目次


苦情対応実践マニュアル

『日本苦情白書』のデータが実証する


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに


第1章 ■ クレームは増えているのか


1 クレームの増加を感じる背景
2 クレームをつけられやすい人の傾向とは?
3 人は、どれだけいやな思いをしたら苦情を言うのか


第2章 ■ 業種・業態別クレーム最新事情


1 モンスター・ペアレントの心理を探る —— 教育現場の実態
2 行政のサービス向上は進んだか —— 官公庁の実態
3 高齢化社会を担う福祉施設の姿勢に学ぶ—— 介護など福祉サービスの現場
4 問題が多い「病院の先生とスタッフ」 —— 病院セクターの課題
5 競合する歯科医院のなかで評価を得るには—— 要望に敏感な歯科セクター
6 利益を約束できない不自由さ —— 金融セクターの課題
7 苦情対応の先達も苦悩 —— 流通業界の実情


第3章 ■ クレーム事情・東西比較


1 確かに違う、東京と大阪のクレーム事情


第4章 ■ トラブルになりやすいクレーム解決術


1 いきなり怒鳴りつけるようなクレームへの対応
2 金銭を要求されたら
3 クレームの根拠がない時
4 最初の対応を誤った時のリカバリー
5 円満解決のポイント


第5章 ■ クレーム処理の目的


1 経営資源のムダ遣いをなくす
2 優良顧客を確保する


第6章 ■ 対応上手への道


1 苦情処理シートづくり
2 苦情対応マニュアルづくり
3 日常のトレーニング


第7章 ■ 上手な苦情の伝え方


1 立場が違えば私もクレーマー
2 苦情の伝え方を覚えよう


あとがき


●巻末資料その1
『日本苦情白書』のデータ収集に使用したアンケート

●巻末資料その2
「巻末資料その1」のアンケート最終行に対する自由回答



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著者

関根眞一(せきね・しんいち)
1950年埼玉県越生町生まれ。苦情・クレーム対応アドバイザー。元西武百貨店お客様相談室長。こじれた苦情・やくざ・クレーマー・詐欺師等特殊な客を専門に1300件以上の苦情に対応。2003年退社後、歯科業界ほかさまざまな業界の苦情700件以上の対応を指導。05年メデュケーション株式会社を設立し、執筆と講演を中心に活動する。09年7月、5059名のアンケートを基に、苦情心理分析をした日本初となる『日本苦情白書』(メデュケーション)を出版した。09年度、東京都教育委員会の「学校問題解決のための手引」制作委員として参加。『日本苦情白書』を参考文献として「手引」制作に尽力、完成させた。10年3月には東京都の公立学校の教職員全員に配布。著書に『となりのクレーマー』(中央公論新書)、『苦情学』(恒文社)、『モンスタークレーマー対策の実務と法』(民事法研究会)など多数。
http://claim-sos.ecgo.jp/


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