はじめに　「営業の基本」を知らなければ営業本を読んでも意味はない


第１章　服装編

身だしなみで勝負が決まってしまう
その風貌にお客様は引いている
ネクタイをちゃんと結べているか
靴下に穴があいていないかチェックする
【コラム】　しわくちゃのシャツがダメ押しする
自分のニオイ大丈夫？
くたくたのカバンが期待感をそいでしまう


第２章　ビジネスの基本・心がまえ編

１分でも遅刻するときは連絡する
欠勤するときはメールでなく、電話で伝える
始業時間の10分前には出社し臨戦態勢で臨む
お辞儀の３パターンを覚えておく
エレベーターでお客様を案内するときの基本
指示待ちではなく自分から仕事を探せ
お昼休みは５分前に切り上げる
会話するときはしっかり相手の顔を見る
約束は必ず守るように心がける
【コラム】　自分から挨拶しよう
お客様も社内の人も名前で呼べば親密になれる


第３章　名刺交換編

名刺は両手で渡す
【コラム】　名刺を同時に出してしまったときは…
胸ポケットではなく名刺入れを使おう
わかりやすく会社名と職種を伝える
しっかりと名乗る
名刺をもらったら必ず名前を確認する
複数名と名刺交換するときの注意点
いただいた名刺はテーブルの上に並べておく
名刺に特徴や趣味をメモしておく
商談は名刺交換のときから始まっている


第４章　電話編

電話に出るときのセリフを考え暗記する
「少々お待ちください」で長く待たせない
ほかの電話に出ているとき、または不在時の対応
不在時のメモの取り方
電話で「社長いる？」と言われたら
電話を切るとき１秒弱の気づかいができるか
周りの人が電話しているときは静かにする
電話では名前だけ名乗っても伝わらない
お客様への電話は準備が大切
電話の目的を明確に伝えているか？
【コラム】　相手を安心させる「３分間、大丈夫ですか」
電話のうまい人を観察しよう
【コラム】　電話の向こうで子どもが泣いたら切る


第５章　メール編
アドレス帳に「様」をつける
「御中」と「様」がダブッていないか
一目でわかる「送信者名」にする
件名は具体的に書く
携帯からの返信は初めに「携帯から」と一言断る
絵文字や（笑）などは使ってはならない
大切な内容はメールのあと、電話で確認する
メールは一度で用が済むように送る
追伸の二つの有効的な使い方
【コラム】　頼みにくいことはメールではなく、直接伝える


第６章　報告・連絡・相談編

思い込みと想像で作業を進めない
ウソや言い訳は状況を悪くするばかり
ミスほど早く報告する
結果から先に報告する
上司やお客様の話は最後まで聞く
怒られたら３分待つ
上司に伝わらない話はお客様にも伝わらない
【コラム】　陰口より裏褒めしよう


第７章　ビジネス言葉・話し方編

言葉が美しい人は評価が高くなる
ビジネスで使う尊敬語
ビジネスで使う謙譲語
ビジネスで使う丁寧語
人を不快にさせる話し方の癖に要注意！
自分で思っているより早口になっている
言いっぱなしはマナー違反


第８章　商談編

大切な商談前に打ち合わせを入れてはならない
携帯はマナーモードになっているか？
【コラム】　お客様が二度時計を見たら一声かける
商談を断られたときの対処法
雑談は商談の大切な切り口


第９章　訪問・アポイント編

訪問前に必ず会社を調べておく
お客様の家に通されたとき、どこへすわる？
アポイントの時間をしっかり確認せよ
約束の30分前に近くまで行き、準備する
商談にはベストコンディションで臨む
【コラム】　元気に挨拶も時と場合


第１０章　FAX・コピー編

FAXには送信状を必ずつける
枚数が多いときは相手に確認する
送ったあとは相手に確認の電話を入れる
コピー取りであなたは評価されている
【コラム】　裏紙を使うときは特に注意する


第１１章　会議・ミーティング編

会議室に10分前に行く
会議には積極的に参加しよう
会議は最高のアピールの場
アドバイスを聞く人だけが成長する