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だから、自分をあきらめるな!

4年間で231人を更生させた元暴走族社長からのメッセージ


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表紙




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プロローグ こんな僕でも変われた、その過去を話そう


4年間で231人の更生に関わる
殴られて育ち、暴力でのし上がることしか知らなかった
オモテとウラの二重生活
どん底に落ちて死を思う
「人は変われる」、だから「自分をあきらめるな」


第1章 1分前、1秒前は過去のこと


1分前、1秒前は過去のこと。だから忘れろ。忘れられないのなら、とりあえず横に置いておけ
過去の人生ストーリーに縛られるな! ハッピーエンドも涙の悲劇も自分次第
過去の過ちを強みにするか弱みにするかは自分次第
未来が見えない時期こそ、成長しているとき
言葉に出して認めてあげよう、その人の頑張りを褒めてあげよう
 ケース 少年院から出てきて、夜な夜な遊んでばかり……風呂掃除から変わった!……19歳・ハルキの場合


第2章 仲間は大切、でも引きずられちゃダメだ


「黒の人脈」をすぐに断ち切れなくても、「白の人脈」を持てばいい。オセロの駒のようにいつか「白」が多くなるから
 ケース 立ち直れずに少年院に戻ったが……16歳・ヒロトの場合
 ケース 両親に本当の気持ちをはじめて伝えたヒロト
ダメと言える関係が、本当の信頼を作る


第3章 本気でぶつかってみろ。怒り、悲しみ、本当の気持ちを伝えたら、必ずわかるから


虚勢張ってると、疲れちゃうよな。「自分らしく生きて評価されたい」って何度思ったかわからない
 ケース 父親の自殺以来、母親を責め無気力に生きてきた……19歳・マサトの場合
自分を本気で伝えているか? 人と本気で関わっているか?
 ケース 「私なんて死んだほうがいいんだ」と、不良グループに入ってしまった……13歳・サクラの場合
「本気で関わる」とは「干渉する」ことじゃない
 ケース 甘やかされて育ち、思い通りにならないと暴力沙汰、更生を誓ったが……15歳・シンヤの場合


第4章 どんな親でも、すべて許せる日がやってくる。「この人がいたから自分がいる」と


身近な人を愛することで、すべての人間関係は変わっていく
 ケース 親に捨てられ、少年院入り4回、里親に勘当された……20歳・リュウヤの場合
言葉に出して、気持ちを伝える


第5章 夢の方向を間違えるな


不幸感や孤独感を徹底的に味わえ。正しい夢の大切さがわかるから
「小さな成功」=「自己満足」を積み重ねろ。それが自分を愛する第一歩
 ケース 40点でも満点だ! 100点じゃなく目標クリアが満点なんだ!……勉強好きに変身したわが娘の場合
根っからのワルなんていない、希望を見失っているだけなんだ
「したい」が「不安」を上回れば自然とワクワクして動いてみたくてたまらなくなってくる
夢はなくたっていい。感謝の気持ちが大きな夢を作って叶えてくれるから
 ケース たった一言の「天才だな」でヤル気を見せた……16歳・ヒロの場合


エピローグ たった一歩の前進から



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著者

加藤秀視(かとう・しゅうし)
1976年生まれ、栃木県出身。株式会社創栄Group代表取締役、株式会社新明建設会長。
青年版国民栄誉賞「人間力大賞」準グランプリ、文部科学大臣・衆議院議長奨励賞受賞。
家庭の寂しさから、小学生のころからくわえタバコで学校に通い、中学校はバイクで通い暴走族に入る。高校を中退し暴走族のトップから裏社会へ。
22歳のとき、2度目の逮捕をきっかけに起業し、その後、友人の死を機に裏社会と決別。
起業家として独自の経営スタイル、人材育成、青少年の更生活動に情熱を注ぎ、230名を超える若者を導いている。その異端児ぶりは国内だけに留まらず、海外からも注目され、講演やメディアに出演の依頼が絶えない。著書に『「親のようにならない」が夢だった』(ダイヤモンド社)がある。


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