目次


戦略論 1994—1999


[目次] [著者紹介]


表紙




 ↑ページトップへ


まえがき───戦略論の発展


第1章 戦略プランニングと戦略思考は異なる
マギル大学 教授 ヘンリー・ミンツバーグ


戦略プランニングを過剰に信奉していないか
プランナーの仕事を再定義する
戦略プランニングの三つの誤謬
プランニング、プラン、プランナー、それぞれの役割
右利きのプランナーと左利きのプランナー
「形式化の縁」に立って


第2章 イノベーションのジレンマ
ハーバード・ビジネススクール 教授 ジョセフ・L・バウアー
ハーバード・ビジネススクール 教授 クレイトン・M・クリステンセン


顧客の声に耳を傾けることの限界
HDD業界における破壊的技術の歴史
シーゲイトが落ちた罠
破壊的技術を見極め育てる


第3章 ペアレンティング:多角化企業の事業戦略
アシュリッジ・ストラテジック・マネジメント・センター ディレクター アンドリュー・キャンベル
アシュリッジ・ストラテジック・マネジメント・センター ディレクター マイケル・グールド
アシュリッジ・ストラテジック・マネジメント・センター ディレクター マーカス・アレクサンダー


戦略立案に不足していたツールとプロセス
ペアレンティングのフレームワーク
適合性評価
BTRにおける適合性評価
適合性を改善するための変更
ペアレンティング特性の変更
【章末】ペアレティング機会を探すための一〇項目
【章末】親会社の理解


第4章 リソース・ベースト・ビューの競争戦略
ハーバード・ビジネススクール 非常勤教授 デイビット・J・コリス
ハーバード・ビジネススクール 教授 シンシア・A・モンゴメリー


新しい戦略フレームワーク 「リソース・ベースト・ビュー」
競争力のある資源の特性
いかにRBVを導入するか
資源に投資する
資源の価値を高める
資源を活用する
【章末】「負け犬」と「金のなる木」の行く末やいかに
【章末】戦略論の変遷


第5章 コーペティション戦略
ニューヨーク大学 スターン・スクール・オブ・ビジネス 教授 アダム・M・ブランデンバーガー
エール スクール・オブ・マネジメント 教授 バリー・J・ネイルバフ


ビジネスとゲーム理論
「双方が負けるゲーム」から「双方が勝つゲーム」へ
ビジネスにおけるゲーム
ゲームを変える
プレーヤーを変える
付加価値を変える
ルールを変える
戦術:認識を変える
範囲を変える
戦略の落とし穴


第6章 戦略の本質
ハーバード・ビジネススクール 教授 マイケル・E・ポーター


オペレーションの効率化は戦略ではない
戦略は独自の活動に宿る
持続可能な戦略ポジションには、トレードオフが必要だ
フィットが競争優位と持続可能性をつくり出す
戦略の再発見
【章末】日本企業には戦略がない
【章末】新しいポジションを見つける:新規参入者の強み
【章末】基本戦略との関連性
【章末】戦略をもう一度手に入れる
【章末】新産業と新技術


第7章 シナジー幻想の罠
アシュリッジ・ストラテジック・マネジメント・センター ディレクター マイケル・グールド
アシュリッジ・ストラテジック・マネジメント・センター ディレクター アンドリュー・キャンベル


シナジー追求の副作用
経営者の偏見こそボトルネック
あるマネジャーのジレンマ「国際的ブランドをつくれ?」
機会コストの存在を忘れない
ペアレンティングの四つのチャンス
シナジー活動のマイナス面を洗い出す
何よりもまず害をなすなかれ


第8章 なぜ成功企業ほど低迷していくのか
ロンドン・ビジネススクール 教授 ドナルド・N・サル


覇者の驕りゆえに環境変化に立ち後れる優良企業
[事例1] 自信過剰で凋落をたどったファイアストン
[事例2]ローラ・アシュレイは慢心で方向を見失った
覇者の驕り:四つの兆候
急激な改革を避け伝統と革新の融合を目指す
【章末】「自信過剰」を自己診断する
【章末】チェンジ・リーダーは社内から登用せよ



 ↑ページトップへ




お問い合わせは、webmaster までお願いいたします。
1996 - 2003 DIAMOND, INC. All Rights Reserved.