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日本の読者へのメッセージ
はじめに 売るチャンスは2000万秒
2000万秒:買い物にかかる時間のほとんどは無駄に使われている
時は金なり:売上1ドル当たりにかかる時間
もっと売れてよいはずだ:売上を8000万ドル増やすために何をすべきか
本書で何を学ぶか
買い物は生きた世界
第1章 「急ぎの買い物」── 買い物にかかる時間の80%は無駄
買い物の3つのパターン:急ぎの買い物、買い足し、まとめ買い
小型店の躍進
特売の問題点
売れ筋(ビッグヘッド)とロングテール
勝負を決めるのは、売れ筋商品だ
スーパーは共同パントリー
階層的マーチャンダイジング
ショッパーに合った通路を作る
どんな風に買うか、どうやって決めるか
もっと素早くお金を使ってもらおう
まとめ:二重の混乱
第2章 3つの「決定的瞬間」と3つの「通貨」
販売を左右する決定的瞬間
真実を見定める:目はショッパーの心の窓
リーチ(目にとまる):印象と露出
ストップ(立ち止まらせる)とホールド(引き止める)
クローズ(購入を決定する)
買い物の3つの通貨:「お金」「時間」「悩み」
複雑な要素に取り組んで、ベストな結果を出す
第3章 店内の移動パターン──ショッパーはどこに行き、何をするか
商品を置けばショッパーは来るはずだという思い込み
ショッパーの行動を理解する
第一印象:お店の入口
ショッパーが向かう方向:ゾウの群れ
レジには、ショッパーを引きつける力がある
ショッパーの流れを決めるのは商品ではなく、店内の空間だ
2つのお店を管理する
5つの店舗デザイン
足で稼ぐ調査
第4章 攻めの小売への転換──ショッパーの足が向くところに商品を置く
攻めの小売(アクティブ・リテール)とは
ショッパーが通る場所に、正しい商品を置く
二重転換率(Double ConversionTM):「来店客」を「検討客」、そして「購入客」へ
パッケージが主役だ
ホールド:どのくらい引き止めれば十分か
ストップ力とクローズ力:バイタル・マトリクス分析
「ニッチ」カテゴリーで工夫する
「良い(good)」では「最高(great)」にはなれない
第5章 ブランド、小売店、そしてショッパー──なぜロングテールに振り回されるのか
小売店は何で儲けるか
データの山
変わりつつある関係
目新しい変化:共同で売上拡大を狙う
カテゴリー・マネジメントを超えた協力
攻めの小売の新時代:店舗の総合管理
ショッパーの情緒に訴える売り込み
小売店がリーチをコントロールしているという問題
小売業の変革は急務だ
第6章 インターネットが売場に入り込む
「ビデオカート」の時代に突入
携帯電話の活用
小売店とメーカーへの示唆
モデル構築の威力
モデルを作る
5倍の伸び
第7章 マニフェスト──小売店の流れを変える
付録
Interview1 「急ぎの買い物」のパラドックス
──ユニリーバ マイク・トウィッティ氏に聞く
Interview2 インターネットとリアル世界の小売の統合
──ペンシルベニア大学ウォートンスクールのピーター・フェーダー教授とメリーランド大学のウェンディ・モー助教授に聞く
Interview3 学んだことを実行に移す:小売店の対応
──マーシュ・スーパーマーケッツ マーク・ヘックマン氏に聞く
監訳者あとがき
用語集
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