目次


日本人の知らないネイティブ英会話130のルール

このルールを知らずに、英語を話してはいけない!


[目次] [著者紹介]


表紙




 ↑ページトップへ


第1章 ◆◆ ネイティブはズバリとは言わない

ルール001
I have to go.は言えない場所に行くときのフレーズ

ルール002
not what I expectedは「最悪」という意味

ルール003
I need は命令として使える

ルール004
I forgot.は挑発的な発言である

ルール005
Let's ...は実は命令

ルール006
You might need to rethink that. は「あなた間違ってる」という意味

ルール007
I'm afraid ...は「…のようだ」ではない

ルール008
I got let go. には「やむを得ず」という意味が隠されている

ルール009
What do you do?は万人を思いやる言葉

ルール010
goodは謙遜に使える


第2章 ◆◆ ネイティブは省略する


ルール011
I tried.は失敗したときの言葉である

ルール012
できるは「キャン」、できないも「キャン」!

ルール013
You bet.は相手の迷いを吹き飛ばす

ルール014
I bet.は会話の潤滑油

ルール015
Wanna bet?はコミュニケーションを滞らせるひと言

ルール016
wouldはwillの過去形ではない!?

ルール017
I wouldn't.は思いとどまらせたい相手に効く言葉

ルール018
couldは「できた!」ではない

ルール019
プレゼントをもらったらI couldn_t.と返せる


第3章 ◆◆ ネイティブは丁寧に「イヤミ」を言う


ルール020
Do you mind?は迷惑な相手を黙らせたいときの言葉である

ルール021
Well, excuse me.は「何だよ!」という意味

ルール022
For your information, ...はクギを刺す言葉である

ルール023
Now you've done it!は相手を強く非難する

ルール024
How's that working for you? はダメな相手を打ちのめす

ルール025
Nice going, ace.は全然「ナイス!」ではない

ルール026
Well, that's too bad.は慰めではない

ルール027
Okay, okay, I'm sorry!は「ごめん」と思っていないときの言葉

ルール028
You're supposed to do it.はデキない相手に使う

ルール029
I'm supposed to go to the meeting. は「行けない」ときの言葉


第4章 ◆◆ ネイティブはよく心と反対のことを言う


ルール030
Okay. はやる気のなさを表す

ルール031
You didn't have to.は「感謝、感激」の気持ち

ルール032
You don't have to.は「実はやってほしい」気持ち

ルール033
Not to change the subject, but ...は話題を変えたいときに使う

(Column)Not to ...のネイティブ使い

ルール034
He said he likes you. は「彼はあなたを好きじゃない」という意味!?

(Column)便利なsaidの使い方

ルール035
I hope you're proud of yourself.はやんちゃな子どもへの戒めである

ルール036
I hope you're right.は相手に反対するときの裏ワザだ

(Column)hopeのネイティブ感覚

ルール037
Very funny.はおもしろくないときに使う言葉

ルール038
Great.は超ネガティブなフレーズ

ルール039
I've had enough ...はうんざりしたときに使う

(Column)I've had enough.だけでも使える

ルール040
enjoyは楽しくないことに使う


第5章 ◆◆ 知ってる単語には裏の意味がある!


ルール041
Are you seeing anyone?は勇気を振り絞って聞く質問

ルール042
You're sick. は極めて軽蔑的な言葉

ルール043
finally もat lastも「ついに」ではない

(Column)「いろいろあったけど、最終的には…」は何と言う?

ルール044
difficultは「難しい」ではない

ルール045
Do you have a plan? は上司が使う言葉である

(Column)「予定」の場合は何と言う?

ルール046
ネイティブはsourなドリンクが大嫌い

ルール047
ほめたいときはとにかくnice andを付ける

(Column)ポジティブな形容詞にも使えるnice and ...

ルール048
not very sweet「甘くない」と言われたら相手はガッカリ

(Column)It's not very sweet.と言うとどうなるか?

ルール049
go は「行く」とはかぎらない

ルール050
How does it go?は「歌ってみて!」という意味

ルール051
会議に参加する場合、 participateは使えない

ルール052
I don't buy that.は買い物とは関係ない

ルール053
Don't sweat it.は運動とは無関係

ルール054
can't resistは「抵抗できない」ではない

ルール055
expectは「期待する」ではない

(Column)She's expecting.はどんな意味?


第6章 ◆◆ 英語は「ひと言」でまったく意味が変わる


ルール056
Just watching TV.なら話しかけてもOK

ルール057
I don't mind. は「ちょっと気になる」という意味である

ルール058
Do you understand me?は脅迫だ

ルール059
What's the matter with you?と言ったらケンカが始まる

ルール060
napはNGだけど、power napならOK!

ルール061
I know how you feel. とI know how you must feel.では天と地の差

ルール062
Do what you want to.のtoを取ったら大変なことに!

ルール063
Come on in.のonには「歓迎」の気持ちが!

ルール064
I'm ready.とI'm all ready.では「やる気度」が違う

ルール065
by chance は相手を気楽にする魔法の言葉

(Column)happen toでも同じ効果が!

ルール066
for me は押し付けではなく気遣いの言葉である

ルール067
What did you say to me?は相手に怒って言う言葉である


第7章 ◆◆ ネイティブは日本人と違うニュアンスで言葉を使う


ルール068
Trust me.では信頼されない!

(Column)相手との信頼関係を築きたいときのひと言

ルール069
I'll try.はあきらめの言葉である

ルール070
contentは「内容」という意味ではない

(Column)どんなときにcontentを使う?

ルール071
I'm happy. と言うと「おめでたい人」になる

ルール072
「今の気分」はI'm feeling ...で表す

ルール073
I need to tell you ...と言われたら身構えろ

ルール074
厳しい人からI have to say ...と言われたら喜んでよし

ルール075
as many as ...は「…も」ではない

ルール076
reallyで「ごめん」という気持ちを表せる

ルール077
It's not good. はぎこちない言葉である

(Column)It isn't good and it isn't bad.ならよく使う
ルール078
I went and ...は「やらなきゃよかった」という気持ち

(Column)「…しに行く」との区別はどう判断する?

ルール079
Been better.は体調が悪いときの言葉

ルール080
Try to drink this.はおいしい飲み物には使えない

(Column)try ...ingとtry to ...のニュアンスはこう違う!

ルール081
Just call him. は命令ではない

ルール082
What a day!は、悪い日!?

(Column)day以外のケースはポジティブな意味!?

ルール083
Say nothing. は暖かい言葉である

(Column)お礼の言葉にはSay nothing.と返せる


第8章 ◆◆ 同じ意味だと教えられたのに、実は違う!


ルール084
I'm busy. とI am busy.は使う状況が違う

ルール085
I have to ... 、 I need to ... 、 I must ...は全部違う

(Column)mustで思いやりを表す

ルール086
can't understand とdon't understandはかなり違う

ルール087
You failed.には希望あり、You're a failure.には希望なし

ルール088
wantは怒りを、needは冷静さを表す

ルール089
She's difficult. は大人に、 She's being difficult. は子どもに使う

ルール090
Would you like ...? はDo you want ...? の丁寧版ではない

ルール091
I will ... 、 I'll ... 、 I'm going to ... 、 I'm planning to ... / on ...ingは全部違う

ルール092
a large number of ... 、 a number of ... 、 a lot of ...は同じだけど違う

ルール093
I wouldn't know.はナマイキだ

(Column)I don't know.にも気をつけて

ルール094
You think so?とYou would think so.はまったくの別物


第9章 ◆◆ 見えないところにプレッシャーが潜む!


ルール095
Is that so? はケンカを売る言葉

ルール096
And why not?は相手を責める言葉

ルール097
What's next?は怒りと絶望を表すひと言

ルール098
What's that? は問題発言だ

ルール099
That woman ...はムカついた相手に使う

ルール100
What kind of pizza is this?で騒動に!

(Column)What kind of ...を人に使うとどうなる?

ルール101
As far as I'm concerned, ...と言われたら、身構えろ

ルール102
Why ...? と Because ... でケンカに発展

(Column)ケンカに発展させたくない場合

ルール103
... or not? は「イエスorノー」と同じ

ルール104
What do you mean?は相手を非難する言葉

ルール105
What do you know? は「黙ってろ」のサイン

ルール106
Didn't I tell you to ...?で相手は脅える

ルール107
相手をバカにする Don't you know ...?

ルール108
Who do you think ...? はいさかいのもと

ルール109
You can ..., can't you? は上から目線

(Column)Can you make bread?よりさらによいのは?


第10章 ◆◆ ネイティブは強調する


ルール110
I need it yesterday.は過去の話ではない

ルール111
“You”は失礼な言葉である!?

ルール112
foreverはa long timeの皮肉版

ルール113
I'll be right with you.は円滑なコミュニケーションのコツ

ルール114
bareとnakedはほぼ同じ、そしてbare naked も同じ意味!?

(Column)同じ意味の重ね使い

ルール115
inside and outは大げさだけど、うまく通じる

ルール116
I'm starving to death.と言えば、すぐに何かにありつける

ルール117
sickは病気と関係ない

ルール118
Don't bet on it.は相手の行動を止めるひと言

ルール119
I think は使う位置で意味が変わる!


第11章 ◆◆ 英語は論理的ではない!


ルール120
Did you get the result? はネイティブっぽくない

ルール121
You lucked out.は「運が尽きた」ではない

ルール122
burned upとburned down、意味はまったく同じ!

ルール123
good chanceは全然よいことではない

ルール124
Slim chance. とFat chance.は、逆の意味ではない!

ルール125
biweeklyは「週2回」か「2週間に1回」か、わからない

ルール126
「止まる」はgo off、「鳴る」もgo off!?

ルール127
He's suspicious. の意味はネイティブにもわからない

ルール128
positiveは「積極的」だが、positivelyは「積極的に」ではない

ルール129
technically speaking は「技術」とは無関係である

ルール130
apparent は「明らかに」だが、-lyを付けると逆の意味に!



 ↑ページトップへ



著者

デイビッド・セイン(David Thayne)
米国出身。社会学修士。日米会話学院、バベル翻訳外語学院などでの豊富な教授経験を活かし、数多くの英会話関係書籍を執筆。著書は『その英語、ネイティブにはこう聞こえます』『必ず話せる英会話入門』(主婦の友社)、『使ってはいけない英語』(河出書房新社)、『英語ライティングルールブック』(DHC)など100点以上。また毎日新聞社の英語学習紙Mainichi Weeklyの連載も大好評。現在、英語を中心テーマとして多岐にわたる企画を実現するエートゥーゼットを主宰。『しりとりTOEIC』(iphoneアプリ)、『ネイティブ脳になる英語ドリル』(itunesオーディオブック)など豊富なアイデアと行動力で、書籍・雑誌の執筆まで、マルチに活躍中。大人気のエートゥーゼット英語学校(東京・根津)の校長も務める。自らの25年間の日本での英語教育経験から導きだしたスペシャルブック「英語ができる人できない人の勉強法」を無料公開中。

詳しくはここにアクセス:http://www.atozenglish.jp


岡 悦子(Oka Etsuko)
福岡県出身。翻訳会社勤務を経て、現在フリーランスとして雑誌原稿、語学書等を執筆。セイン氏との共著書に『その英語、ネイティブはカチンときます』(青春出版)、『スラングな英語』(河出書房新社)、『英語脳をつるく穴埋めドリル』(小社)、他に『生きた会話の英文法』(朝日出版社)などがある。


お問い合わせは、webmaster までお願いいたします。
1996 - 2003 DIAMOND, INC. All Rights Reserved.