目次


「値引きして売れるなら捨てるよりマシ」は本当か?

将来どちらのほうが儲かるかで考える損得学


[目次] [著者紹介]


表紙




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case1 値引き要求、応じるべきか断るべきか?
——限界利益と損得学
【解説】 損得学とは

4F 営業部(第一、第二グループ)


case2 山積み在庫、「安くても売れるなら捨てるよりマシ」は本当?

——機会損失を考える
【解説】 機会損失とは

5F 製造部


case3 簿価400万円、「まだ使えるのにもったいない」は正しい?

——「投資の寿命」から考える損得計算
【解説】 投資の損得計算

2F 財務部・人事部・総務部


case4 新規投資プロジェクト、やるべきかやめるべきか?

——不確実な将来を読む
【解説】 将来を見通すツール

6F マーケティング部


1F 受付

3F 営業部(販売企画・店舗管理グループ)

7F 経営企画室

8F 社長室・役員室


株式会社クラックス


本社 東京都日本橋人形町
創業 1945年
事業内容 スポーツカジュアルウェアの製造・販売、OEM
従業員数 148名
年商 300億円
店舗数 関東・中京圏に60店(〈クラックス〉ブランド直営店)
概要 OEMと自社ブランドの直販がほぼ半々を占めている。アパレル業界としては中堅規模の企業だが、衰退産業であった縫製業からの業態転換を実現した経営実績に対する評価は高い。



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著者

古谷文太(ふるや・ぶんた)
1965年、東京生まれ。株式会社百家堂 代表取締役社長。企業財務マネジメントの専門家。米国公認会計士。技術経営学修士(早稲田大学)。元コカ・コーラナショナルビバレッジ株式会社財務担当執行役員バイスプレジデント。30代で売上高7,000億円超の財務責任者として、資本の壁を越えた「割り勘モデル」の構築・運用を主導。外部調達の統合とサプライチェーン改革の実現により、4年間で1,000億円以上のコスト削減効果につなげた。2008年に株式会社百家堂を設立、代表取締役社長に就任。コカ・コーラでの成果をもとに、経済性の理論をビジネス現場の判断業務に落とす手法をまとめ、「損得学」として提唱するなど、企業財務に関するマネジメントサポートと人材育成にあたっている。著書に『ビッグ・ウォレット戦略』(東洋経済新報社)がある。
【損得学問題集の無料ダウンロード】
http://sontokugaku.info/


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