁済が成立する…」と言われたけど、何?
5-4 和解した後、改めて過払い金の請求はできるの? 「分割払いの和解」と「過払い金の減額和解」
5-5 返済し終わっていれば、過払い金の請求は確実にできる
5-6 過払い金を請求したら和解を提案された。和解の基準は?
5-7 「経営が苦しくて、過払い金の3割しか払えない」と言われたけど、ホント?
5-8 裁判はしたくない。でも、過払い金は全額回収したい……
5-9 支払金額の合意ができた。その後、支払いまでの手順は?


第6章●払ってくれないサラ金には、裁判を起こそう!


6-1 返還に応じない業者に対しては、早々に裁判を起こそう
6-2 過払い金返還請求の訴状を、自分で作成してみよう
6-3 訴状を提出した後に届く、被告の「答弁書」には何が書かれているの?
6-4 第1回裁判期日のやりとりは形どおりのもの、法廷は全然怖くない
6-5 裁判を起こした後でも和解はできるの? 簡易裁判所での和解は?
6-6 業者の強硬な反論にあったら……。ここから先は弁護士に頼もう


第7章●「自分じゃできないかも…」と思ったら、弁護士に頼もう!


7-1 弁護士の消費者金融に関する法律相談は、どこでやっているの?
7-2 弁護士以外でも、安心して借金の相談を頼めるところはあるの?
7-3 過払い金の返還請求を頼むと、弁護士費用はいくらになるの?
7-4 「怪しい事務所」の見分け方──提携弁護士に気をつけよう
7-5 大量宣伝している法律事務所、司法書士事務所は大丈夫なの?


第8章●どうしても借金が残ったら、「特定調停」だ!


8-1 過払い金を回収しても、他の業者で借金が残ってしまう……
8-2 借金が減り、簡単にできて、経費も安い。「特定調停」とは?
8-3 取立ての電話や訪問は止まるが、特定調停にはデメリットがある
8-4 特定調停はどう進むの? 業者と調停委員とのやりとりは?
8-5 特定調停の「17条決定」とは何か?


用語解説

あとがき



●付属CD-ROMの内容について

●巻末資料
 全国の弁護士会のサラ金・クレジット・多重債務無料相談窓口一覧
 全国の司法書士会一覧
 財団法人 日本クレジットカウンセリング協会(JCCA)相談窓口一覧

●執筆者一覧



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編著者

名古屋消費者信用問題研究会
2005年5月、愛知県内の弁護士を中心にして、消費者問題に関連する被害の予防、被害回復、消費者の権利の確保・実現を目的として設立された。現在50名ほどの弁護士が加盟し、月1回の例会と年2回ほどの公開研修会、セミナーを行っている。出版活動としては2005年4月、会創立に先がけて「Q&A過払金返還請求の手引」を発行し、本書は書籍の発行としては2冊目になる。日常的には、主に過払金の回収・悪徳商法に関する情報交換を活発に行っている。
ホームページ上で(http://www.kabarai.net)で、活動の成果として得た過払金の回収に関する情報、判例情報、悪質商法に関する新しい情報を提供している。


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