はじめに　何が本当に人生にとって重要で、何が重要でないか


第１章　「リスク」はあなたの味方になる

何を失うのかという「引き算」から始めない
「外の世界」からの知識や情報を問い直す
「迷惑をかけない」「はみ出さない」だけでは、輝けない
失敗や挫折のない人生は、ありえない
リスクを取らないことが、一番のリスクである


第２章　「夢」には作り方、叶え方がある

無理に「夢」を持とうとする不自然
夢を実現させたら、意外なものが待っている
夢の大きさと、幸せの大きさは比例しない
自分の中の「もぞもぞ」を敏感にキャッチする
運やチャンスは、心構えができた人にやってくる


第３章　強い「人間関係」が作れる自分になる

空気を読んでばかりいたら、どうなるか
自分にウソをつき続けると、「直感的能力」は鈍る
友だちの多さが、人間の価値を決めることはない
叱ってくれる人を、いちばん大事にする
「衝突」がいい人間関係を作る
相手を変えようとせず、自分を変える


第４章　日本の「常識」の罠に気をつけよ

「肩書き」や「道具」は、幸せを保証しない
顔の見えない「みんな」という言葉の危険
自分の「内なる感覚」は、基本的に正しい
「肩書き」を意識しない人が、出世する
変化も成長も、すべては「自分」次第


第５章　「お金」を味方につけるには

お金は「目的」ではなく「ツール」である
目指すライフスタイルと、必要なお金を定義する
社会や世の中を考える人のところに、お金は集まる
ブランド物を持つことは、本当に豊かなのか
「お金がないから」を言い訳にしてはいけない


第６章　「恋」と「結婚」は本当に必要なのか

「恋人がいなければならない」は、思い込み
「恋愛」がしたいのか、「恋人」が欲しいのか
「結婚」さえできれば、本当に幸せになれるのか
「いい人がいない」と言う人に限って行動しない
頭と心のあり方が、人を「ブサイク」にする


第７章　「仕事」を「天職」にするために

「本当にやりたい仕事」は、自分の一〇年後から考える
「出世できる人」の四つの特徴
ビジネスで成功するには、人生を楽しむこと
「苦手で嫌いなこと」でも、まずやってみる


第８章　真の「フィジカル」の強さが生きる基本

外側の筋肉より、内側の筋肉を鍛えよう
多くのスポーツは、実は身体に悪い
ストレスは「生活リズム」の欠如から生まれる
自分の心や身体が上げている悲鳴に気づく
地道な努力なしに、「健康」は手に入らない


第９章　正しく鍛えれば「メンタル」は強くなる

メンタルを「我慢」と混同してはいけない
「外」のせいにする、被害妄想的発想は捨てる
「見て見ぬふり」は、やがて自分を壊す
自分の「本当の気持ち」と向き合う


第１０章　成功に近づくための「ライフ・マネジメント」

脳が変われば、人生は変わるのか
「自分にしかできない仕事」をしよう
二〇年、三〇年先より、今のほうがはるかに重要
簡単に見通せる未来など、あまりにつまらない
人生を好転させるものは目の前にある


おわりに