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経済予測脳で人生が変わる!

仕事も投資も成功できる「起こりえる未来」の読み方


[目次] [著者紹介]


表紙




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プロローグ

あなたの人生を豊かにする「経済予測脳」
「経済予測脳」がない日本政府が貧困を増やす
努力を怠れば「弱者」に転落する


第1章 経済学だけでは経済予測はできない


■人間の欲望が経済を混乱させる
■世界の経済は連鎖している
■危機は連鎖し拡大していく
■本質を見抜ければ、問題は深刻化しない
■経済学だけでは経済予測はできない
■思考を鍛練すれば、「未来」が予測できる
■「経済予測脳」で人生は変わる!
■エコノミストや経済学者は当てにならない
■経済理論では実体経済を説明できない
■金融工学はリスクを完全に排除できない
■マクロ経済学の有効性は失われつつある
■現代の消費は需要・供給曲線では説明できない
■経済学者が金融行政を担うと失敗する


第2章 わたしが「経済予測脳」を身につけるまで


■経済予測に経済学以外の学問が必要なワケ
■歴史学・心理学・哲学からのアプローチが大切
■幅広い見識があれば、「世の中」と「未来」が見えてくる
■学問の雑食があなたの視野を広げる


第3章  歴史学編 歴史から学んで未来を予測する


■歴史学から見れば「リーマンショック」は必然だった
■歴史は「繁栄」と「衰退」の繰り返し
■ローマ帝国はなぜ滅んだか?
■ローマ帝国の繁栄と共通する国際巨大資本
■なぜ日本の歴史教育は形骸化してしまったのか?
■「世界史未履修問題」に見る教育現場の危うさ
■「詰め込み教育」は悪くない
■史料を鵜呑みにせず、事実を推理する
■アマテラスオオミカミは卑弥呼だった?
■過去の歴史を現代に当てはめてみる
■歴史を学べば、苦しい時代を軽快に生き抜ける


第4章  心理学編 人間の欲望を理解して正しい判断を下す


■経済は理論ではなく、人間の心理で動く
■人間は同じ過ちを繰り返してきた
■バブル発生のプロセスとは?
■株価暴落のメカニズムとは?
■日本人は「節約のパラドックス」に陥っている
■判断を狂わせる「心理的バイアス」
■自分の投資行動を検証する(1)「自信過剰」
■自分の投資行動を検証する(2)「損失回避」
■自分の投資行動を検証する(3)「順応的態度」
■さまざまな人の立場で考えると経済が見えてくる


第5章  哲学編 哲学を使って物事の本質を見抜く


■哲学を学べば、世の中を読み通す力が身につく
■名著『構造と力』から「ものの考え方」を学ぶ
■お金に縛られると人生は満たされない
■貪欲さを捨て、心豊かに人間らしく生きる
■物事の裏側に潜む「本質」を解き明かす
■デカップリング論者は本質が見えていなかった
■なぜ米国の中古住宅販売から世界経済が読めるのか
■俯瞰的な視点を養うのに役立つ参考書籍
■繰り返し読むうちに脳の持久力が高まる
■ある日突然、自分の頭の中で革新が起きる


第6章 新聞を「経済予測」に活用する技術


■一見ささいな「記事」にも敏感に反応する力を
■情報源は新聞とネットだけで十分
■「トヨタ自動車の派遣切り」の記事から予測できたこと
■「プリウス値下げ」の記事でデフレの加速を確信した
■とにかく新聞を読みなさい!
■新聞をどう読めばいいのか?
■見出しの立て方や新聞による見解の違いに注意する
■自分自身の先入観を捨て去ることも大事
■わたしが欧州の金融危機を予測できなかった理由
■本を読むときはじっくりと——「非」速読のススメ


第7章 世界経済を変えるふたつの潮流を予測する


■新しい世界経済のふたつの大きな流れ (1)世界経済システムの構造転換
■新しい世界経済のふたつの大きな流れ (2)金融から環境へ
■2010年以降、世界経済を襲うリスク
■成長戦略なき国家・日本は失われた30年の道半ば


エピローグ これからの厳しい時代を、軽快に生きて行くために


「経済予測脳」はすべての人に求められている
経営者に最も求められる「経済予測脳」
資産運用にも「経済予測脳」は欠かせない
学問の雑食が経済予測脳を育てる
長く暗いトンネルの先に明かりが見えてくる



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著者

中原圭介(なかはら・けいすけ)
エコノミスト、ファイナンシャルプランナー。金融コンサルティング会社「アセットベストパートナーズ株式会社」の代表取締役兼ディレクターとして活動。金融機関への助言・提案や顧客の資産運用コンサルティングを行う傍ら、執筆・セミナーなどで金融教育・投資家教育の普及に努めている。最も予測が当たるエコノミストの一人として評価が高く、ファンも多い。
主な著書に、ベストセラーとなった『サブプライム後の新世界経済』『サブプライム後の新資産運用』『金融危機で失った資産を取り戻す方法』(いずれもフォレスト出版)、『株式市場「強者」の論理』(ナツメ社)、『株の勝ち方はすべて外国人投資家が教えてくれる』(日本実業出版社)などがある。なお、『サブプライム後の新資産運用』『株の勝ち方はすべて外国人投資家が教えてくれる』は海外でも翻訳出版され、高い評価を受けている。

アセットベストパートナーズのホームページ
http://www.a-bp.co.jp/

個人ブログ「中原圭介の資産運用塾」
http://blog.livedoor.jp/assett_station/

メールアドレス
nakahara@a-bp.co.jp


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