目次

田中康夫主義


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表紙




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はじめに
思考覚醒し、身近なことに関心を。傍観者では何も変わらない!

序章 パブリック・サーヴァントとして
20年以上たまっていたものを、県民にすべて吐き出してもらう
「『脱ダム』宣言」で無駄遣いを止め、“貧乏県”脱却を目指す


第一部 政治家よ、勘性を磨け!


第一章 心智(メンタリティ)は何処にある?

税金を使った「私的」食事に疑問を持たない倫理感覚
靖国神社を愛する、ファッショナブルでインターナショナルな面々
過労死“及び腰”報道こそは、「哀しき日本株式会社」の合わせ鏡
「通信傍受法成立」に加担したバナナな選民集団
小渕“真空首相”の「君が代新見解」は適切だったか?
なぜ今「自自公連立政権」なのか、国民に説明せよ
 “オブチッチ”内閣は、正に“祇園精舎の鐘の声”だった
新聞記者よ、御用学者に成り下がるな!
小渕首相の「死」を徒に美化すべきではない
大新聞の“体制迎合主義”に、“見えざる神”の高笑いが聞こえる
虚偽あふるる報道と、病状公表を拒み続けた小渕一家の勘違い
森首相「神の国」発言の何処に、擁護の余地があるのか?
野中“バラまき”政策に未来などない

第二章 神戸市は開き直ったモノ勝ちか?

空港が必要なのか、必要でないのかを答えられない新聞は要らない
神戸“市営”空港への“草の根”30万人署名を報じない「感覚」
大田昌秀・沖縄県知事は、ワレサとしての役割を終えた
「日本病克服へ気概持とう」と檄を飛ばす『毎日』の“迷走”
橋本大二郎・高知県知事を皮肉る『産経』に御進講申す!
足立区長選で「区民のための区政」を訴えた『読売』の真っ当さ
沖縄の基地問題と首都圏の停電騒動、どっちが大事だ!
震災便乗の神戸空港問題を追及する『毎日』に、時代は期待する
吉野川可動堰住民投票で露呈した、政治家と新聞の「勘性の誤作動」
安穏と暮らす全国紙の論説委員よ。勘性を取り戻せ!
黙殺した儘で良かったのか? 愛知万博問題
東京の「外形標準課税」は「理」に適っているか?
石原都知事「三国人」会見が想起させたO—157事件

第三章 政「事」は要らない

「郵政省のトカゲの尻尾切り」は日本の「膿」である!
「開かれた医療」も大事だが、「開かれた報道」こそが急務だ!
報ずる迄時間の掛かる政「事」が多過ぎはしないか?
「科学的、客観的、中立的」な世論調査など、不可能だ!
「憲法記念日」の紙面に見る、改憲についての議論と現実との乖離
ブティック『日経』だからこそ成し得た、「小渕自民総裁が再選」報道
「芸能ショー」に終わった天皇即位10年記念式典
国益とは、国会議員益や国家公務員益に非ず!
「他力本願」の公共事業か、「自力本願」の規制緩和か!
小渕優子国会議員誕生が「父へのプレゼント」であっていいのか?


第二部 日本式“有銭”外交を


第四章 大丈夫か? 平和ニッポン

五大国のみが核保有し得る理由は何処にある?
「外交文書公開日」を捏造する程に、歴史観を欠いているとは
サーヴィス精神が、みじんも感じられない「NATO空爆」記事
本来なら相反する「自由」と「民主」が同義語である日本
複数紙の熟読が必要な程に混乱する、不可解な国ロシア
小渕首相の脳天気が乗り移った、外交感覚ゼロのAPEC報道
西村真悟代議士の「日本も核武装」発言を考える
世紀の「南北会談」の意味を、新聞各紙は伝えきれたか?
戦争とその責任の何たるかを伝える『毎日』の「余禄」に涙す
「スイス」の裏に蠢く、人間の醜き性を活写し続ける記者の勘性

第五章 ルインスキ嬢に見るダブル・スタンダード

歴史観は異なれど、『産経』の紙面哲学は侮れない
ドイツ社会党の抱えるジレンマを見抜く勘性はあるか?
新聞の名前表記にはびこる「ローカル・スタンダード」に統一規定を
客観的事実を隠蔽するから、小林よしのりに馬鹿にされる
『報知』が独自に取材した「英ブレア内閣ゲイ4人」報道の秀逸
来日したクリントンに不倫問題を追及した、大阪の主婦に万歳!
アメリカ大統領弾劾裁判で露呈した、共和党の計算違い
「ルインスキ嬢」に見る、ご都合主義のダブル・スタンダード
新聞各社の支離滅裂報道が、「ガイドライン法」を成立させた
「天安門事件10周年」はどう報じられたか?
自立した個人を育てられない新聞社に、改憲を訴える資格はない
ゴルバチョフ氏のインタヴューに鋭い透視力を見る
北京目線では透視できなかった台湾総統選挙報道
単なるミツグ君ではなく、今こそ「日本式“有銭”外交」を
公共事業依存型から、米軍基地経済に立脚した外交へ


第三部 “大人のビジネス”は奥深い


第六章 強きは助けられ、弱きは挫かれる

『朝日』座談会記事の“発言”から“意訳”を読み解け
日産・塙義一社長は、フェアなビジネス関係の実践者か?
商工ローン社長会見を無視する新聞の“強きを助く”精神
「企業献金存続」を批判しないのは、自民党の「居直り」追認だ
そごう副社長告別式報道に見る、“大人のビジネス流儀”
なぜ、そごう破産でも興銀の責任は追及されないのか?


おわりに
当たり前のことが当たり前に実現する社会を、僕は目指している



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