目次


業績浮上のカギは企業の総合力にある
変貌するチームリーダー

30〜40歳代のためのチームリーダー論


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに


第1章 今、なぜチームなのか


1 今、職場で起きていること
 ある経営者の悩み
 危機意識が社員に浸透しない
 いざというときに動けない企業体質
 チーム力が低下している
 活力があった昔のチーム

2 チーム力が低下したわけ
 バブル崩壊でチーム力にかげり
 “できる社員”に期待が集中
 成果主義の台頭
 チーム力が低下した理由

3 再びチームが見直されるわけ
 個人プレイから再びチームの時代へ
 新たな価値の創出が求められている
 目立ち始めた成果主義のマイナス面
 職場断絶よりも、一体感

4 チーム活動の成功例
 質のよいチームをいかにつくるか


第2章 企業を変えるチーム力


1 チームリーダーとは
 30〜40歳代前半はまだ遅くない
 チームリーダーを目指せ
 チームを活用し成長する

2 よいチームとは
 よいチームのイメージと森づくり
 自分よし、メンバーよし、チームよし
 よいチームでリーダーシップを発揮する


第3章 よいチームリーダーになるための12の秘訣


1 自分を成長させる
 (1)人間としての基本を身につけよう
 率先して挨拶していますか
 謙虚であれ
 (2)意識改革は自分から
 目のつけどころを変える
 切り替え名人になる
 (3)まず自分の能力を引き出す
 アイディアは、裏づけを取り熟成させる
 新聞はまとめ読みする
 変えるものと変えないもの

2 仲間をアシストする力を磨く
 (4)聞き役に徹する
 耳を傾ける
 理解することが大事
 聞き出す
 (5)人の能力を引き出す
 得意技を引き出す
 見返りを期待しない

3 チームの質を高める
 (6)ビジョンとストーリー
 ビジョンを考える
 ストーリーをつくる
 山の登り方は1つではない
 複数の案を用意しておく
 (7)優先順位を付ける
 セオリーを活用する
 重要度と緊急度
 「知っている」か「知らない」、「ある」か「ない」
 思い切って捨てる
 (8)雰囲気をコントロールする
 発言しやすい空気をつくる
 ブレスト力を鍛える
 その場対応力を磨く
 マンネリムードを変える
 (9)時間を管理する
 いちばんいいのは今すぐ実行する
 どんなに立派な結果でも期限を過ぎてはだめ
 インターバル管理法を使う
 準備段階で勝負が決まる
 会議には段取りを十分にして臨む

4 チームを成功に導く
 (10)伝える力
 チームリーダーは伝言ゲームの先頭者
 面白く話そうとすると面白くない
 摺り合わせの文化をつくる
 「理解できないほうが悪い」では浸透しない
 (11)継続する(引き継ぐ)
 やり続ける
 細胞の本質は「前に進む」
 成功するための秘訣を考える
 (12)叶える
 実際に叶うことを想像する
 「近道、寄り道、遠回り」を楽しむ
 遠回りの成功例
 9合目と頂上の違いを知る
 1%の喜びと、99%の我慢である
 人は熱いほうに寄ってくる


あとがき



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執筆者

安達幸裕(あだち・ゆきひろ)
1958年宮城県生まれ。一橋大学大学院法学研究科、東京大学大学院工学研究科MOT修了。法学修士、MBA、MOT。政府機関を経て、ダイヤモンドビジネスコンサルティング(現・三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)入社。現在コンサルティング事業本部総合コンサルティング部(東京)チーフコンサルタント、大学講師兼務。大中小1,000社以上の企業支援に携わる。中期経営計画策定、経営戦略実施、経営者・後継者活動、社内活性化などのテーマを主として企業の元気づくり支援や講演・セミナーを実施している。最近はとくに、チーム活動を通じての企業活性化に取り組んでいる。著書に『日本の企業家史』(共著/文眞堂)他がある。

著者

三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)http://www.murc.jp/
三菱UFJフィナンシャル・グループのシンクタンク・コンサルティングファーム。東京、名古屋、大阪の3大都市と上海、ジャカルタに拠点を持ち、高度な専門知識と豊富な実績を有するコンサルタント・研究員が、企業の経営課題、経済・金融、行政、社会・文化、地域開発、国際協力などの領域で革新的な研究や実践的なコンサルティングを行なっている。


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