目次


日本を愛すればこそ、警鐘を鳴らす

論戦2010


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに


第一章 忍び寄る周辺諸国の脅威


力で攻める中国に心で戦うチベット
北朝鮮関連船の臨検もできない自衛隊
日本で暗躍するロシア人スパイとの闘い
米国の核削減で深まる中国の脅威
先達の志が築いた日本初の公立小学校
自民党よ、負けるなら潔く負けよ
集団自決命令、異論を封ずる沖縄メディアの異常
地球温暖化対策で日本に欠けている視点
ウイグル弾圧、国連で公平な調査を
民主党はマニフェストを早期に公表せよ
小沢一郎氏問題、政治資金の闇を追及する
米中戦略がもたらす日本の危機
ウイグルの母が告発する「中国の嘘と弾圧」
子どもが親を変える「親守詩」を広めた松山市


第二章 民主党政権に国政が担えるのか


靖国参拝を蔑ろにする両党首の浅はかさ
民主党の霞が関改革に早くも赤信号
『国破れて霞が関あり』が明かす卑劣な体質
民主党「日の丸事件」が映す国家観の欠如
現実視点なき民主党に国政が担えるのか
中国に手繰り寄せられる台湾の正念場
自民党は今こそ保守の価値観を貫け
北朝鮮有事に備えて日米韓は連携せよ
温室効果ガス25%削減で国民はいくら負担するのか
緊迫する台湾情勢に差した“一条の希望”
祖父から学んだ鳩山首相「友愛外交」への不安
いま本当に危うい日本の金型産業
民主党らしさを奪う小沢一郎氏の“言論封鎖”


第三章 米中の狭間に沈む日本外交


国際情勢を無視した鳩山政権の平和論
鳩山首相は日米関係の危機を直視せよ
東アジア共同体は誰も振り向かない古証文
日米首脳は中国の脅威を過小評価するな
外国人参政権法案にみる鳩山政権のご都合主義
拉致を放置する中国政府の呆れた姿勢
日教組にまれた義務教育を立て直せ
「中国の頭脳」を国費で育む大学教育の惨状
CO2削減を唱えるIPCCと鳩山政権への疑問
政治資金をめぐる鳩山首相の“言行不一致”
拉致問題で痛感する日本政府の脆弱さ
皇室を政治利用する鳩山政権の大いなる過ち
火星には生物がいる!? 科学の発展に夢を託したい
北朝鮮有事、そのとき日本は何をすべきか
小沢一郎氏の矛盾に満ちた変節を疑う
日本を脅かす外国人参政権法案に断固反対
米国から“しっぺ返し”を受けた鳩山外交のお粗末
普天間問題と密接につながる中国の脅威
日本の家族をもっとバラバラにする夫婦・親子別姓法案
日本の危機を真摯に訴える『日本核武装入門』


第四章 矜持(きょうじ)なき国は滅びる


CO2温暖化説、日本はなぜ検証しないのか
米国の介入を阻む中国の軍事戦略
デノミに失敗した金正日体制を支える中国
夫婦別姓法案にみる民主党の官僚依存体質
日米同盟の脆弱さを鳩山首相は理解しているか
外国にも円が乱舞、鳩山子ども手当
竹島の「韓国領土化」がいま加速している
それでも普天間飛行場を現行案で移設せよ
米国の医療保険改革が日本に及ぼす影響
改名申請者が増え続ける韓国の危うさ
朝鮮高校の授業料無償化は不当だ
ダミー取引で外資に奪われる日本の森林資源
哨戒艦沈没、北朝鮮関与を否定したい李大統領
海軍力を誇示する中国、日本は国防の見直しを急げ
普天間問題は沖縄の真の発言に向き合え
いまこそ出でよ! 勇気ある保守政治家
中国軍の脅威、問題外の日本の対応
戦略力なき鳩山首相では日本が持たない
日米独の三ヵ国が再び世界経済を牽引する



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著者

櫻井よしこ(さくらい・よしこ)
ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTH NEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターを経て、現在はフリー・ジャーナリスト。1995年に『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞、98年には『日本の危機』(新潮文庫)などで第46回菊池寛賞を受賞。2007年12月「国家基本問題研究所」を設立し理事長に就任。主な著書に『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)、『異形の大国 中国』『何があっても大丈夫』(新潮社)、『明治人の姿』(小学館101新書)、『日本よ、「戦略力」を高めよ』(共著、文藝春秋)、『保守新生』(共著、宝島社)など多数。

【ダイヤモンド社発行の櫻井よしこの本】
『櫻井よしこの憂国──論戦2009』(2008〜2009年)
『いまこそ国益を問え──論戦2008』(2007〜2008年)
『日本よ、勁き国となれ──論戦2007』(2006〜2007年)
『この国を、なぜ、愛せないのか──論戦2006』(2005〜2006年)
『国売りたもうことなかれ──論戦2005』(2004〜2005年)
『このまま滅ぶな、日本──論戦2004』(2003〜2004年)
『論戦2003──明日への道を拓け』(2002〜2003年)
『変わるのは今しかない──論戦2002』(2001〜2002年)
『日本よ、なぜ動かない──論戦2001』(2000〜2001年)
『論戦2000』(1999〜2000年)
『論戦1999』(1998〜1999年)
『論戦2』(1996〜1998年)
『論戦』(1994〜1996年)


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